1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:05:42 ID:FUzZUZro0
結衣「ヒッキー、今日ゆきのん来ないってさー」

八幡「おー、じゃ帰るか」

結衣「なんでよ!私は!?」

八幡「いや、やることないだろ」

結衣「う~ん……とにかく待って!」


結衣「ほらヒッキー、そこ座って?」

八幡「ん、って近い近い」

結衣「いいんだよ~、近くないとできないことするんだから」

八幡「え?」

結衣「ね、こっち向いて?」

no title


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:07:42 ID:FUzZUZro0
八幡「なんで」

結衣「ヒッキーはこういうの嫌いな人?」

八幡「(なんだコレ)」

結衣「私は好きだよ」

結衣「だから安心して」

八幡「……ビッチめ」

結衣「アハハ、そうかもね」


結衣「ほら、こっち向いて?」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:09:55 ID:FUzZUZro0
八幡「いや、まずいだろ」

結衣「む~」

結衣「じゃあほら、手触らして?」

八幡(由比ヶ浜の手柔らけぇ……)

八幡(スベスベで、白くて……)

八幡(あ、やばいかも)

結衣「隙あり!」チュッ

八幡「!?」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:12:02 ID:FUzZUZro0
結衣「……」
結衣「嫌だった?」シュン

八幡「(!?)いや!嫌じゃない!」

結衣「えへへ」ニッコリ
結衣「じゃ、もっかい」チュッ

八幡(うわ……なんだこれ気持ちいい)

結衣「膝の上乗っていい?」

八幡「ん……」

結衣「もっかい」チュッ
結衣「もっかい……」チュッチュッ
結衣「……」チュッチュッチュッ

八幡「……」
八幡(良い匂いがする……)

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:14:29 ID:FUzZUZro0
結衣「うーん……///」
結衣「驚かないでね?」

レロッ

八幡(来た……)

クチュ……レロ……チュパ……

結衣「ん……ん……」

八幡(首に絡まった腕が、胸板に当たるおっぱいが、膝に乗るふとももが……)

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:16:35 ID:FUzZUZro0
結衣「ヒッキー、どこまでいっちゃおっか」

八幡「いや、これ以上は色々まずいだろ……」

結衣「ヒッキーはどう思ってるのかなぁ?」

八幡「そろそろやめようと……」

結衣「え~?」ニヤニヤ
結衣「ヒッキーの、おっきくなってんじゃん」サワ……

八幡「ちょ……ふっ……」

結衣「ずっとここ見てたけど」サワサワ
結衣「舌入れる前からおっきかった」サワサワ
結衣「ね、ちょうだい……」ボソ

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:18:51 ID:FUzZUZro0
八幡「なっ……」

結衣「あ、私のは準備オーケーだよ?膝の熱さでわかるよね?」
結衣「ヒッキーはただ、座ってるだけでいいの」ボソ
結衣「あとは私が全部やったげる」ボソ

八幡(耳元で囁かれると、何も考えられなくなる……)

結衣「実はゴム持ってるんだ……」
結衣「被せるね」クルクル
結衣「じゃ、挿れちゃうよ?」

グッ

結衣「はっ……くっ……」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:21:14 ID:FUzZUZro0
八幡「ぐっ、気持ち良い……」

結衣「うん……私も…」
結衣「動くよ……」

グチュグチュ
グポグポ

八幡「あっ、やばい」

結衣「あ、出ちゃう?」グッグッ
結衣「いいよ、出しちゃって」グチュ
結衣「そのままでいいから」グチュグチュ
結衣「何も考えなくていいよ」グチュグチュグチュ

八幡「うっ……!」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:23:43 ID:FUzZUZro0
結衣「どう?出る?」グチュグチュ

八幡「あ……もう出たから、腰止めて……」

結衣「あっごめんね!」
結衣「気持ちよかった?」

八幡「ああ……」

結衣「よかった」ギュー
結衣「またしようね」ボソ

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:25:54 ID:FUzZUZro0
~10日後~
八幡「あ……今日もしたいんだけど」

結衣「いいよ!」
結衣「じゃ、屋上行こ?」


パンッパンッ

結衣「あっ……きもち……」

八幡「うっ……出るっ……」

結衣「うん……いいよ?いっぱいだして?」

八幡「うっ!」ドピュ


結衣「ヒッキーも随分こういうことに慣れてきたよね~」

八幡「まあ、確かに」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:28:13 ID:FUzZUZro0
結衣「……ね、ゆきのんともしたくない?」

八幡「は?」

結衣「わたし、ゆきのんは機会を伺ってると思うんだよね」
結衣「でも、どうすればいいのかわからないんだと思う」
結衣「普通の男女のお付き合いとかしなさそーだし」
結衣「ゆきのんこういうのの方が興味ありそう」

八幡「いや、それはないだろ……」

結衣「いや!絶対そうだ!ヒッキー!迫ってあげて!」
結衣「わたし、明日部活休むから!ゆきのんによろしくー!」

八幡「ちょ……」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:30:24 ID:FUzZUZro0
~放課後~
八幡(由比ヶ浜にあんなこと言われたからか意識しちまうな)
八幡(でも雪ノ下としてみたいっていう気持ちは……確かにある)チラ

雪乃「ん……」チラ

八幡(ん?こっち見た?)
八幡(もうちょっと見てみるか)チラ

雪乃「!?」バッ

八幡(見られてるな……)


八幡「おい、雪ノ下」

雪乃「えっ、何かしら、比企谷くん」

八幡「何見てんの」

雪乃「あなた自分が他人の視界に入ってると思ってるの?早急に横になった方がいいわ」

八幡「軽口言ったつもりだろうが意味わからんぞ」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:32:30 ID:FUzZUZro0
八幡(由比ヶ浜の言ったこと……本当に?)
八幡(試してみるか)
八幡「おい」

雪乃「近寄らないで」

八幡「こっち向いてくれよ」

雪乃「……なんで?」

八幡(これは……最初に由比ヶ浜に迫られたときの俺と同じ反応)
八幡(状況に困惑しつつも何かを期待している発言だ)
八幡(コイツは本当に俺と似てるところがあるな)

八幡「いいじゃん」
八幡「手握るぞ」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:34:25 ID:FUzZUZro0
雪乃「えっ」

