5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 21:33:00 ID:VHxUSA6M0
誠子「は?大星、今なんて言った?」
淡「だーかーら!お見合いだって!」
誠子「いや、そんなはずはない…もっかい言って」
淡「お見合いすんの!」
誠子「誰が?」
淡「だから私!」
誠子「なんで?大星ってまだ16だろ?」
淡「なんでって…お父さんがしろって」
誠子「…なんで?」
淡「や、今すぐ結婚じゃないよ?でも、まあ将来はーみたいな」
誠子「その人に会うってこと?」
淡「そーなの。びっくりだよねーアハハ」
淡「だーかーら!お見合いだって!」
誠子「いや、そんなはずはない…もっかい言って」
淡「お見合いすんの!」
誠子「誰が?」
淡「だから私!」
誠子「なんで?大星ってまだ16だろ?」
淡「なんでって…お父さんがしろって」
誠子「…なんで?」
淡「や、今すぐ結婚じゃないよ?でも、まあ将来はーみたいな」
誠子「その人に会うってこと?」
淡「そーなの。びっくりだよねーアハハ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 21:39:14 ID:VHxUSA6M0
誠子「…なんでそんな笑えるの?」
淡「え、ちょ、先輩なんでそんな真顔?」
誠子「そんな親が決めた相手でいいの?」
淡「あれ、先輩知らないんだっけ?うちの家のこと」
誠子「どういうこと?」
淡「うちって、一応、名家的なあれなんだよねー」
誠子「そうなの!?うそだろ!?」
淡「そーなの!だからね、まあ、遅かれ早かれ親が決めた人と結婚するんだよ」
誠子「そっか…そうなんだ…大星はもう吹っ切れてんのか」
淡「…いや、まあ、抵抗ないわけじゃないけど」
誠子「そう?」
淡「え、ちょ、先輩なんでそんな真顔?」
誠子「そんな親が決めた相手でいいの?」
淡「あれ、先輩知らないんだっけ?うちの家のこと」
誠子「どういうこと?」
淡「うちって、一応、名家的なあれなんだよねー」
誠子「そうなの!?うそだろ!?」
淡「そーなの!だからね、まあ、遅かれ早かれ親が決めた人と結婚するんだよ」
誠子「そっか…そうなんだ…大星はもう吹っ切れてんのか」
淡「…いや、まあ、抵抗ないわけじゃないけど」
誠子「そう?」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 21:44:37 ID:VHxUSA6M0
淡「そりゃまあ…けど、抵抗しても仕方ないし」
誠子「そっか…お前、意外と大人なんだな」
淡「意外って!高校100年生なのに!」
誠子「そーゆーとこは子どもだな」ホッペムニムニ
淡「いひゃいれすよ、もー」
誠子「…そっかぁ、見合いか」
淡「可愛い後輩がお見合いとか複雑?」
誠子「誰が可愛い後輩だよ、まったく」
淡「えー私でしょー?」
誠子「そっか…お前、意外と大人なんだな」
淡「意外って!高校100年生なのに!」
誠子「そーゆーとこは子どもだな」ホッペムニムニ
淡「いひゃいれすよ、もー」
誠子「…そっかぁ、見合いか」
淡「可愛い後輩がお見合いとか複雑?」
誠子「誰が可愛い後輩だよ、まったく」
淡「えー私でしょー?」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 21:47:34 ID:VHxUSA6M0
淡「そりゃまあ…けど、抵抗しても仕方ないし」
誠子「そっか…お前、意外と大人なんだな」
淡「意外って!高校100年生なのに!」
誠子「そーゆーとこは子どもだな」ホッペムニムニ
淡「いひゃいれすよ、もー」
誠子「…そっかぁ、見合いか」
淡「可愛い後輩がお見合いとか複雑?」
誠子「誰が可愛い後輩だよ、まったく」
淡「えー私でしょー?」
誠子「そっか…お前、意外と大人なんだな」
淡「意外って!高校100年生なのに!」
誠子「そーゆーとこは子どもだな」ホッペムニムニ
淡「いひゃいれすよ、もー」
誠子「…そっかぁ、見合いか」
淡「可愛い後輩がお見合いとか複雑?」
誠子「誰が可愛い後輩だよ、まったく」
淡「えー私でしょー?」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 21:48:24 ID:VHxUSA6M0
誠子「(可愛い後輩ねぇ…そりゃ可愛いけど…)」
誠子「(それ認めるのはなんか悔しい…てかお見合いってマジなのか)」
誠子「(…この大星がお見合いねぇ…あれ、なんでだろ…なんか…)」
誠子「なんか、…変」
淡「何が?」
誠子「や、別に、その、なんでも?」
誠子「(それ認めるのはなんか悔しい…てかお見合いってマジなのか)」
誠子「(…この大星がお見合いねぇ…あれ、なんでだろ…なんか…)」
