1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 02:20:03 ID:c0waCm5+O
材木座の文章黙読中

八幡「……」ペラ

結衣「うぅ……」ペラ

八幡(なんだこれ……どこかで見た何かのオンパレードだなこりゃ……)ペラ

結衣「……」ウトウト

八幡(由比ヶ浜の奴寝かけてやがる……)ペラ

結衣「...zzz...zzz」スヤスヤ

八幡「……」ペラ

八幡「……結衣」

結衣「ハッ……!ヒッキー今名前で呼んだ!?」ガバッ

八幡「ああ、そうだな。ゆいゆいって呼んだな」

結衣「その呼び方やめてって言ったじゃん!マジキモいしありえないし!」プイッ

八幡(あれで起きちゃうのかよ……)

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 02:28:57 ID:c0waCm5+O
調理室にて

雪乃「という風にして次にベーキングパウダーを……」

結衣「あ、私ハッ●ーパウダーかけたい!」

雪乃「それ、市販のお菓子じゃない……。今入れるものではないしクッキーにそんなのは入れられ……」

結衣「まあまあ、ゆきのんも一口食べればハッピーになれるよ」スッ

雪乃「もごっ…!?」パクッ

雪乃「……」ポリポリ

結衣「ゆきのんどう?」

雪乃「ええ、すごくハッ……コホン、美味しかったわ。さあ早くクッキーを作るわよ」

結衣「うん!」ガバッ

雪乃「何故抱きつくのかしら……」

結衣「えへへ、こうしていると私がハッピーだから……かな」

雪乃「……」カァァッ

八幡(俺……いる意味無くね……)

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 02:38:22 ID:c0waCm5+O
薄い本希望

葉山「ここいいかな?」

八幡「おう」

葉山「実は今度、体育祭の時に君にお願いしたいんだ」

八幡「んだよ」

葉山「実はこの前みたいにいざこざが起きないように、僕とペアを組んで一緒に競技をやらないか?」

『やらないか……ヤらないか……ヤらないか……』

八幡「ああ、あの凄く大きい手すりみたいな奴を一緒に歩く奴だろ?名前何だったか……」

『凄く大きい手すり……凄く大きいてす……すごく、大きいです……』

葉山「それって平均台じゃないかな……」

八幡「あー……なるほどな」

『ヤらないか+すごく、大きいです+アナル』

海老名「キマシッ!!」ブシャアッ

八幡・葉山「!?」ゾクッ

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 02:45:12 ID:c0waCm5+O
おとこのこ

戸塚「八幡、一緒にお昼食べよ」

八幡(声も仕草も容姿も可愛いらしい)

戸塚「もう!聞いてるの八幡!」ムスッ

八幡(恐らく女よりも可愛いし理想中の理想の存在。あと怒った顔もかわいい)

八幡「スマン、ちょっとトイレに行ってくる」ガタッ

戸塚「あっ!僕も」スタスタ



八幡(……だが男だ)キリッ

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 02:51:59 ID:c0waCm5+O
やはり俺のフラグ建築能力はまちがっている

戸塚「八幡、次ここ行きたい」ニコッ

平塚「比企谷君、今度私と付き合わないか?私の行き付けで中々ウマイんだこれが」

材木座「八幡!新作ができた!!読んで欲しい!!」バサッ

海老名(八幡×隼人の妄想中)

葉山「やはり俺と比企谷君は友達になれなかったかもな……(意味深)」

サブレ「クゥーン……」ゴロンゴロン

八幡(……あれ?今、何か明らかに違うモン入ってなかった!?)