八幡(振りほどかないな)
八幡「握り返してくれよ」

雪乃「……どういうつもり?」

八幡(拒否しないんだな)
八幡「こういうつもり」

チュッ

雪乃「!?」

八幡「実は俺、今日ずっと雪ノ下のこと見てた」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:36:21 ID:FUzZUZro0
雪乃「……だから、それがどういう意味か」

八幡「雪ノ下」
八幡「好きだ」

雪乃「」ジュン

八幡「雪ノ下は?」

雪乃「わ、わたしはそういうのよく」

八幡「雪ノ下がどうしたいかだよ」
八幡「もし、俺のこと嫌いじゃなかったら、そっちから、今みたいにしてほしい」

雪乃「き、きらいなんかじゃ」

八幡「じゃあ、お願い」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:38:15 ID:FUzZUZro0
雪乃「……」

チュッ

八幡「ありがとう」
八幡「嬉しいよ」

チュッチュッ

チュゥゥゥゥ

八幡(……止まんねぇな)
八幡「そんなに焦らなくても大丈夫だ」

雪乃「わたし、これ、すきかも」
雪乃「ずっとこういうことしたかった」

八幡「もう少し進んだことしてみるか?」

雪乃「うん」

クチュッ…レロ…

雪乃「これもすきぃ……」

キーンコーン

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:40:11 ID:FUzZUZro0
八幡「あら、終わりだ」

雪乃「えっ……」

八幡(まあしょうがないか)
八幡(最後までするのは色々な人に悪いし)
八幡(ゴム持ってないしな)


雪乃「……」
雪乃「うち、くる?」

八幡「えっ」

雪乃「ひとりだし、だいじょうぶ」


八幡「じゃあ……行くか……」
八幡「あ、途中でコンビニ寄っていい?」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:42:04 ID:FUzZUZro0
雪乃「はぁ……なんで貴方がうちの敷居を跨ごうとしているのかしら」

八幡「誘ったのお前だろ!?」
八幡(時間を空けたからか普段の雪ノ下だ)

雪乃「私もどうかしていたとしか思えないわね」
雪乃「じゃ、約束通り私の家には着いたしこれにて解散ということで」

八幡「俺は何のために来たの!?」
八幡「ま、冗談はこのくらいにして」

チュッ

雪乃「あっ……」ジュン

八幡「じゃあ俺は帰ろうかな」

雪乃「え……」
雪乃「かえらないで……」

八幡(キスの前後で人格変わりすぎだろ)

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:44:00 ID:FUzZUZro0
雪乃「ね、さっきの、おねがい」バタバタ

八幡「まあ待て先に靴脱いで部屋に上がろう」

パタパタ

雪乃「はやく」

八幡「こっちおいで」ポンポン

雪乃「うん……」

チューー

雪乃「あはっ、これすきぃ」

八幡「今からもっと好きなことができるかもしれないぞ」

雪乃「?」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:45:54 ID:FUzZUZro0
八幡「ほら、足開いて」

雪乃「えっ、はずかしい……」

八幡「いいから」

雪乃「うん……」

八幡「俺に背中預けていいぞ」

雪乃「えっ……」ショボン

八幡(?)

雪乃「これ、ちゅーできない」

八幡(どんだけ好きなんだよ)

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:47:56 ID:FUzZUZro0
八幡「ちょっとだけ我慢してな」

雪乃「うん」

サワ

雪乃「ぅ……ん……」
雪乃「ぁ……///」

八幡「自分でいじったことあるか?」

雪乃「……」コクン

八幡「こういうの興味あったんだ?」

雪乃「あったぁ……」
雪乃「ね、もっとさわって」

八幡(洪水なんだが)

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:50:01 ID:FUzZUZro0
八幡「雪ノ下、最後まで興味ある?」

雪乃「……」
雪乃「……///」

八幡「アハハ」
八幡「……雪ノ下、いいか?」

雪乃「……うん」

八幡「じゃあ、行くぞ」
八幡「力抜いてな」
八幡「怖いか?」

雪乃「ううん、だいじょうぶ」
雪乃「貴方は、優しいから」

八幡(……俺は優しいのか?)
八幡(まあ、どうでもいいか)

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:51:56 ID:FUzZUZro0
ズプズプ……

雪乃「ひっ」

八幡(こりゃきつい……)
八幡「よっと」

ズズズ……

雪乃「はっ」
雪乃「ぜ、ぜんぶはいった?」

八幡「おう、がんばったな」

八幡(本当は4割くらいしか入ってないんだが……)
八幡(あんまり痛そうなんでな)
八幡(由比ヶ浜と最初にしたときは、時間はかかっても全部入ったが)
八幡(あいつ経験あったのかな?)
八幡(まあ、どうでもいいか)

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:53:47 ID:FUzZUZro0
ズッズッズッ

雪乃「はっ……はっ……あっ」
雪乃「だいじょうぶ?きもちいい?」

八幡「ああ、最高だ」

八幡(先端だけしかピストンできないけど、それでも刺激されるもんだな)

八幡「頑張ってくれてありがとう」チュッ

雪乃「あっ……うれしい……」

八幡(あ、少し深く入るようになった)

雪乃「あっ……ちゅーして……そしたらもっとがんばる……」

八幡「ん」

チュチュッ

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:55:43 ID:FUzZUZro0
八幡「ああ、もうだめだ」

雪乃「いくの?」

八幡「うん、雪ノ下のおかげでイくよ」

雪乃「///」

チュー

八幡(おお!?)