誠子「なんか、…変」
淡「何が?」
誠子「や、別に、その、なんでも?」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 21:52:33 ID:VHxUSA6M0
淡「変なのー」
誠子「しかしまたなんで私に話そうと思った?」
淡「…さぁね」
誠子「ん?なに?」
淡「わかんない」
誠子「なんだよそれ…16歳なのに、お見合いなんて大星も大変だな」
淡「まーね」
誠子「…で、相手は誰?ってか何歳?」
淡「あぁ、高校生だよ。えっと確か>>18年生」
誠子「しかしまたなんで私に話そうと思った?」
淡「…さぁね」
誠子「ん?なに?」
淡「わかんない」
誠子「なんだよそれ…16歳なのに、お見合いなんて大星も大変だな」
淡「まーね」
誠子「…で、相手は誰?ってか何歳?」
淡「あぁ、高校生だよ。えっと確か>>18年生」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 21:54:12 ID:4TquEi5T0
1
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 21:59:52 ID:VHxUSA6M0
誠子「1年生?じゃあ、大星と同い年なんだ」
淡「そーそー。ま、気を使わなくて済みそうじゃない?」
誠子「お前が気を使ってるところを見たことないって」
淡「そんなことないもん」
誠子「どんな子?」
淡「麻雀やってるって!インハイも出たってー」
誠子「へぇ」
淡「えっとね、名前は…>>24」
淡「そーそー。ま、気を使わなくて済みそうじゃない?」
誠子「お前が気を使ってるところを見たことないって」
淡「そんなことないもん」
誠子「どんな子?」
淡「麻雀やってるって!インハイも出たってー」
誠子「へぇ」
淡「えっとね、名前は…>>24」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:00:39 ID:vEPlkM630
穏乃
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:07:07 ID:VHxUSA6M0
誠子「それって阿知賀の!?」
淡「そーなんだよね。因縁だよねー」
誠子「あ、あのジャージの子…そうなんだ…」
誠子「(なんでこんなショック受けてるんだろ…あれおかしいな…)」
淡「うちのお父さんとの繋がりはよくわかんないけど、」
淡「とりあえず会ってみなさいって。穏乃って面白いよね」
誠子「お、面白い?それ褒め言葉かー?」
淡「あれ??」
誠子「それ本人には言わない方がいいんじゃないの」
淡「そうかなー。穏乃って私以上のお見合いとか似合わないよねー」
誠子「それも言うなよ…。まあ、お前ら結婚ていうか友達っていうか…」
淡「うん、そうだよね…まあちゃんと話してみなきゃわかんないけど」
淡「そーなんだよね。因縁だよねー」
誠子「あ、あのジャージの子…そうなんだ…」
誠子「(なんでこんなショック受けてるんだろ…あれおかしいな…)」
淡「うちのお父さんとの繋がりはよくわかんないけど、」
淡「とりあえず会ってみなさいって。穏乃って面白いよね」
誠子「お、面白い?それ褒め言葉かー?」
淡「あれ??」
誠子「それ本人には言わない方がいいんじゃないの」
淡「そうかなー。穏乃って私以上のお見合いとか似合わないよねー」
誠子「それも言うなよ…。まあ、お前ら結婚ていうか友達っていうか…」
淡「うん、そうだよね…まあちゃんと話してみなきゃわかんないけど」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:13:00 ID:VHxUSA6M0
誠子「それはそうだろうけど…」
淡「応援してよね、せんぱい」
誠子「え、あぁ…」
淡「楽しみ、っていうのはなんか違うけどでもワクワクしてるんだ」
誠子「ノリ気なのか」
淡「どうかな…でも、全く知らない人じゃないし…少しはね」
誠子「お前の家が名家なのはわかったけどさ、向こうもなの?」
淡「あぁ、そんな感じっぽい。穏乃がうちへお嫁に来るんだ」
誠子「あ、大星が行くわけじゃないんだ」
誠子「(あれ、なんで今ほっとした?)」
誠子「あの子がお嫁さんで大丈夫なのか?」
淡「さぁ。わかんないけど、大丈夫なんじゃないの?」
誠子「テキトーだなあ」
淡「応援してよね、せんぱい」
誠子「え、あぁ…」
淡「楽しみ、っていうのはなんか違うけどでもワクワクしてるんだ」
誠子「ノリ気なのか」
淡「どうかな…でも、全く知らない人じゃないし…少しはね」
誠子「お前の家が名家なのはわかったけどさ、向こうもなの?」
淡「あぁ、そんな感じっぽい。穏乃がうちへお嫁に来るんだ」
