4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19 01:16:15 ID:RmfCW2UdO
ピンポーン
ガチャ
天馬「はい…ん、どちらさんかな?」
夜空「あ、あの、私は三日月夜空というものでにk……あ、いや、星奈さんのともd…」
天馬「おーそうかそうか!星奈の友人だったか!どうぞ入りなさい、おーい星奈!お友達の三日月さんが来たぞーー!」
夜空「い、いや…その……/////」
ガチャ
天馬「はい…ん、どちらさんかな?」
夜空「あ、あの、私は三日月夜空というものでにk……あ、いや、星奈さんのともd…」
天馬「おーそうかそうか!星奈の友人だったか!どうぞ入りなさい、おーい星奈!お友達の三日月さんが来たぞーー!」
夜空「い、いや…その……/////」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19 01:22:32 ID:RmfCW2UdO
星奈「あ、やっと来たわね!遅かったじゃない
」
夜空「す、すまない、遅れた…」
星奈「とりあえずこっち来て部屋用意してるから!あと、ステラ紅茶ふたつお願い!」
ステラ「はい、かしこまりました」
夜空「あ、ああ…じゃ、じゃあ失礼します」
天馬「うむ、ゆっくりしていくといい」
」
夜空「す、すまない、遅れた…」
星奈「とりあえずこっち来て部屋用意してるから!あと、ステラ紅茶ふたつお願い!」
ステラ「はい、かしこまりました」
夜空「あ、ああ…じゃ、じゃあ失礼します」
天馬「うむ、ゆっくりしていくといい」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19 01:28:39 ID:RmfCW2UdO
部屋
夜空「……………………」
星奈「……………………」ルンルン
夜空「……………………」
星奈「……………………」ルンルン
夜空「……………………おい」
星奈「ん?」ルンルン
夜空「ん?じゃない!その…何か喋れ!」
夜空「……………………」
星奈「……………………」ルンルン
夜空「……………………」
星奈「……………………」ルンルン
夜空「……………………おい」
星奈「ん?」ルンルン
夜空「ん?じゃない!その…何か喋れ!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19 01:38:09 ID:RmfCW2UdO
星奈「何を喋ればいいの?」ルンルン
夜空「色々聞くこととかあるだろう!「なんで親と喧嘩したのか?」とか「これからどうするのか?」とか…というかなんで貴様はさっきからなんか嬉しそうなんだ」
星奈「ん?いや、ほら、その…友達かどうかは別としても同世代の女の子がうちに遊びに来てくれるのなんて初めてだから………」
夜空「ふ、ふん…調子に乗るなよ肉!別に貴様に会いに来た訳ではない!たまたま行くとこがなかったから宿屋替わりとして貴様の家を使ってやってるだけだ、ありがたく思え!」
星奈「あ、ありがと?……///」
夜空「色々聞くこととかあるだろう!「なんで親と喧嘩したのか?」とか「これからどうするのか?」とか…というかなんで貴様はさっきからなんか嬉しそうなんだ」
星奈「ん?いや、ほら、その…友達かどうかは別としても同世代の女の子がうちに遊びに来てくれるのなんて初めてだから………」
夜空「ふ、ふん…調子に乗るなよ肉!別に貴様に会いに来た訳ではない!たまたま行くとこがなかったから宿屋替わりとして貴様の家を使ってやってるだけだ、ありがたく思え!」
星奈「あ、ありがと?……///」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19 01:52:14 ID:RmfCW2UdO
夜空「それにしてもなんだな、お前は本当にお嬢様だったのだな…なんだこのベッドは!なんで無駄に屋根やカーテンが付いてるんだ?意味が分からない」
星奈「それは、あれよ…姫事?…的、な///」
夜空「んん、さて、本題なんだが…」
星奈「ちょ、なんで無視すんのよ!」
夜空「うるさい、黙れ、寄るな肉!寄らないでください!お願いします!」
星奈「一歩も動いてないわよ……」
星奈「それは、あれよ…姫事?…的、な///」
夜空「んん、さて、本題なんだが…」
星奈「ちょ、なんで無視すんのよ!」
夜空「うるさい、黙れ、寄るな肉!寄らないでください!お願いします!」
星奈「一歩も動いてないわよ……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19 01:58:28 ID:RmfCW2UdO