ドプッドプッ

雪乃「えへへ……」

八幡(こいつ可愛すぎ)

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:57:47 ID:FUzZUZro0
八幡「じゃあな」
八幡「今日は最高だったよ」
八幡「俺のためにがんばってくれてるのが最高に可愛かった」

雪乃「あら、一生懸命腰を振る貴方は最高に滑稽だったわよ」

八幡「キスをせがむお前もな」

雪乃「……まったく何を言ってるのかしら」

チュッ

雪乃「!?」
雪乃「……もうかえっちゃうの?」

八幡(ホントこいつは……)

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 21:59:42 ID:FUzZUZro0
~翌日~
パンッパンッパンッパンッ

八幡「うっ……!」ドプッドプッ

結衣「お疲れ様~今日もいっぱい出たね~」ナデナデ

八幡「ふぅ……由比ヶ浜のは大きく動けて気持ち良いな」

結衣「あ、ゆきのんとうまくいったんだ!」

八幡「おう、あいつがあんなにキス魔だとは知らなかった」

結衣「アハハ!ゆきのんそうなんだ!」

チュッ

結衣「私も好きだけどね!」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:01:40 ID:FUzZUZro0
結衣「それで、ゆきのんとしてみてどうだった?」

八幡「あー、由比ヶ浜と全然違って驚いたな」
八幡「こんなもんみんな同じだと思ってた」
八幡「でも、総合点としては由比ヶ浜のが断然~」

結衣「ね!もっと色々してみない?」

八幡「ん?どういう意味だ?」

結衣「だから、また他の人としてみるのも面白いんじゃないかって」

八幡「いや、誰とだよ……」

結衣「平塚先生とか」

八幡「教師と?」

結衣「先生ちょろいから大丈夫だよ!」

八幡(ホントかよ……)

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:03:50 ID:FUzZUZro0
静「で、君は真剣に専業主夫を目指すつもりなのかね?」

八幡「あー、それは……」
八幡(由比ヶ浜と立てた作戦では)
八幡(『進路指導で二人きりだよ!』)
八幡(『あとは一緒にいて!』)
八幡(『先生はちょろいから一緒に外に出ればなんとかなるよ!』)
八幡(『先生の手料理食べたいです、って言えば多分食べさせてくれるから、あとは好きにして!』)
八幡(……らしい)
八幡(正直ピンと来んが)

静「話にならんな……もう下校時刻も近い」
静「締め切りは明日だぞ」

八幡「あの、もう少しお話が聞きたいんですが」

静「なんだ、真面目に働くつもりになったか」

八幡「なんか先生の話を聞いてると働くのもいいかなって」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:05:51 ID:FUzZUZro0
静「……しかし今日はもう遅い」

八幡「先生、今晩は何か用事ありますか?」

静「……?いや、無いが」

八幡「家に晩ご飯が用意されないらしいんで、食事ついでにとことん付き合ってもらえませんか」

静「何を企んでいる」

八幡「そんな、企むなんて」

静「まあいい」
静「今夜は徹底的に矯正してやる」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:07:46 ID:FUzZUZro0
八幡「どこ行きますかね」

静「ああ、何が食べたい?」

八幡「先生は普段何食べてるんですか?」

静「……ラーメンが多いな」

八幡「もしかして料理できないんですか?」

静「バカを言うな!」

八幡「ホントですか?じゃあ先生の手料理食べさせてくださいよ」

静「望むところだ」
静「本気を見せてやる」

八幡(由比ヶ浜すげえ)

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:09:41 ID:FUzZUZro0
ズズーッ

八幡「意外とイケますね」

静「だろ?」

八幡「ってこれラーメンじゃないっすか」

静「ラーメンには自信があるんだ」
静「学生時代から大好きだった」

八幡「ふぅん……」


八幡「先生、彼氏とかいるんですか?」

ブホッ!

八幡「まあ、この散らかった部屋を見れば誰もいないってのはわかりますけどね」
八幡「っていうか今までいたことあるんですか?」

静「何をいきなり……失礼なことを言うな!」
静「そりゃあ私だって……結局何もしてくれなかったけど……」ゴニョゴニョ

八幡「俺は先生のこと好きっすけどね」

静「!?」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:11:36 ID:FUzZUZro0
静「……あまり大人をからかうものじゃないぞ」

八幡「……」ズズーッ

静「……何故何も言わない」

八幡「……先生、素直になったらかわいいのに」ボソ

静「なっ……!」
静「……」
静「そ、それはアレか?君は私のことが……」

八幡「ずるいっすよ先生」

静「……」

八幡(この人、何をどうすればいいか何もわかってないみたいだな)
八幡(少し前までの俺のようだ)

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:13:54 ID:FUzZUZro0
静「……」

静(『素直になったらかわいい』……)

静「……!」

八幡(表情が変わった)
八幡(来るかな?)

静「わ、私は君のことが」

八幡「おっと、先生ストップ」

静「どうして!?私は君のために」

八幡「僕たちの関係を考えてください」

静「う……」

八幡「教師と生徒が一つ屋根の下にいる」
八幡「既にたいへんなことです」

静「そうだな……」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:16:11 ID:FUzZUZro0
八幡「ごちそうさまでした」

静「ああ……」

八幡「先生、ごめんなさい」

静「?」

ダキッ

静「!?」

八幡「あんなこと言いながら、俺、理性が保ちません」
八幡「もうどうなってもいい」
八幡「そんな気持ちです」

静「……」
静「ああ、私もそんな気持ちだ」

チュッ

八幡(……?なんか乾いてる感じがする)

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:18:28 ID:FUzZUZro0
静「私の身体は少し太くて気に入らないかもしれないが……」

八幡「いえ、肉付きが良い方が僕は好きですよ」
八幡「っていうかそもそも細いですし」

静「肌もガサガサだし」

八幡「スベスベですよ」
八幡(まあ実際由比ヶ浜の肌とは比ぶべくも無いが)

サワ……

静「あっ……」
静「こんなおばさんの胸で良ければ、いくらでも触ってくれ」

八幡「大きくて最高ですよ」

八幡(この人、本当に自分に自信が無いみたいだな)
八幡(自信が無いと人はこうも惨めに見えるのか)

静「ここも蜘蛛の巣が張ってるが、使ってくれるか?」

八幡「俺もう止まりませんよ」
八幡(っていうか早く挿入れないと萎みそうだ)

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:20:46 ID:FUzZUZro0
グググ……

静「うっ……痛い……」

八幡「先生、初めてっすか?」

静「恥ずかしながら……そうだ」
静「あ、痛い」
静「もう少しゆっくり……」

八幡「ゆっくりいきましょう先生」

八幡(おい……雪ノ下の時より全然入ってないぞ)
八幡(痛い痛いうるせえし……)
八幡(動かして慣らすか)

八幡「先生、少し動きますよ」

ヘコヘコヘコヘコ

静「あっあっあっ……八幡……」

八幡(いきなり名前っすか)

静「好きだ……好き……」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:23:04 ID:FUzZUZro0
静「ああ……気持ちいい……」

八幡(嘘くせぇ)
八幡「俺も気持ちいいっす」

八幡(これも嘘だけどな)

静「好き……」

八幡(それしか言わねぇな)
八幡「俺も好きだ、静」

静「!」ドキン!