誠子「あ、大星が行くわけじゃないんだ」
誠子「(あれ、なんで今ほっとした?)」
誠子「あの子がお嫁さんで大丈夫なのか?」
淡「さぁ。わかんないけど、大丈夫なんじゃないの?」
誠子「テキトーだなあ」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:18:23 ID:VHxUSA6M0
誠子「で、それいつなの?」
淡「今週末だよ!」
誠子「え、急だなぁ」
淡「ま、この私にかかれば相手はメロメロ間違いなし!」
誠子「そうかな…」
淡「そうだよ!」
誠子「じゃ、まあ頑張ってな」
淡「…あ、うん」
誠子「どした?急にテンション下がった」
淡「ううん、なんでも?」
誠子「そう?ならいいけど…そうかぁ、お見合いなのかぁ」
淡「今週末だよ!」
誠子「え、急だなぁ」
淡「ま、この私にかかれば相手はメロメロ間違いなし!」
誠子「そうかな…」
淡「そうだよ!」
誠子「じゃ、まあ頑張ってな」
淡「…あ、うん」
誠子「どした?急にテンション下がった」
淡「ううん、なんでも?」
誠子「そう?ならいいけど…そうかぁ、お見合いなのかぁ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:22:39 ID:VHxUSA6M0
週末、お見合い会場のホテル、ロビー
誠子「…来てしまった」
尭深「なぜか私もね」
誠子「どうしよう尭深」
尭深「どうしたいの…?」
誠子「どうって…そりゃ、あの、あれだよ」
尭深「あれ?」
誠子「…お、応援?」
尭深「あぁ、私…帰るね」
誠子「え、ちょ、なんで!?」
尭深「素直じゃない子は好きじゃないなぁ…」
誠子「うぅ…だって」
誠子「…来てしまった」
尭深「なぜか私もね」
誠子「どうしよう尭深」
尭深「どうしたいの…?」
誠子「どうって…そりゃ、あの、あれだよ」
尭深「あれ?」
誠子「…お、応援?」
尭深「あぁ、私…帰るね」
誠子「え、ちょ、なんで!?」
尭深「素直じゃない子は好きじゃないなぁ…」
誠子「うぅ…だって」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:27:38 ID:VHxUSA6M0
誠子「と、とりあえずどんな感じなのか見たいなぁ…って」
尭深「はぁ…まあ、とりあえずそれでいいか」
誠子「尭深ありがと!」
尭深「もう、誠子は肝心なときにあれなんだから」
誠子「あれ?」
尭深「へたれ」
誠子「…ごめん」
尭深「ほら、じゃあ淡ちゃん探そうよ」
誠子「あ、うん…って尭深ちょっと隠れて!」
尭深「え?」
誠子「ほ、ほらあそこ!あれ阿知賀の!」
尭深「…あぁ、新子さん」
尭深「はぁ…まあ、とりあえずそれでいいか」
誠子「尭深ありがと!」
尭深「もう、誠子は肝心なときにあれなんだから」
誠子「あれ?」
尭深「へたれ」
誠子「…ごめん」
尭深「ほら、じゃあ淡ちゃん探そうよ」
誠子「あ、うん…って尭深ちょっと隠れて!」
尭深「え?」
誠子「ほ、ほらあそこ!あれ阿知賀の!」
尭深「…あぁ、新子さん」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:31:59 ID:VHxUSA6M0
誠子「なんであの子がここに?」
尭深「さぁ…聞いてみる?」
誠子「え、でも…」
尭深「聞いてくる…」
誠子「え、ちょっと尭深!」
尭深「あの…」
憧「うわっ、え、なんで?」
尭深「うわって…こんにちは」
憧「こ、こんにちは…渋谷さんだっけ」
尭深「新子さん、ですよね」
誠子「あ…ども」
憧「あ、えっと………」
誠子「…亦野です」
憧「あぁ…すいません」
尭深「さぁ…聞いてみる?」
誠子「え、でも…」
尭深「聞いてくる…」
誠子「え、ちょっと尭深!」
尭深「あの…」
憧「うわっ、え、なんで?」
尭深「うわって…こんにちは」
憧「こ、こんにちは…渋谷さんだっけ」
尭深「新子さん、ですよね」
誠子「あ…ども」
憧「あ、えっと………」
誠子「…亦野です」
憧「あぁ…すいません」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:37:23 ID:VHxUSA6M0
憧「なんでここに?」
尭深「あなたも」
憧「あ、あたしは…付き添いっていうか」
誠子「付き添い?」
憧「シズが心配だし、だから…その、勝手についてきたっていうか…」
尭深「勝手に?」
憧「そうよ、シズは知らないわ」
憧「あたしはシズが心配で…だいたいこんなのおかしいのよ」
憧「何がお見合いよ!シズも大星さんも16歳じゃないの」
誠子「だ、だよね!おかしいよね、やっぱ!」
尭深「それ、本音?」
誠子「…まあ」
尭深「じゃあ、決まり」
誠子「なにが?」
