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京太郎「修羅場ラヴァーズ」


3: ◆fUP.t6E/JbsR 2014/05/22(木) 16:33:39.10 ID:mezNqy+M0
一人の男を巡って複数の女性が争う。
そんなものは物語の中か、ニュースでしか見れないし、自分には無縁なモノである。

そう、思っていた――自分が、その渦中の男になるまでは。


「京太郎」


背後から自分の名前を呼ぶ声。
鼻腔を擽るシャンプーの匂いと、首に回される腕。

「部活、行こうか」

「……小瀬川先輩」

いつからだったか、皆が通る廊下であるにも関わらず、この人がこうして俺に寄り掛かるようになったのは。
周りに権利を主張するように、べったりしてくるようになったのは。

「シロでいい……って言ったよね」

「……シロ、さん」

しがみつく力がより強くなった。

最初は役得だと喜んだ柔らかい感触も、今はこの後のことを考えると――


「なに、してるの」


憂鬱なものでしかない。

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にこ「ラブライブ! μ's広報部」 その2


617: ◆hjwFaAU9TE 2014/03/15(土) 19:45:51.80 ID:C9I4drHSo

━━


~♪(Listen to my Heart!!)



凛「パーティーパーティー! パーティーの準備ー♪」

花陽「よいしょっ…っと! こんな感じでいいかなぁ?」

凛「うんうん、キラキラしてて眩しいにゃー!」

花陽「えへへ、綺麗に飾り付け出来たねぇ! 早く始まらないかなぁ? あれ? ニコちゃんは…?」

凛「そういえばさっきから姿が…」

花陽「も、もしかして楽屋からここに来る間に…事故にっ…!?」

にこ「にっこにっこにー☆」

凛「あ、ニコちゃんの声だ」

花陽「ほっ…」

にこ「ニコ覚醒~♪ どう~? 可愛いでしょ~?」

凛「それ、何着てるの?」

にこ「十二単だよ~♪ にっこにっこにー☆」

花陽「た、確かに可愛い…可愛いけど、それじゃニコちゃんが主役みたいになっちゃってるよぉ…!!」

凛「今日はある人の生誕パーリィなんだよー? ニコちゃんがそんなに目立ったらダメにゃー!!」

にこ「十二単重~い! ニコもう一歩も動けな~い!!」

凛「はいはーい、だったら脱ぎましょうねー! 凛が手伝ってあげるー」

にこ「やぁ~んっ!」

花陽「あ…ちゃんと下にジャージは着てきてるんだ」

凛「じゃあこの…じゅうにんなんとかは主役のあの人に着てもらおー!」

関連作品
にこ「ラブライブ! μ's広報部」 その1

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にこ「ラブライブ! μ's広報部」 その1


1: ◆hjwFaAU9TE 2014/03/04(火) 22:37:20.48 ID:tdtrXQqKo
~広報部~


にこ「ニコッ☆」

凛「凛っ♪」

花陽「ぱなぁぁ~!!」

にこ「ラブライブッ!」

凛「μ's広報部っ!」

花陽「にこりんぱなぁぁっ!!」


花陽「いえーい!!」

凛「ふぃーばぁー!!」

にこ「お初にお目にかかる人もそうじゃない人も、にっこにっこにー☆ このラジオ…もといスレは、世界中に今この瞬間も増え続けてるラブライバーの皆を慢性的なにこにー中毒信者にするべくニコたちが全身全霊でラブライブ! の素晴らしさをお伝えしていくもので~す!」

花陽「え、えっと…ニコちゃんの説明があまりに抽象的過ぎるので僭越ながら花陽が補足を……このラジオは花陽達3人でリスナーの方からのお便りを読んだり、色々なコーナー企画でワチャワチャする【安価スレ】です!」

凛「凛達のこともっともぉーっと好きになって、グッズとかCDとかBDとかいっぱい買ってー運営の懐を潤して欲しいにゃぁぁ!!」

花陽「い、いきなりお金の話とかして大丈夫なのかなぁ…?」

凛「大丈夫大丈夫ー! ねー? ニコちゃん」

にこ「そうそう♪ ニコのことが大好きなファンがニコの為に散財する…ニコの財布が厚く温まる、これって皆にっこにこになってwin-winだし~☆」

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【上条×オティヌス】壊れた世界の迷い人


2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 09:51:11.36 ID:jTOUYFgSo
天も地もあやふやで、何もかも虚ろなただ黒だけの光景。
地平線の先まで漆黒で塗りつぶされた空間に、上条当麻は独り立っていた。
瞳を爛々と輝かせて、油断なく周りを見渡しているその姿は餓えた獣のようだ。
何かに気付いたのか、鈍く光を放つ視線が離れた、或る一箇所を睨みつける。

「……どうしたオティヌス。俺はまだ終わっちゃいないぞ」

言葉に呼応したかのよう、ただ黒だけを映していた瞳の先へと色彩が浮かび上がり
瞬きをする間もない一瞬に、オティヌスは現出していた。

「呆れたものだ。お前のしつこさにはいい加減飽いてくる」
「なら早く世界を戻して終わらせろ。俺は絶対に諦めない」

少女の姿をした魔神の表情には、ほんの少しだが疲れの色があった。
あらゆる責め苦を与えられ、血も肉も心も、切り刻まれてすり潰されているはずの
上条の精神を、どうしてもオティヌスは折る事ができていなかったのだ。
繰り返される位相を挟まれた世界は、百を越え、千を渡り、万に届いてもなお、少年は健在であった。