八幡(しかし、気持ちよくは無いが、射精感はこみ上げてきた)
八幡「先生、出していいっすか」

静「ああ、中に出してもいいぞ……」
静「責任、取ってくれるな?」

八幡「先生のためなら、俺、働きます」
八幡(ゴム着けてるっつうの)
八幡「うっ!」ドプ……ドロ……

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:25:18 ID:FUzZUZro0
静「比企谷……嬉しかったぞ」
静「しかし、本当に私でよかったのか?」
静「君の周りには魅力的な女の子がいっぱいいるじゃないか」
静「雪ノ下とか、由比ヶ浜とか……」
静「なんだか、彼女たちに悪いような気もするな……」
静「いや、私を選んで欲しくないというわけではないんだ」
静「ただ、彼女たちに比べると私は年もいってるし、年上なのに経験もないし」
静「趣味はラーメン屋巡りの寂しい女だ」
静「そんな私のどこが好きなんだ?」

八幡「先生は先生だから好きなんですよ」

静「……///」
静「……嬉しいことを言ってくれる」
静「しかし、これから学校ではどうしよう」
静「私はいつでも八幡と一緒にいたいが」
静「周囲の目もあるし、あまり学校では会えないかもしれないな」
静「いや、八幡が会いたいならなんとかするが」
静「自由に使える部屋は奉仕部に使ってしまったし……」
静「なあ、本当に私でいいのか?」
静「八幡が好きならいいんだけど、今後のことも考えるとやっぱり……」

八幡「俺が考えてるのは先生が好きだってことだけですよ」

静「!」カァァ
静「いやしかし……」

八幡(……なんでこうも余計なことばかり考えるんだこの人は)

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:27:33 ID:FUzZUZro0
八幡「じゃあ俺、家で妹待ってるんで、帰ります」

静「ああ、また明日学校でな」

八幡「はい」

静「じゃあな、八幡」

八幡「はい?」

静「……」

八幡「ごめんごめん、じゃあな、静」

静「!」パァァ

八幡(めんどくせぇ……)

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:29:46 ID:FUzZUZro0
~3日後~
結衣「ふぁ……はっ……」

パンパンパンパン!

八幡「はぁっ……はぁっ……!」

結衣「は……今日、ヒッキー、Sだね?」

八幡「黙ってろ」グイッ

結衣「あっ……ふぁ~い」

パンパンパンパン

八幡「くっ……!」ドプッドプッドプッ

結衣「あっ……」



結衣「虐められちゃうのちょっと好きかも」
結衣「でも何かあったの?」

八幡「こないだ平塚先生とヤった」
八幡「最悪だった」

結衣「アハハ!そういうこともあるよね~」

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:32:05 ID:FUzZUZro0
八幡「ただ身体を重ねるだけじゃ気持ちよくもなんともないってよくわかったよ」
八幡「勉強になった」
八幡「知らないことをするってのは、新しい知識を得られるんだな」

結衣「その通りだよヒッキー!」
結衣「じゃ、もっと色々知るために今度みんなでアイス食べに行かない?」

八幡「?みんなって雪ノ下と三人か?」

結衣「違うよ~クラスの人たちとだよ~」

八幡「は?俺があいつらと?」

結衣「うん!」
結衣「ね!行こ!」

八幡(……)
八幡(色々な人と会うのも必要かもしれないな)
八幡「まぁ……たまにはいいかもな」

結衣「やった!」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:34:21 ID:FUzZUZro0
結衣「ほら!あのお店だよ!」

優美子「つかなんでヒキオがいるわけ?」

八幡「おうおう、酷いこと言うなよ傷くんだよ」

姫菜「そうだよ、これは隼×八の第一歩なんだから……」ハァハァ
姫菜「隼人くんは風邪で来れてないけど……」シュン
姫菜「この機会にヒキタニくんに色々と仕込んで……」ジュル

翔「そのとーり!ヒキタニ君も最近明るいし?たまには一緒でもたのしそーっつーか?」
翔「優美子もお手柔らかにたのむよー」

優美子「まぁいいけど……」

八幡「俺は噂の落花生アイスが食べたいだけだ」

優美子「マジ?まだ食べてないの?あれ超うめーよ?」

八幡「お、そりゃ楽しみだな」

結衣「はいとうちゃーく!」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:36:38 ID:FUzZUZro0
ペロペロ

優美子「だからさ、最強の豆は落花生だって」

結衣「えー、ピーナッツだよー」

八幡「お前ら……シーチキンとツナどっちが美味いみたいな微妙な話を……」

優美子「は?意味わかんねーこと言うなし」

結衣「?」

八幡「ま、落花生が美味いことには間違いないな」

優美子「だしょ?」

結衣「ヒッキーひどーい」


姫菜「だから、ヒキタニくんが狙われちゃうんだけど、逆にやり返すっていうのもふぉー!って感じで」

翔「ぜんぜんきいてねーぞ?」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:38:53 ID:FUzZUZro0
結衣「ね、今度の週末のカラオケあるじゃん」
結衣「あれ、ヒッキーも一緒に来ない?」

八幡「……いいのか?」

優美子「いーんじゃね?」

姫菜「もちろん!むしろ来て!今度はちゃんと教えるから!」

翔「マジ?ヒキタニ君にわかりそーな歌かんがえねーと!」

八幡「……じゃあ、よろしく」

八幡(……これは現実か?)
八幡(なんで俺がクラスメイトとカラオケに行くなんて話に?)
八幡(何故?どうしてこうなった?)

八幡(……)
八幡(俺の中の何かが、変わりつつあるのか?)