尭深「誠子がすることだよ、多分、新子さんと同じ」
尭深「あなたも」
憧「あ、あたしは…付き添いっていうか」
誠子「付き添い?」
憧「シズが心配だし、だから…その、勝手についてきたっていうか…」
尭深「勝手に?」
憧「そうよ、シズは知らないわ」
憧「あたしはシズが心配で…だいたいこんなのおかしいのよ」
憧「何がお見合いよ!シズも大星さんも16歳じゃないの」
誠子「だ、だよね!おかしいよね、やっぱ!」
尭深「それ、本音?」
誠子「…まあ」
尭深「じゃあ、決まり」
誠子「なにが?」
尭深「誠子がすることだよ、多分、新子さんと同じ」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:46:57 ID:VHxUSA6M0
憧「え?」
尭深「…お見合いなんかぶち壊せ!」
誠子「た、尭深?」
憧「あれ、渋谷さんこんな人だっけ…」
尭深「ほら、行こう!」
誠子「う、うん!」
憧「…よし、共闘ね!」
尭深「…で、どこだろう」
誠子「あのさぁ…」
憧「確か、7階のレストランって言ってたような…」
尭深「…お見合いなんかぶち壊せ!」
誠子「た、尭深?」
憧「あれ、渋谷さんこんな人だっけ…」
尭深「ほら、行こう!」
誠子「う、うん!」
憧「…よし、共闘ね!」
尭深「…で、どこだろう」
誠子「あのさぁ…」
憧「確か、7階のレストランって言ってたような…」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:48:26 ID:VHxUSA6M0
誠子「レストラン?」
憧「そう。だからお見合いっていうよりお食事だよーとか言ってたけど…」
憧「問題なのはそんなことじゃないのよ!だ、だいたいなんで大星淡なのよ!」
誠子「ま、まあ…とりあえず行ってみようか」
誠子「(新子さんはすごいなあ…奈良から出てくるなんて)」
誠子「(そんなにあの子のことが…)」
誠子「(私はどうなんだろ…淡は私にとって…)」
憧「そう。だからお見合いっていうよりお食事だよーとか言ってたけど…」
憧「問題なのはそんなことじゃないのよ!だ、だいたいなんで大星淡なのよ!」
誠子「ま、まあ…とりあえず行ってみようか」
誠子「(新子さんはすごいなあ…奈良から出てくるなんて)」
誠子「(そんなにあの子のことが…)」
誠子「(私はどうなんだろ…淡は私にとって…)」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 22:59:31 ID:VHxUSA6M0
エレベーターホール
尭深「7階にレストランはないけど…」
憧「あれ、おっかしいなぁ」
誠子「レストランっていうともっと上の階か、1階かな」
憧「どっちだろ…」
尭深「あ、ちょっと2人ともこっち!!」グイッ
誠子「え?」ゴソゴソ
憧「な、なに?」ゴソゴソ
淡「あー緊張するかも」
淡父「くれぐれも粗相のないようにな」
淡「わかってるってー」
誠子「…淡、おしゃれしちゃって」
尭深「妬ける?」
誠子「さあ…いや、妬けるかも」
尭深「7階にレストランはないけど…」
憧「あれ、おっかしいなぁ」
誠子「レストランっていうともっと上の階か、1階かな」
憧「どっちだろ…」
尭深「あ、ちょっと2人ともこっち!!」グイッ
誠子「え?」ゴソゴソ
憧「な、なに?」ゴソゴソ
淡「あー緊張するかも」
淡父「くれぐれも粗相のないようにな」
淡「わかってるってー」
誠子「…淡、おしゃれしちゃって」
尭深「妬ける?」
誠子「さあ…いや、妬けるかも」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 23:08:41 ID:VHxUSA6M0
憧「大星淡…あぁ、なんであいつがシズと…」ギリリ
誠子「…好きなんだね、ほんとに」
憧「そっちは?」
誠子「好き…かどうかはわからない」
憧「ふーん…」
尭深「淡ちゃんたちエレベーターに乗ったから上の階だよね、行こう」
誠子「…いや、やっぱり行かない。新子さんだけ行って」
憧「は?なにを今更…」
誠子「新子さんは高鴨さんが好き、お見合いは反対、でしょ?」
憧「当たり前じゃない。そっちもでしょ?」
誠子「好きかどうか即答できないし、反対とも言い切れない」
尭深「誠子、あのさ…」
誠子「…好きなんだね、ほんとに」
憧「そっちは?」
誠子「好き…かどうかはわからない」
憧「ふーん…」
尭深「淡ちゃんたちエレベーターに乗ったから上の階だよね、行こう」
誠子「…いや、やっぱり行かない。新子さんだけ行って」
憧「は?なにを今更…」
誠子「新子さんは高鴨さんが好き、お見合いは反対、でしょ?」
憧「当たり前じゃない。そっちもでしょ?」
誠子「好きかどうか即答できないし、反対とも言い切れない」