星奈「で…なんで親と喧嘩したわけ?」
夜空「聞くな」
星奈「はぁ?(゚д゚)」
夜空「聞くな」
星奈「いや、意味分かんないんだけど?あんたさっき聞かないのかって言ってたじゃん」
夜空「さっきは無言の圧力に耐えかねただけだ…それに、答えるとは言ってない」
夜空「聞くな」
星奈「はぁ?(゚д゚)」
夜空「聞くな」
星奈「いや、意味分かんないんだけど?あんたさっき聞かないのかって言ってたじゃん」
夜空「さっきは無言の圧力に耐えかねただけだ…それに、答えるとは言ってない」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19 02:10:39 ID:RmfCW2UdO
星奈「はぁ…分かったわよ。そのことについては聞かないでおいてあげるわ」
夜空「………す、すまない」
星奈「でも、いつまで居t…居るのかだけは聞かせてよ。一応パパに報告だけはしとかないとだから」
夜空「……一応、喧嘩の事が済むまで家には帰らないつもりだ。でも、それまでお前の世話、否、理事長の世話になるつもりもない………だから、今日は帰る」
星奈「ええっ!!いや、せめて今日ぐらいは泊まっていきなさいよ。ってか、もうパパにそう伝えちゃったし、あたしのパパへの面子とかあるんだから」
夜空「肉に顔もつらもあるか!知らん!断る!」
星奈「もう、強情ね!だったらお願いよ、泊まっていって!」
夜空「………す、すまない」
星奈「でも、いつまで居t…居るのかだけは聞かせてよ。一応パパに報告だけはしとかないとだから」
夜空「……一応、喧嘩の事が済むまで家には帰らないつもりだ。でも、それまでお前の世話、否、理事長の世話になるつもりもない………だから、今日は帰る」
星奈「ええっ!!いや、せめて今日ぐらいは泊まっていきなさいよ。ってか、もうパパにそう伝えちゃったし、あたしのパパへの面子とかあるんだから」
夜空「肉に顔もつらもあるか!知らん!断る!」
星奈「もう、強情ね!だったらお願いよ、泊まっていって!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19 02:33:35 ID:RmfCW2UdO
夜空「…!」
「…何故だ?何故そこまでして私を引き止める!私のことなどお前に関係ないだろ!」
星奈「関係ないけど…あるわよ…」
夜空「?」
星奈「さっきね、あんたをこの部屋に誘導したあとあたしパパに報告しに言ったのよ「事情があってもしかしたら数日泊まってくことになるかも」って」
「だったらパパがね、あたしもあまり見たことないくらいに顔をほころばせながら言ってくれたの「ついにお前にもここぞという時に頼りにされるぐらい絆の深い友達が出来たんだな。パパは嬉しいぞ」って…」
夜空「ふん!とんだ勘違いだな」
「…何故だ?何故そこまでして私を引き止める!私のことなどお前に関係ないだろ!」
星奈「関係ないけど…あるわよ…」
夜空「?」
星奈「さっきね、あんたをこの部屋に誘導したあとあたしパパに報告しに言ったのよ「事情があってもしかしたら数日泊まってくことになるかも」って」
「だったらパパがね、あたしもあまり見たことないくらいに顔をほころばせながら言ってくれたの「ついにお前にもここぞという時に頼りにされるぐらい絆の深い友達が出来たんだな。パパは嬉しいぞ」って…」
夜空「ふん!とんだ勘違いだな」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/19 02:45:45 ID:RmfCW2UdO
星奈「そうなの!勘違いなのよ!パパは昔っからそそっかしくって…色々間違ってることとか多くて……小鷹のことだって……付き合ってもないのにいつの間にかパパの中ではそうなってて……訂正も大変だったわ……」
夜空「………」
星奈「でも、今回の…この勘違いだけは勘違いのままで終わらせてあげたいの。あんなに笑顔を見せて喜んでくれたパパをがっかりなんかさせたくないから…だからあんたがしないならあたしからお願いするわ、泊まってって…」
夜空「ふん………ゴニョゴニョ」
星奈「え?…」
夜空「世話に…なる」
星奈「うん!」
fin
夜空「………」
星奈「でも、今回の…この勘違いだけは勘違いのままで終わらせてあげたいの。あんなに笑顔を見せて喜んでくれたパパをがっかりなんかさせたくないから…だからあんたがしないならあたしからお願いするわ、泊まってって…」
夜空「ふん………ゴニョゴニョ」
星奈「え?…」
夜空「世話に…なる」
星奈「うん!」
fin
夜空「親と喧嘩した……」星奈「うち来る?」
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