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:41:08 ID:FUzZUZro0
~翌日~
ヌチュ……ヌチュ……
結衣「あっ……もっ……身体熱くて……」
結衣「きもちい……のに……安心できるよぉ……」

八幡「はぁっ……いいか、由比ヶ浜」

結衣「うんっ……」

ドクッドクッ

結衣「今日のヒッキー……優しかった」

八幡「由比ヶ浜、ありがとう」
八幡「昨日、楽しかったし、週末も楽しみだ」

結衣「優美子、性格キツいけど正直なだけで悪い子じゃないんだよね」
結衣「ヒッキーも正直だから、けっこう気が合うかもね」
結衣「ヒッキー顔もいいし、優美子の好みかも」

八幡(……)

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:43:22 ID:FUzZUZro0
~週末~
八幡「スマイルスマイルスマイル!プリキューア!」

優美子「アハハハ!キモすぎだろ!」

八幡「うるさい!この世もプリキュアの世界のようになればいい!」

姫菜「いまどきはププププリキュアじゃないの?」

八幡「男の子はみんなスマイルの方が好きなの!」

翔「何言ってんだかわかんねーけどおもしれーわヒキタニくん!」
翔「正直でいいわーみんなもっと正直に生きるべきだわー」


姫菜「ああ、隼人くんが来てれば……まさかまだ風邪が続くなんて……」
姫菜「ってやばい私そろそろ帰らないと」

翔「マジ?じゃ俺送ってくわー!」

結衣「あ、そうなんだ、じゃねー!」

優美子「じゃ」

翔「またな!ヒキタニくん!」

八幡「お、おう」
八幡「……またな」
八幡(俺がまたななんて言う日が来るとはな)

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:45:37 ID:FUzZUZro0
結衣「私ちょっとトイレ行ってくるね~」バタン

優美子「……」

八幡「……」

優美子「あれ?もしかしてあーしと二人で緊張してる?」ニヤニヤ

八幡「いや別に」

優美子「おいおいウソつくなよキモオタが」

八幡「いや、正直な話なんだが」

優美子「……」
優美子「ま、あんた童貞じゃないみたいだしね」

八幡(!?)

優美子「結衣につまみ食いされてるらしいじゃん」
優美子「あーしもちょいと味見していい?」
優美子「あ、結衣は帰ってこないから」
プルルル
優美子「はいはい、延長でー」

八幡「……」
八幡(なんだ?どういうことだ?)

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:47:57 ID:FUzZUZro0
優美子「あんた顔はいいしさー、性格も嫌いじゃないわけ」
優美子「だからいっかなって」
優美子「ま、一応許可は取っとくけど、どう?」

八幡(……)
八幡(なにがなんだかわからんが)

八幡(どうでもいいか)
八幡(やっちまおう)

八幡「おいおい、いいのか?お前の胸のそれは由比ヶ浜のよりだいぶ小さいぞ?そんなんで俺が満足するのか?」

優美子「言ってくれるじゃん」
優美子「でもあーしには経験があるし」

八幡「まあいいだろう」
八幡「で、どこが弱いわけ?」

優美子「自分じゃわからんけど、耳とかじゃね?」

八幡「よし」

レロ

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:50:05 ID:FUzZUZro0
優美子「はっ……」
優美子「こそばぁ……」
優美子「……ヒキオ、舌長くね?」

八幡「……それこそ自分じゃわからん」レロ

優美子「……これ、絶対長いって……はぁんっ!」

八幡「お前、耳より首の方が良い声出すな」ツー

優美子「いやー実は首が一番弱いんよー……ぁ……」

八幡「良い感度をお持ちのようで」

優美子「お陰で大体いつも楽しめるわけよ」

八幡(ああ……)
八幡(しかし、妙な香りがする)
八幡(舐めると舌が痺れるし)
八幡(なんだこれ?粉みたいなもんが首に付いてるのか?)

97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:52:14 ID:FUzZUZro0
八幡「なぁ、これ身体に何か付けてんの?」

優美子「ああ、女の化粧には色々あんのよ」
優美子「結衣はそういうのあんまやんないからねー」

八幡(由比ヶ浜……)

優美子「そんでさ、あーしのこと気持ちよくしようとしてくれるのは嬉しいけど、もっと胸とか触ってもいーから」
優美子「っていうか早く大きくしてよ」
優美子「あーし、大きくなったそれを握るのに興奮すんだよね」
優美子「握りながらシコシコしたげるよ?」
優美子「亀みたいなののとこにわっか作ってさ」
優美子「ゆ~っくりシュッシュッってしたげるときもちっしょ?」
優美子「そんで息が荒くなってるの見てるとあーしもたまんなくなっちゃう」

八幡「……」ムクムク

優美子「あれ?今の話だけでおっきくなっちゃったわけ?」
優美子「いいよ、ほら、座ってリラックスしな」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:54:29 ID:FUzZUZro0
カチャカチャ

優美子「……でかくね?」

八幡「……だからそれも自分じゃわからん」

優美子「まあいいや、ほら」ニギ

八幡「……くっ」

優美子「……あーしの胸も触って……」

スカッスカッ

優美子「……あ、これフロントホックね」

八幡「……」

プチプチ

優美子「ん……あ……」

八幡「見た目よりあるな」

優美子「お互い様っしょ」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:56:45 ID:FUzZUZro0
優美子「あ……こっちも動かすから」シュッ……

八幡「は……」

優美子「ん……どう?前と後ろの出っ張ってるとこがきもちんしょ?」シュッシュッ……

八幡「ぁ……」

優美子「うわー凄い顔しちゃってるよ」
優美子「それ、たまんない」シュコシュコシュコ

八幡「くっ……」

優美子「こりゃーダメかな」パッ

八幡「えっ?なんで手を……?」

優美子「もっときもちいとこあるっしょ?」
優美子「後は好きにしていーよ」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 22:59:01 ID:FUzZUZro0
ガバッ

八幡「なんだ、ぐしょぐしょじゃないか」

優美子「あんたの触ってて、こんなのが入ってくると思うと、こんななっちった」
優美子「ダメかなってのはそういう意味」

八幡「待て、ゴムが無いぞ」

優美子「外に出せばいいっしょ?」

八幡(これがゆとり世代……)

ズプ

優美子「あっ……想像以上かも……ちょっとくるし……」

八幡「好きにしていいんだろ?」

ズッズッズッ

優美子「あっあっあっ」

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:01:16 ID:FUzZUZro0
ズコズコズコ

優美子「これ、すご……」

八幡「おうおう、普段は女王様なのに、こういうときはお姫様みたいなのな」ズコズコ

優美子「そんな……こんなの今までないって……」

八幡「もっと奥まで入れてやるよ」ズププ

優美子「あっ……奥、いい……」

ズコズコズコ

パンパンパン

トットットッ

優美子「はぁぁぁぁぁぁん//////」
優美子「ヒキオ……いいじゃん……」

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:03:30 ID:FUzZUZro0
八幡「うっ……そろそろ……」ズコズコ