尭深「誠子、あのさ…」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 23:21:41 ID:VHxUSA6M0
誠子「だから、新子さんだけ行って」
憧「…んもう!ばっかじゃないの!?じゃあね!」
タッタッタッ
尭深「あ、ちょっとっ………あーあ、新子さん行っちゃったよ」
誠子「うん…」
尭深「決心したんじゃなかったの」
誠子「うん…」
尭深「淡ちゃんの姿を見て決意鈍った?」
誠子「いや、むしろ…ちゃんとしなきゃなって」
尭深「え?」
誠子「さっきも言ったけど私は淡のこと好きなのかどうかよくわからないし、」
誠子「…すごく気になる後輩だし、お見合いって聞いて嫌って思ったけど、」
誠子「だけど、こんな半端な気持ちじゃダメなんじゃないかって」
誠子「この人が好きで、だからお見合いなんか反対!って新子さん見てたら、」
誠子「ますますそう思っちゃって…ごめん、へたれで」
憧「…んもう!ばっかじゃないの!?じゃあね!」
タッタッタッ
尭深「あ、ちょっとっ………あーあ、新子さん行っちゃったよ」
誠子「うん…」
尭深「決心したんじゃなかったの」
誠子「うん…」
尭深「淡ちゃんの姿を見て決意鈍った?」
誠子「いや、むしろ…ちゃんとしなきゃなって」
尭深「え?」
誠子「さっきも言ったけど私は淡のこと好きなのかどうかよくわからないし、」
誠子「…すごく気になる後輩だし、お見合いって聞いて嫌って思ったけど、」
誠子「だけど、こんな半端な気持ちじゃダメなんじゃないかって」
誠子「この人が好きで、だからお見合いなんか反対!って新子さん見てたら、」
誠子「ますますそう思っちゃって…ごめん、へたれで」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 23:28:42 ID:VHxUSA6M0
尭深「ううん、誠子らしくっていいと思う」
誠子「尭深…」
尭深「…じゃあ、今日は淡ちゃんに会わないでおこう?」
誠子「うん、今はそれでいい」
尭深「せっかく来たしお庭でも見る?」
誠子「…うん」
ホテル、庭
誠子「はぁー…いい天気」
尭深「だね」
誠子「今日は付き合ってくれてありがと」
尭深「ううん、いいの」
誠子「今頃あいつなに食べてるのかなぁ」
尭深「美味しいものかな」
誠子「…いいなぁ」
誠子「尭深…」
尭深「…じゃあ、今日は淡ちゃんに会わないでおこう?」
誠子「うん、今はそれでいい」
尭深「せっかく来たしお庭でも見る?」
誠子「…うん」
ホテル、庭
誠子「はぁー…いい天気」
尭深「だね」
誠子「今日は付き合ってくれてありがと」
尭深「ううん、いいの」
誠子「今頃あいつなに食べてるのかなぁ」
尭深「美味しいものかな」
誠子「…いいなぁ」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 23:35:53 ID:VHxUSA6M0
レストラン
穏乃「山の空気ってほんと最高なんだよ!」
淡「いいなぁーでも、やっぱ虫とかやだなぁ」
穏乃「虫?可愛いじゃん!」
淡「えーやだよー」
穏乃「そんなこと言ってたら吉野で暮らせないよ!?」
淡「暮らさないしー!穏乃がお嫁さんだよ?」
穏乃「え、大星さんでしょ?」
淡「いやいや!」
穏乃「えー!?」
穏乃「山の空気ってほんと最高なんだよ!」
淡「いいなぁーでも、やっぱ虫とかやだなぁ」
穏乃「虫?可愛いじゃん!」
淡「えーやだよー」
穏乃「そんなこと言ってたら吉野で暮らせないよ!?」
淡「暮らさないしー!穏乃がお嫁さんだよ?」
穏乃「え、大星さんでしょ?」
淡「いやいや!」
穏乃「えー!?」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 23:38:10 ID:VHxUSA6M0
淡父「まあ、一応はこちらがお嫁さんをもらうつもりだよ」
穏乃父「あぁ、穏乃そういうことだ」
穏乃「えぇ…東京には緑が少ないし山も…」
淡「あーしかもうちの近所そういうのほっとんどない!」
穏乃「それは困ったなぁ…」
穏乃父「おいおい…」
穏乃父「あぁ、穏乃そういうことだ」
穏乃「えぇ…東京には緑が少ないし山も…」
淡「あーしかもうちの近所そういうのほっとんどない!」
穏乃「それは困ったなぁ…」
穏乃父「おいおい…」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 23:43:29 ID:VHxUSA6M0
レストラン入り口
憧「落ち着け、落ち着けあたし…」フゥ
憧「穏乃のお父さんが入っていったのはあの個室のドア」
憧「あの奥にシズと大星淡がいる…シズが…あたしのシズが」
憧「行くよ、こんなの、絶対認めない…!」
バンッ!!!