結衣「」

雪乃「」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 03:05:15 ID:c0waCm5+O
兄妹

小町「おにーいちゃん、一緒にあーそぼ」

八幡「あー……俺今、財布に368円しか無いから無理」ポチポチ

小町「私はお兄ちゃんと一緒に遊べればそれでいいの。あっ、今の小町的にポイントたかーい!」

八幡「ところでそのポイントは貯めて一体何に使うの?」ポチポチ

小町「えーとね……お兄ちゃんに何でも命令できる……?」

八幡「へー、お前を褒めろとかそんなん?」ポチポチ

小町「そ、そう!だからお兄ちゃん、小町を褒めなさい!」

八幡「あー、小町は世界一宇宙一かーいーよー(棒)はい、これでポイントおしまい」カチッ

小町「あっ……お兄ちゃんのバカ!」

八幡「……さーて、どっか行くかー」ムクッ

小町「あっ!小町も行くー!」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 03:16:39 ID:c0waCm5+O
何でも持ち主がいる事を示す為とか何とか

結衣「~~♪」ポチポチ

八幡「!?」スタスタ

結衣「へ、ヒッキー……どうしたの……?」

八幡「……」ジー

結衣「ちょっ、ちょっとヒッキー近い……近いよ!マジキモいから……!」カァァッ
八幡「お前さあ……」

結衣(ヒッキーがいつも以上に近くにいてドキドキする……)ドクンドクン

結衣「ヒ、ヒッキー……」ドクンドクンドクンドクン

八幡「何で犬の首輪付けてんの?しかも俺があげたヤツ」

結衣「へ?……わぁっ!チョーカーと間違えた!」カァァッ

八幡「プッ……」

結衣「笑うな!ヒッキーのバカ!」ポカポカ

八幡「ちょっ…マジで痛い……」

結衣「うっさい!」ポカポカ

雪乃「……今日も平和ね」ペラ

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 03:28:14 ID:c0waCm5+O
根気は大切

平塚「やっぱり私は愛されたいんらよ」

八幡「はい」

平塚「だはら私はここまで必死にがんばってきたんらよ……」

八幡「はいはい」

平塚「だはらわらしにもきっとこんきがくるのよ~!こんきはたいせつなのよ~!」

八幡「でも酔った勢いでハメはずし過ぎて婚活パーティ追い出されたんですよね、その歳で」

平塚「まっさつの…セカンロフリットォォォォ!!」バキイッ

八幡「ぐはぁっ!」ドサッ

平塚「わらしのまえれとしのはらしはするな……と……いっ……t...zzz...zzz」ドサッ

八幡「こ、こんきは大事じゃなかったのかよ……」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 03:35:13 ID:c0waCm5+O
3話のアレ

結衣「私だけゆきのんの制服着るのもアレだから、ゆきのんにも私の制服を着せてみました!」

雪乃「何だか胸がスースーするわ……」

八幡「そりゃあお前の慎ましい胸じゃ服に隙間できまくるだろうなww」

雪乃「黙りなさい」キッ

八幡「……はい」

結衣「うーん……やっぱりゆきのんの制服苦しいな……」

雪乃「由比ヶ浜さん、一体どこが……」

結衣「えーと、色々あるけど一番苦しいのは胸かな……」

雪乃「」

八幡「大丈夫だ、雪ノ下。まだ慌てるような……」

雪乃「……黙りなさい」ウルッ

八幡「……泣くなよ」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 03:44:46 ID:c0waCm5+O
やはり高校生は誰であっても思春期である

結衣「それでねー……」プルン

八幡「……」ジー

雪乃「あなたは一度生死の境に立ってみなければその煩悩は飛ばないようね……」ゴゴゴ

八幡「ごめんなさい、もうしません。だから許してください」

結衣「ヒッキーマジでキモい!!……あのさ、ヒッキー……やっぱり興味あるの?その……むn……」モジモジ

戸塚「八幡はやっぱり胸の大きい子の方が好きなの?」

八幡「いや、俺は貧乳でもOKだ。むしろ貧乳が良い!」(戸塚を凝視しながら)

結衣「」

雪乃「呆れたものね……」ハァ

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 03:57:16 ID:c0waCm5+O
アンソロのアレ

結衣「今度は平塚先生に私の制服を着せてみました!」

平塚「ちょっと由比ヶ浜、いくらなんでもこれは恥ずかし……」

八幡「スゲー時代遅れなギャル臭がスゲェ……」ボソリ

平塚「ケーオーバーンナックルゥ!!」バキイッ

八幡「ぼ、暴力反対……」ドサッ

結衣「ヒッキーもう少し気をつかってあげようよ……」ブカブカ

平塚「ぐはあっ……!」グサッ

八幡(由比ヶ浜見てるとなんか違う方面に目覚めそうだ……)