優美子「ん……じゃ、顔にかけて」

八幡「は?」ズコズコズコ

優美子「あーし意外とMかも」

八幡「よしっ……!うっ……!」

スッ

ドプドプドプ

優美子「あっ……すご……濃すぎ……」


優美子「んじゃ、また今度食べさせてねー」
優美子「んじゃね」

八幡「おう」

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:05:44 ID:FUzZUZro0
~3日後~
優美子「ほら行くぞヒキオ」

八幡「あ、ああ……」



パンッパンッパンッ

優美子「はぁっん……はぁっ……!」

八幡「うっ……!」

ドクドク

優美子「やっぱヒキオいいわー」
優美子「じゃまたね!」


八幡(最近由比ヶ浜とする回数が減ったな……)
八幡(雪ノ下と三浦、それに由比ヶ浜の三人だとやっぱなぁ)

八幡(まあ、どうでもいいか)
八幡(みんな気持ちいいし)

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:07:56 ID:FUzZUZro0
~一週間後~
グチュグチュグチュ

結衣「ん……」

八幡「出すぞ、由比ヶ浜」

結衣「うん……」

ドクッドクッ

八幡(何故か今日はいつも程気持ちよくなかったな)
八幡(……マンネリか?)

結衣「今日も良かったよ、ヒッキー」

八幡「ありがとう、由比ヶ浜」

八幡(また別のやつ探してみるか)

119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:10:20 ID:FUzZUZro0
~夏休み~
八幡「予備校めんどくせぇ……」
八幡「お」

沙希「……」

八幡「よ」

沙希「……何」

八幡「奨学金は順調か?」

沙希「……少し危ない」

八幡「おいおい……教科は何だ」

沙希「……国語」

八幡「なんだ、じゃあ俺が教えてやろうか?」

沙希「いい」

八幡「いや、スカラシップを勧めたのは俺だ」
八幡「俺には責任がある」

沙希「……」

121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:12:35 ID:FUzZUZro0
八幡(下心が無かったと言えば嘘になる)


沙希「はぁっ……んぁっ……!」

パンッパンッ

沙希「もっと……ん……」

八幡「ん」
八幡「どこがいいんだ?言ってみろ」

沙希「奥……」
沙希「コツコツ突かれて……」
沙希「身体の中心まで君のものって感じが……」

コツコツコツコツ

沙希「んんんんっ……!!!!」

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:14:51 ID:FUzZUZro0
八幡(しかし、助けてやりたいという気持ちも事実だった)


沙希「はっ……この切ない口も……助けて欲しいよ……」

八幡「ん」

チュッ

沙希「んん……」
沙希「昨日みたいにしてぇ……」

八幡「おっと、こっちもお留守だったな、ごめんな」モミ

沙希「!!」
沙希「はぁっ……先っぽ、いいのぉ……」

八幡「……」コリコリ

沙希「はぁぁぁっっ!!!!」

パンッパンッ

沙希「ぅぅぅぅ……」

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:16:59 ID:FUzZUZro0
八幡(最近の俺はどこかおかしい……)


パンパンパンパン

沙希「もう……私おかしくなっちゃったよぅ……」

八幡「ほら、どれが気持ちいいんだ」モミモミ

沙希「わかんないよぅ……」

八幡「言わないとしてやんないぞ」

沙希「!」
沙希「ん……全部、全部気持ちいい……」

八幡「じゃ、全部してやろう」

コリコリパンパンチュッチュッ

沙希「ぁぁ……///」

130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:19:13 ID:FUzZUZro0
八幡(何故だ?いつから?どうして?)
八幡(……わからない)
八幡(まあ、どうでもいいか)


沙希「あ……イッちゃう……イッちゃうの……」

八幡「ああ、俺もイクぞ」パンパン

沙希「一緒にイッてくれる?」

八幡「ああ」パンパン

沙希「嬉しい」ニコッ




ドクッドクッドクッ

134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:21:29 ID:FUzZUZro0
~2学期~
八幡(結局夏休みは川崎も追加で4人をぐるりと回すことになっちまったな……)
八幡(光源氏もこんな感じだったんだろうか)


翔「おお!ヒキタニ君!」

八幡「おおショウ君」

翔「おいおい~名前もちゃんと覚えてないなんて酷くない?」

八幡「意趣返しだ」

翔「アハハ!意味わかんね~し」

大和「今のは翔君が悪い」

翔「え~!?マジか~!?」

大岡「アハハハ!」

隼人「……」

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:23:43 ID:FUzZUZro0
彩加「なんか、最近、八幡明るくなったね」

結衣「そだね!」

彩加「もう別人みたいだよ」
彩加「何があったんだろうね?」

結衣「ヒッキーは元からああだよ」
結衣「ちょっときっかけがあっただけ」

クイクイ

結衣「あ、ヒッキーに呼ばれた」
結衣「ちょっと行ってくる!」

彩加「いってらっしゃい」

139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:26:10 ID:FUzZUZro0
八幡「なあ、由比ヶ浜、三浦と雪ノ下の予定わかるか?」

結衣「聞けばわかると思うよ!」

八幡「じゃあ、スケジュール組みたいから聞いてみてくれないか」
八幡「あんまりそれぞれ間隔空けると機嫌悪くなるんだよ」

結衣「うん、そうだね!」
結衣「ねー優美子ー!」


結衣「この日はゆきのん委員会があるから……」

八幡「ふむふむ」


結衣「このへんは優美子生理だって」

八幡「なるほど」


八幡「ここは川崎のクラスは試験がある」

結衣「私空いてるよ」

八幡「お、嬉しいな」

結衣「え?なんで?」

八幡「やっぱり由比ヶ浜とするのが一番落ち着くっていうか……しっくりくるっていうか……開放されてるというか……」

140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:28:22 ID:FUzZUZro0
結衣「……」


結衣「アハハ!ハッキリした言葉が出ないなんてヒッキーらしくない!」

八幡「ああ、ごめんな」
八幡「これからもよろしく」


八幡(それからしばらく俺はこの生活を続けた)
八幡(由比ヶ浜のお陰でスケジュール管理はバッチリだった)
八幡(しかし、何か違和感を覚えた)
八幡(高ぶりが無くなってきていた)
八幡(それぞれと会うのが面倒だとさえ感じていた)
八幡(しかし彼女たちは俺を求めていた)
八幡(会うことが良いことなのか、会わないことが良いことなのか、わからなかった)
八幡(矛盾した感情を抱えていたが、そこそこ気持ちよかったので惰性で続けていた)
八幡(そんな時だった)