憧「シズ!!」
穏乃「あ、憧っ!!!!???」
穏乃父「あ、憧ちゃん!?なぜここに!?」
淡「あー、阿知賀の中堅ー…あれ、なんで?」
憧「落ち着け、落ち着けあたし…」フゥ
憧「穏乃のお父さんが入っていったのはあの個室のドア」
憧「あの奥にシズと大星淡がいる…シズが…あたしのシズが」
憧「行くよ、こんなの、絶対認めない…!」
バンッ!!!
憧「シズ!!」
穏乃「あ、憧っ!!!!???」
穏乃父「あ、憧ちゃん!?なぜここに!?」
淡「あー、阿知賀の中堅ー…あれ、なんで?」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 23:52:04 ID:VHxUSA6M0
再び、ホテル庭
尭深「そろそろ帰る?」
誠子「あーうん」
尭深「さっきからずっと黙ってたけどなに考えてたの?」
誠子「…淡って、可愛いなぁって」
尭深「ふふ、なにそれ」クスクス
誠子「あと、そこの池の鯉が高そうだなって」
尭深「錦鯉?」
誠子「うん、湖の鯉よりずっと綺麗」
尭深「当たり前でしょ…」
誠子「あーなんか釣りあげたい気分」
尭深「怒られるよ」
誠子「わ、わかってるって」
尭深「そろそろ帰る?」
誠子「あーうん」
尭深「さっきからずっと黙ってたけどなに考えてたの?」
誠子「…淡って、可愛いなぁって」
尭深「ふふ、なにそれ」クスクス
誠子「あと、そこの池の鯉が高そうだなって」
尭深「錦鯉?」
誠子「うん、湖の鯉よりずっと綺麗」
尭深「当たり前でしょ…」
誠子「あーなんか釣りあげたい気分」
尭深「怒られるよ」
誠子「わ、わかってるって」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/23 23:55:54 ID:VHxUSA6M0
憧「…ごめん」
穏乃「もう、無茶するなぁ」
憧「だって…」
穏乃「けど、ちょっと嬉しかった。カッコよかったよ、憧」
憧「…ううん、ごめん」
穏乃「もういいってば」
憧「けど、シズのお父さん超怒ってたじゃん」
穏乃「そうだけど、でも、私が嬉しいからいいよ」
憧「シズ…」
誠子「あ、新子さんだ…」
尭深「2人でいるってことは…上手くいったのかな」
誠子「たぶん…そう、なのかな」
穏乃「もう、無茶するなぁ」
憧「だって…」
穏乃「けど、ちょっと嬉しかった。カッコよかったよ、憧」
憧「…ううん、ごめん」
穏乃「もういいってば」
憧「けど、シズのお父さん超怒ってたじゃん」
穏乃「そうだけど、でも、私が嬉しいからいいよ」
憧「シズ…」
誠子「あ、新子さんだ…」
尭深「2人でいるってことは…上手くいったのかな」
誠子「たぶん…そう、なのかな」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/24 00:03:24 ID:0ux6d6tE0
誠子「っ!!じゃあ淡は!?」
尭深「あっ」
誠子「…どうなったんだろう?」
尭深「聞いてみる?」
誠子「いや、…なんか幸せそうだから邪魔しちゃ悪いかな」
尭深「あぁ、うん…」
誠子「幸せか…幸せ…」
尭深「誠子?」
誠子「ねぇ、淡はどうして私にお見合いの話をしたんだろう?」
尭深「え?それは…」
誠子「どうして…だろう?」
ブーブーブー
誠子「あれ、電話…淡っ!!」
尭深「早く出て!」
誠子「は、はい、もしもし?」
尭深「あっ」
誠子「…どうなったんだろう?」
尭深「聞いてみる?」
誠子「いや、…なんか幸せそうだから邪魔しちゃ悪いかな」
尭深「あぁ、うん…」
誠子「幸せか…幸せ…」
尭深「誠子?」
誠子「ねぇ、淡はどうして私にお見合いの話をしたんだろう?」
尭深「え?それは…」
誠子「どうして…だろう?」
ブーブーブー
誠子「あれ、電話…淡っ!!」
尭深「早く出て!」
誠子「は、はい、もしもし?」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/24 00:08:50 ID:0ux6d6tE0
淡『ねぇ、そこでなにしてるの?』
誠子「へっ!?」
淡『なんでいるの、先輩』
誠子「な、なんでって…ってお前どこにいるんだよ」