結衣「どしたのヒッキー?」ブカブカ

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 04:49:09 ID:c0waCm5+O
結衣「ヒッキーもう少し優しく……ひゃん!」ビクッ

八幡「あーはいはい。……こうか?」グイッ

結衣「うん、そこ。……すごくキモチいい……」

八幡「あー、そりゃどうも」ペラ

結衣「ヒッキー……もしかして今、別のことしながらやってる……?」

八幡「あー、そだな」トントン

結衣「もう!ヒッキー……」

コツン

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 04:54:19 ID:c0waCm5+O
八幡「……あ、悪い」

結衣「ヒッキー、痛いよ!」

八幡「大体なんで俺が由比ヶ浜の肩マッサージしなきゃならないんだよ……。ってかちゃんとやってるじゃないか」

結衣「だからって黒板差す長い棒でやることないじゃん!しかもヒッキーいつの間にかマンガ読んでるし!」

八幡(どうしてこうなった……)

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 04:59:58 ID:c0waCm5+O
1時間前

雪乃「それでこの男に一体どんな罰を与えなければならないかしらね」

結衣「ヒッキー私の胸ばかり見てたとかマジキモい……」

八幡「……悪かったよ。だがあれは思春……」

雪乃「悪いと思うなら今から私の言う言葉を復唱しなさい」

雪乃「どうか許してください」

八幡「……どうか許してください」

雪乃「由比ヶ浜さんに何でもしますから」

八幡「由比ヶ浜さんに何でもしますから……っておい!」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 05:09:25 ID:c0waCm5+O
八幡(……で、今こんな具合でマッサージをさせられている。つーか小町と母親以外の女子に触れるとかどーなってんだ俺の人生。ハートマスにでも止まったのか?)

結衣「今度はちゃんと……両手で、やってよね……」モジモジ

八幡「そうか、分かった。二刀流だな」チャキ

結衣「違うってば!」

雪乃「これは没収ね」パシッ

八幡(逃げ道を塞がれた……!)

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 05:17:24 ID:c0waCm5+O
八幡(……さて、どうする。こんなとこを雪ノ下に見られながらとか羞恥プレイにも程がある。先生に見られたら即ラストブリット確定だ……)チラッ

結衣「……」ソワソワ

雪乃「……」ジー

八幡(どうすりゃいいの……)

葉山「ヒキタニくん、ちょっと良いかい?実はペア競技についてなんだけど……」ガラッ

八幡(閃いた……!)キラン

八幡「丁度良かった。実は俺もその件で話があってな……」スクッ

結衣(あっ、ヒッキーズルい!)

雪乃(……逃げたわね)

葉山「なんだ、ヒキタニくんはもう知っていたのか。あのペア競技が 男 女 でのペアだったってこと」

八幡(なん……だと……)

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 05:31:42 ID:c0waCm5+O
結衣「!じゃヒッキー、その競技私と組もうよ!」

八幡(しまった……!墓穴を掘ったか……)

葉山「ヒキタニくんの方はペアの心配は無いようだね。それじゃあ俺はここで失礼するよ……」

八幡(マズい……このビッグウェーブを逃したらキツい状況が待っているに違いない……。ここは乗るしかない!)ダッ

結衣「あっ、逃げた!」

雪乃「つくづくどうしようも無いわね……」

戸塚「えっ、八幡……うわっ!」ドン

八幡「うおっ!」ドン

葉山「うわっ!」ドン

ドサァッ

八幡(痛ッ……!くそ、スピード出しすぎたか……)

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/30 05:39:01 ID:c0waCm5+O
三浦「隼人、確かこっちの方向だったハズだけど……」

海老名「ハッ……!あれは……」

三浦(ヤバッ……!)

海老名「こ、こ、これは……」プシャァァァッ

三浦「姫菜、そろそろ人前で鼻血吹く癖やめた方がいーよ……」フキフキ

海老名「凄く、いい……ものが、見れました……」ドクドク

八幡(……や、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている……)(戸塚と葉山に挟まれながら)



八幡「しかし会話が言葉のドッジボールになるのはどこかおかしい」
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1369848003/)