八幡(由比ヶ浜が学校に来なくなった)

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:30:35 ID:FUzZUZro0
由比ヶ浜結衣

高校の入学式の日、比企谷八幡によって飼い犬の命を救われた彼女

彼女は一年生の時、ずっと彼を見ていた

その一年間で彼女は比企谷八幡という人間を理解した

見ている内に八幡に惹かれる自分がいた


彼女は彼に恩返しをしたかったが

有体の金品を渡しても何の役にも立たないということはわかっていた

彼女は八幡の役に立ちたかった

何か、本当に役に立つことをしたかった

八幡は国語が得意ということで本を読んでみたり日本語を勉強してみたりしたがあまり意味は無かった

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:32:58 ID:FUzZUZro0
何もできないまま二年生に進級した頃、「彼を更生させる」という話を聞いた

それを聞いて彼女は考えた

彼女なりに必死に考えた

そして、彼女は独力で彼を更生させる決心をした

人が人を更生させるなど独りよがりであることはわかっていた

八幡ほど思考を反芻し、自己完結している人間の精神が整っていないはずがないとも思っていた

しかし、今の彼が幸せであるとはとても思えなかった


彼女は100パーセント彼を理解していた

彼は寂しいが、裏切られたくないという人間だった

人間関係に裏切りは付き物であり不可避

裏切られたくないという気持ちはわかるが、それは受け入れなければならないものだった

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:35:31 ID:FUzZUZro0
裏切りというものは、予測し、到来した時は耐えるもので、避けるものではなかった

そのとき肝心なものは強い心臓であり、鉄面皮であり、タフネスであった

彼に必要なものはお金でなく、モノでもなく、ましてや優しい言葉でもなく

ただ一つ、『自信』だった

彼女はそのことまで理解していた

それも、虚勢でなく、根拠と実績のある自信でないと意味が無いということまで


自信が無い彼は惨めだった

彼女はある手段を思いつく




男性に自信をつけるにはとびきりの方法を……

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:37:41 ID:FUzZUZro0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣(えっと、まず、濡らすんだよね)

結衣(……濡らすってどうやって?)

結衣(わかんない、ヒッキーのこと考えてみよう……)

結衣(……)

結衣(……いつもより少し湿ってきた)

結衣(指、入るかな)

クチュ……

結衣(うわ、一本だけでも痛い)

結衣(男の子のアレってどのくらいなのかな?)

結衣(でも、少なくとも、私の小指よりは太いよね……)

結衣(頑張って慣らさなきゃ……)

結衣(痛くてできないなんて最悪の思い出になっちゃうし)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:39:52 ID:FUzZUZro0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣(ん?メールだ)

『From ゆきのん
 今日の部活はお休み
 比企谷君にも言っておいてください』

結衣(……)

パタン

結衣(今日、決行しよう)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「ヒッキーの、おっきくなってんじゃん」

結衣(え!??え!??こんな大きいの!?こんなの知らないよ!)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:42:07 ID:FUzZUZro0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「ね、ゆきのん」
結衣「こないだヒッキー、ゆきのんと会えなくて寂しいって言ってたよ?」

雪乃「何をバカなことを……」

結衣「ね、ゆきのん」
結衣「ヒッキーあんな性格で妙に頭良いから、私がこうやって伝えること考えてるのかもね」

雪乃「な……」

結衣「照れくさいんだよ、きっと」
結衣「でも、ヒッキー、どうすればいいのかわからないんだと思う」
結衣「普通の男女のお付き合いとかしなさそーだし」
結衣「ま、私は何もしないけど、もしヒッキーに迫られちゃったらどうするか考えておいた方がいいかもね?」

雪乃「……」

結衣「確かに伝えたよ!」


結衣(ゆきのんはそもそもヒッキーのこと好きだもんね)
結衣(あとは何かあればぱぱーっと進むよね?)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:44:22 ID:FUzZUZro0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「平塚先生~」

静「なんだ、由比ヶ浜」

結衣「ヒッキーにフラれちゃった……」
結衣「私、どうすればいいか」
結衣「こんなこと、ヒッキーもクラスメイトだし友達には言えなくって」

静「!!!????」

結衣「年上が好みなんだって……」

静「ん?お前らは付き合ってたんじゃ……?」

結衣「そんなこと無いですよ~」

静「……」


結衣(先生はこんなもんで後は勝手に妄想してくれるかな?)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:46:38 ID:FUzZUZro0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

優美子「あー、最近してなくて溜まるわぁ」

結衣「ねぇ優美子、ヒッキーってかっこよくない?」

優美子「ん?まー顔はなー」

結衣「あと、あっちの方も凄いの持ってるんだよ」ボソ
結衣「ちょっと興味ない?」ボソ

優美子「は?二人は付き合ってんじゃねーの?」

結衣「そんなことないよ~身体だけ!」

優美子「んー、でもなー……」

結衣「お願い!ヒッキーに色んな経験させてあげたいの!」

優美子「まー結衣がそういうなら……ホントにいいの?」

結衣「うん!」


結衣(優美子には適当な嘘はバレちゃう)
結衣(でも『そういうこと』好きだし、正直に言えばなんとかなるかな?)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:49:02 ID:FUzZUZro0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

優美子「隼人にもカラオケの誘いしないとねー」

結衣「あ!私しとくよ!」

姫菜「ユイお願いしていい?」

結衣「うん!」


結衣(隼人君が来ちゃったら色々とバレちゃいそうだからね~)
結衣(悪いけど、お誘いメールは送らないよ!)




結衣「隼人君、風邪が長引いてるってさ~」

翔「マジかー残念だわー」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/03 23:51:17 ID:FUzZUZro0
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結衣「川崎さんって成績良いよねー」

沙希「……別に」

結衣「ヒッキーがいつもすごいって言ってるよ」

沙希「は?」

結衣「頭がいいし、努力するって」
結衣「今は忙しくて成績が落ちてるけど、すぐに良くなるだろうって」
結衣「『人間として尊敬する』とまで言ってたよ!あのヒッキーが!」

沙希「……信じられないな」

結衣「ホントだよ~」

沙希「……」


結衣(川崎さんも寂しい人)
結衣(人に褒められたら絶対忘れない)
結衣(それも、最近行動を共にしてる男の人からなんて)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:00:33 ID:8sOBgatt0
裏切りの対策として、耐えること以外にもう一つある

裏切りが不可避であることは間違いない

しかし、出会いの時から裏切っていればどうだろう?