淡『上から見てるの』
誠子「へっ!?…あぁ、そういうこと…」
淡『下のお庭見てたらなんか見たことある人がいたんですけどー』
誠子「…ごめん、つい、心配で」
淡『私が?』
誠子「うん、まあ…」
淡『ふふ、バカ』
誠子「えっ、なにがバカなんだよ…」
淡『亦野先輩、あのね、』
誠子「う、うん?」
誠子「へっ!?」
淡『なんでいるの、先輩』
誠子「な、なんでって…ってお前どこにいるんだよ」
淡『上から見てるの』
誠子「へっ!?…あぁ、そういうこと…」
淡『下のお庭見てたらなんか見たことある人がいたんですけどー』
誠子「…ごめん、つい、心配で」
淡『私が?』
誠子「うん、まあ…」
淡『ふふ、バカ』
誠子「えっ、なにがバカなんだよ…」
淡『亦野先輩、あのね、』
誠子「う、うん?」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/24 00:18:19 ID:0ux6d6tE0
淡『お見合い、破談になっちゃった』
誠子「…なんで?」
淡『穏乃、取られちゃった』
誠子「え?」
淡『あーあ』
誠子「どういうこと?」
淡『穏乃を好きな子が乗り込んできてさー』
誠子「(やっぱり…)それで?」
淡『シズは私と結婚しますから!ってもう笑っちゃった』
誠子「…なんで?」
淡『穏乃、取られちゃった』
誠子「え?」
淡『あーあ』
誠子「どういうこと?」
淡『穏乃を好きな子が乗り込んできてさー』
誠子「(やっぱり…)それで?」
淡『シズは私と結婚しますから!ってもう笑っちゃった』
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/24 00:19:00 ID:0ux6d6tE0
誠子「す、すごいね…(新子さんの度胸がすごい)」
淡『でもすごくかっこよかったなぁ…あんなに愛されて、羨ましい』
誠子「…そう」
淡『私もそんなの言われてみたいかなぁー』
淡「亦野先輩にね」トントン
誠子「お、大星っ!!!」
淡「やっほー!あ、たかみーもやっほー!」
尭深「淡ちゃん…びっくりした」
淡『でもすごくかっこよかったなぁ…あんなに愛されて、羨ましい』
誠子「…そう」
淡『私もそんなの言われてみたいかなぁー』
淡「亦野先輩にね」トントン
誠子「お、大星っ!!!」
淡「やっほー!あ、たかみーもやっほー!」
尭深「淡ちゃん…びっくりした」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/24 00:31:23 ID:0ux6d6tE0
誠子「お、お、お前今なんて…」
淡「え、何も言ってないよ?」
誠子「だ、だって…」
淡「お見合いするって言ったら先輩どう思った?」
誠子「…なんか嫌だなって」
淡「そっかぁ、で、ここまで来ちゃったと?」
誠子「……そ、そうだよ!心配ってか、なんていうか…」
誠子「このままでいいのか、って感じで、だから、その…」
淡「そこははっきりしようよ、先輩」
尭深「そこもまあ誠子のいいところだから…」
淡「え、何も言ってないよ?」
誠子「だ、だって…」
淡「お見合いするって言ったら先輩どう思った?」
誠子「…なんか嫌だなって」
淡「そっかぁ、で、ここまで来ちゃったと?」
誠子「……そ、そうだよ!心配ってか、なんていうか…」
誠子「このままでいいのか、って感じで、だから、その…」
淡「そこははっきりしようよ、先輩」
尭深「そこもまあ誠子のいいところだから…」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/24 00:32:35 ID:0ux6d6tE0
淡「まあ…でも回りくどい私もいけなかったか…」
淡「私はね、お見合い自体は別に嫌じゃなかったよ。家の事情だし」
淡「でも、でも、もしかしたらそんなのするなって引き止めてくれるかもって」
淡「そんな風に思って、…好きな人にだけ、お見合いのことを話したの」
淡「何も言われなきゃそれまでだし、諦めもつくかなって…」
淡「…だから、私、もう諦めようって、なのに…こんなところにいるんだもん…ずるいよ」
