1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 14:32:26 ID:LR9bvWlk0
―――事務所

加蓮「~♪」

P「…………」カタカタ

加蓮「んー……ふふっ」

P「…………」カタカタ

加蓮「んふふ……♪」ニコニコ

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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 14:35:49 ID:LR9bvWlk0
P「……なぁ加蓮」ギシッ

加蓮「んー? なぁにPさん」

P「さっきからニヤニヤしてどうしたんだ?」

加蓮「え、ニヤニヤしてる?」

P「してるしてる。少なくともアイドルがしていい顔じゃない」

加蓮「やばっ。戻さなきゃ」ムニムニ

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 14:39:08 ID:LR9bvWlk0
P「それで、なにしてたんだ?」

加蓮「んにゅー、こりぇみてたー」ムニー

P「どれどれ……ってお前、これは……!」

加蓮「えへへ、ウェディングドレス着てPさんとツーショット♪」

P「まだ持ってたのか!? 処分しとけって言ったのに!」

加蓮「処分って、そんなもったいないことできるわけないでしょ?」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 14:43:05 ID:LR9bvWlk0
P「あのなぁ、加蓮はアイドルなんだからこういう――」

加蓮「分かってる、分かってますっ。いいでしょ一枚くらい! 思い出、ね!」

P「いや、でも……」

加蓮「お願いっ」

P「………むむ」

加蓮「この通り!」

P「……………………はぁ。しょうがないな」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 14:46:58 ID:LR9bvWlk0
加蓮「!」

P「いいよ、分かった……それ一枚だけなんだな?」

加蓮「うんっ! ありがとPさん、大好きっ」

P「随分と軽い大好きだな……」

加蓮「そんなことないって。ふふ、じゃ早速……」

P「おっと、凛や奈緒に送るのはNGだ」

加蓮「ぎくっ。だ、ダメ?」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 14:50:30 ID:LR9bvWlk0
P「ダメに決まってます。弁解するのは俺なんだぞ」

加蓮「えぇー……こんなにお願いしても?」

P「お願いはさっき聞いただろう」

加蓮「…………」ウルウル

P「上目遣いでもダメなものはダメ」

加蓮「ちぇー」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 14:55:39 ID:LR9bvWlk0
加蓮「むー、自慢したかったのにぃ」

P「自慢て……両サイドから『私も私も!』ってせがまれる身にもなってくれ」

加蓮「あはは、人気者だねPさん」

P「嬉しいんだか悲しいんだか……」

加蓮「そこは嬉しがってよ。アイドルに好かれてるんだよ?」

P「程々にしてほしいよ……ファンに殺される」

加蓮「頑張ってねー」

P「くそぅ、他人ごとみたいに!」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 14:59:09 ID:LR9bvWlk0
加蓮「ふふ、でもね」

P「ん?」

加蓮「私は、Pさんのこと好きって気持ち……隠したくないな」

加蓮「だって、私の夢を叶えてくれたんだもん。私を見つけてくれた」

加蓮「すっごく大事に大事にしてくれて……好きになるな、なんて無理だよ」

加蓮「あ、でもでもっ、恋人になりたいとかそういうのは……ね。アイドル続けたいし」

P「…………」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 15:02:44 ID:LR9bvWlk0
加蓮「……えっと」

P「…………」

加蓮「あの、怒って、る?」

P「…………まったく」

ぽふん

なでなで

加蓮「きゃぅ……ん、んん。な、なに?」

P「怒るもんか。俺もお前のそういう純真無垢なところ、好きだよ」ナデナデ

加蓮「ぁぅ、えへ……そ、そう?」テレテレ

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 15:07:14 ID:LR9bvWlk0
P「気持ちを伝えるのはタダだしな。好かれるのが嫌だなんて微塵も思っちゃいないよ」

加蓮「……うん。大好き」

P「……今の大好きは効いた」

加蓮「えへへ」

P「まぁ、アイドル続けたいって言うならおおっぴらにしないこと。いいな?」

加蓮「ん、大丈夫。夢叶えるまで絶対諦めないから」

P「夢って……アイドルになることじゃなかったのか?」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 15:10:46 ID:LR9bvWlk0
加蓮「私のじゃなくて、Pさんの夢ね。トップアイドルを育てること。そうでしょ?」

P「ああ……そうだけど」

加蓮「私の夢は叶えてもらったから、今度は私の番」

加蓮「お嫁さんの夢まで、形だけだけど叶えてもらったし。その恩返しだよ」

P「そっか……ありがとう。ついてきてくれるか?」

加蓮「うん、もちろん! ずーっと一緒だよ!」

P「おう!」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/01 15:13:29 ID:LR9bvWlk0
―――

加蓮「ねぇねぇ、Pさん」

P「どした?」

加蓮「いつかトップアイドルになれたらさ……」



加蓮「私を、本当のお嫁さんにしてほしいな?」



おわり


モバP「純白の花嫁」
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