オティヌスは上条を見つめる。
張り詰めている表情は精神的に参っていないはずもない。
けれども、瞳には強い意思が溢れており、燻っている炎が燃え上がるのを待ちわびているかのよう。
その双肩に、幾つも重なった螺旋の世界を乗せて、立ち上がり続けていた。

オティヌスが痛苦を生み出す何万もの手管を用意していたとしても。
いや。用意して実行しているからこそ、徒労を感じるのはしょうがなかったかもしれない。

「……お前にはいい加減アプローチを変える必要がありそうだ」
「どういう意味だ?」

疑問をあげながらも上条は油断せず、オティヌスの動きを見ている。
唐突に始まる世界の変遷に、人の身で対応できるはずもないが
それでも食らいつこうとするのが上条当麻という少年だ。

だとしても見えなかった。
魔女の帽子だけが視界に在ると気付いた瞬間、オティヌスが眼前なんて生温いほど近く低い距離へと踏み込んでいたのだ。

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凛「凛はμ'sのみんなのこと、だーい好きにゃー!」


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/30(金) 05:52:28.66 ID:KMqBquNr0
凛「穂乃果ちゃーん!」ギュー

穂乃果「ぬお!凛ちゃん!」

凛「えへへー、穂乃果ちゃーん♪」スリスリ

穂乃果「おー、よしよしいい子いい子」ナデナデ

凛「にゃー♪」

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海未「胸が大きくなる薬ですか」


1: ◆UFNnDwMYPk 2014/05/30(金) 16:12:20.86 ID:llqVU/t+0
海未「胸が大きくなる薬……ですか」


海未「…………」


海未「フリーマーケットで見つけて、つい衝動買いをしてしまいましたが」


海未「これ効き目あるのでしょうか」


海未「とりあえず開けてみましょう」パカッ


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【ラブライブ!】海未「私の笑顔の理由」


2: ◆TJ9qoWuqvA 2014/04/29(火) 23:06:07.06 ID:LRF4FHvPO
穂乃果「みんな!ライブやろうよ!」

海未「そういえば最近してなかったですね」

穂乃果「うん!でね、新曲作らない!?海未ちゃんセンターで!」

海未「わ、私ですか?///」

絵里「穂乃果?なんで海未なの?」

穂乃果「絵里ちゃん、よくぞきいてくれました…!最近、巷で海未ちゃんが大人気なんだよ!」

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【ラブライブ!】絵里「今週の土曜日は空いてる?」


2: ◆TJ9qoWuqvA 2014/04/25(金) 17:05:53.46 ID:K/PJBcUOO
海未「はい!今日の練習はここまで!お疲れ様でした」

『ありがとうございましたー!』

穂乃果「うーん!やっぱり体動かすのって気持ちいいなぁっ♪」

絵里「穂乃果、ちょっといいかしら」

穂乃果「絵里ちゃん!どうしたの?」

絵里「今週の土曜日は空いている?たまには2人でどこかに出掛けない?」

関連作品
【ラブライブ!】絵里「えりちかほの会議するの!」
【ラブライブ!】海未「思わず誘ってしまったのです」

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【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】


2: ◆EHGCl/.tFA 2014/01/08(水) 18:04:11.01 ID:kXzV57rP0
 『ボランティア活動についてのレポート』

2-F 比企谷 八幡

 ボランティアとは偽善であり自己正当化である。
そもそも人間は、自らにとって利益が無いものは行わない。
逆説的に、ボランティアにも。無償と喚きつつ、何かの利益があるはずである。

 その解は簡潔だ。体裁である。
良い人。素晴らしい人。出来た人間。そういう世間体を利益として獲得できるのだ。
アーティストがチャリティーライブをやれば、そのアーティストの評価が上がり。
結果、ライブ一回分より大きな報酬になる。CD売上とか。

 しかしながら、それが悪いとは言わない。
やらない善よりやる偽善という言葉がある。結果的に助けられる人間が生まれるのだからWINWINである。
世間体を気にする方々は、もっと率先してボランティアに従事すべきだ。

 そこで言いたい。これはWINWINでのみ成立しなくてはならない。
すなわち、どちらかがルーザーではいけない。
この場合のルーザーとは、世間体や体裁という報酬が利益にならない人間だ。
すなわち、俺みたいなぼっち、いや1人を好む者にとって周りの評価は必要ではない。
赤ん坊に外車を渡すようなものだ。不必要なのだ。
よって、俺がボランティアを学校行事とか言う強制力で行わせるのは間違っている。
それは既に強制労働だ。ストライキも辞さない。全ての時間が残業対象だ。

 そもそも、俺みたいな人間一人が誰かを助けるなんておこがましい。
むしろ俺が助かりたい。この青春とか言うドラマティックな諸悪達から。
更に言えば、俺が助けられるほどの人間なら、自分の力で勝手に助かってるハズだ。

 以上から総合的に考えて。

 ボランティアなんていう偽善事業は、有志を募って行うべきだ。
俺は参加したくともその資格がありません。なので今回は欠席しました。

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穂乃果「笑ってはいけない音ノ木坂」


1: ◆CpzKqEQLrQ 2014/05/26(月) 01:29:54.16 ID:OzR66H940
ことり「ついに始まっちゃったね」

穂乃果「楽しみでもあったんだけど...罰ゲームかあ ちょっとこわいよー」

海未「ううっ やっぱり私までやる必要はないと思うんですが」

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