淡「私はね、お見合い自体は別に嫌じゃなかったよ。家の事情だし」
淡「でも、でも、もしかしたらそんなのするなって引き止めてくれるかもって」
淡「そんな風に思って、…好きな人にだけ、お見合いのことを話したの」
淡「何も言われなきゃそれまでだし、諦めもつくかなって…」
淡「…だから、私、もう諦めようって、なのに…こんなところにいるんだもん…ずるいよ」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/24 00:40:25 ID:0ux6d6tE0
誠子「あ、え、お、大星それって…」
淡「…先輩は何でここにいるの?」
淡「ここで、このホテルでなにしてたの?」
淡「たかみーとデート?それとも…」
誠子「お、大星が心配だったんだよ!い、いや、自分が落ち着かなかった!」
誠子「で、勢いで来たけどどうしたらいいかわからなくて、」
誠子「自分は何がしたいんだろうって、大星のことどう思ってるんだろうって…」
誠子「そ、それで…」
尭深「へたれてちゃだめだよ!」
淡「それで?」
誠子「…す、好き…」
淡「え?」
誠子「好きだって思ったよ!」
淡「…先輩」
淡「…先輩は何でここにいるの?」
淡「ここで、このホテルでなにしてたの?」
淡「たかみーとデート?それとも…」
誠子「お、大星が心配だったんだよ!い、いや、自分が落ち着かなかった!」
誠子「で、勢いで来たけどどうしたらいいかわからなくて、」
誠子「自分は何がしたいんだろうって、大星のことどう思ってるんだろうって…」
誠子「そ、それで…」
尭深「へたれてちゃだめだよ!」
淡「それで?」
誠子「…す、好き…」
淡「え?」
誠子「好きだって思ったよ!」
淡「…先輩」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/24 00:46:22 ID:0ux6d6tE0
誠子「だからさ!お、お見合いとかもうしないで!」
淡「……うん、しない」
誠子「大星…」
淡「えへへ」
尭深「よかったね、2人とも」
淡「うん、ありがとねたかみー」
尭深「淡ちゃん幸せそう…お見合いしてよかったんじゃない?」
淡「あぁ、そうかも」
尭深「…相手の子も幸せそうだったしね」
誠子「そうだね」
淡「……うん、しない」
誠子「大星…」
淡「えへへ」
尭深「よかったね、2人とも」
淡「うん、ありがとねたかみー」
尭深「淡ちゃん幸せそう…お見合いしてよかったんじゃない?」
淡「あぁ、そうかも」
尭深「…相手の子も幸せそうだったしね」
誠子「そうだね」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/24 00:54:22 ID:0ux6d6tE0
誠子「で、相手の子はどんな感じだったんだ?」
淡「ずっと山がーとか自然がーとか言ってるの!」
誠子「いいじゃん、自然」
淡「えーやだよー。虫とか苦手だもん」
尭深「あっ…」
淡「え、なに?」
誠子「虫が苦手!?それは困るなぁ」
淡「え、なんで!?」
淡「ずっと山がーとか自然がーとか言ってるの!」
誠子「いいじゃん、自然」
淡「えーやだよー。虫とか苦手だもん」
尭深「あっ…」
淡「え、なに?」
誠子「虫が苦手!?それは困るなぁ」
淡「え、なんで!?」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/24 00:55:59 ID:0ux6d6tE0
誠子「淡それじゃ、針にエサのミミズつけられないよ」
淡「ミミズっ!?む、無理無理!!」
誠子「じゃあ、デートとか出来ないなぁ…」
淡「デートイコール釣りじゃないから!」
誠子「え、違うの?」
淡「違うに決まってんでしょ!!?」
尭深「…ハァ」
カン
淡「ミミズっ!?む、無理無理!!」
誠子「じゃあ、デートとか出来ないなぁ…」
淡「デートイコール釣りじゃないから!」
誠子「え、違うの?」
淡「違うに決まってんでしょ!!?」
尭深「…ハァ」
カン
淡「お見合いするよー」誠子「えぇっ?」
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