彼女は二人を同時に裏切った

自分の心と彼の認識を欺いていた

最初にそう決心していた




しかしその矛盾だらけの彼女の計画は
一つの整合性も取れずに破綻した

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:02:51 ID:8sOBgatt0
八幡(最初はただの風邪だと聞いていた)
八幡(しかし、いくらなんでも長すぎる)
八幡(担任に聞いてもはぐらかされるし)

優美子「ね~今日何時からだっけ?」

八幡「……」
八幡「悪い、用事ができた」

優美子「えー、そのうち埋め合わせしてよねー」

八幡「……」
八幡「それも悪い、埋め合わせはできないかもしれない」

優美子「は?」

八幡「じゃあな」

169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:05:08 ID:8sOBgatt0
沙希「あ、比企谷……///」

八幡「じゃあな」

沙希「あ……」


雪乃「比企谷くん、今日の部活は……」

八幡「すまんが休む」

雪乃「え?そう」

八幡「じゃあな」

170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:07:23 ID:8sOBgatt0
結衣「……」

ピンポーン

アラアラオトモダチ?ヘヤハニカイヨ

ウッス

コンコン

八幡「入るぞ」

結衣「は~い」
結衣「って、ヒッキー!?」
結衣「なになに、どうしたの?お見舞いに来てくれたの?」
結衣「いやーヒッキーがそんな気遣いができるなんて知らなかったよー」

172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:10:31 ID:8sOBgatt0
結衣「あれ?それとも私としたくなっちゃった?///」
結衣「でもごめんね、風邪ひいてるからさすがにいつもみたいなことはできないよ」
結衣「ヒッキー見るとすぐ体が熱くなっちゃうけど、今日は元々だからね~」

八幡「そんなことしに来たわけじゃない」

結衣「今日は優美子と会う日じゃないの?」

八幡「俺は由比ヶ浜に会いに来てるんだ 他の女の話をしないでくれ」

結衣「……」

八幡「お前、風邪じゃないだろ?」

結衣「……」
結衣「……そんなこと、言わないでよ」
結衣「……我慢できなくなっちゃうじゃん」

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:14:05 ID:8sOBgatt0
八幡「どうしたんだ、教えてくれ」

結衣「……もう、無理かな」

八幡「?」

結衣「……ちょっと待ってて」

ガサゴソ

結衣「これ、今年の春からの私の日記帳」
結衣「それ読んだら、もう帰って」

八幡「……なんで」

結衣「なんでかは、読めばわかるから」

176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:16:42 ID:8sOBgatt0
ペラ……
『5/14 今日は指が二本奥まで入った ヒッキーのはどのくらいかな 意外とおっきかったりして』


『6/5 例の計画を実行に移した ヒッキーのは想像より遥かに大きかった ただ私も今までに無いくらい濡れたから痛くなかった(ちょっと早く終わっちゃったし(笑)) これからが勝負』


『6/8 ヒッキーのがもう全然痛くない ばっちりフィットする 抽挿もスムーズでパンパン音がするようになった』


『6/15 初めてヒッキーから誘ってくれた ヒッキーも勇気を持てるようになったみたい 次に移ろう』


『6/17 ゆきのんとうまくいったみたいで良かった でもヒッキーの髪から普段と違う臭いがした』

181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:19:26 ID:8sOBgatt0
ペラ……
『6/19 違う香りが教室でもわかる その香りを嗅ぐと何故か顔をしかめてしまう 好きな香りだったんだけどな』


『6/21 下着を外して授業に出るように言われた 積極的になってきたよー 私も少し興奮しちゃった』


『7/1 ヒッキーのワイシャツがパリッとしてる 平塚先生とうまくいったんだね』


『7/3 今日はずっと口に指を入れられてしゃぶらされたまましちゃった そのまま後ろから突かれるとうまく息ができない そんな私を見て興奮してるみたい うんうん 良い傾向だよね』


『7/4 ヒッキーがクラスの友達と一緒に出かけてくれた 嬉しい 今までだったら絶対来なかったから ヒッキー絶対変わってきてる 心なしか言葉遣いも?』

182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:22:12 ID:8sOBgatt0
『7/5 明後日のカラオケは集中 優美子はゆきのんや平塚先生よりずっと難しいから』


『7/7 二人でカラオケBOX出てくるところまで見届けてきた 今日は何も書きたくない』


『7/16 ヒッキーとできるのが週に1~2回になっちゃった いいことなんだけど、少し寂しい』


『7/17 昨日あんなこと書いたからなのかな 少し濡れ方が足りなくて痛かった ヒッキーは気付かなかったみたいで良かった』


『8/1 ヒッキーと一緒にいるときはヒッキー以外のことは考えないようにした』

185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:24:58 ID:8sOBgatt0
『8/5 川崎さんと話してるヒッキーを見つけた 自分一人だけの力で女の子と喋れるようになったんだね でもこっそり少しだけサポートしてあげよっと』


『8/7 今晩は会えるはずだったのに やっぱりサポートなんかしなければ良かったかも』


『8/16 ヒッキーからメールが来た 幸せ』


『9/5 ヒッキーは春とは見違えるように変わった いつも笑顔で爽やかで余裕があってジョークも飛ばせる 元々頭良いしカッコイイもんね』


『9/6 ヒッキーと話す時間が減っちゃった 話すことはいつどの女の子と会えば全員の都合が合うか まるで電車の時刻表を作ってるみたい』

187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:28:04 ID:8sOBgatt0
『9/7 ヒッキー、私としてる時が一番いいって 何か複雑』


『9/10 ヒッキー幸せそう 私も幸せ たぶん』

191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:30:48 ID:8sOBgatt0
『10/1 ヒッキーの髪の香りが毎日違う 今日はそれを嗅いで思わず吐いちゃった 気付かれてないよね?』


『10/2 ヒッキーが他の子と視線を合わせるのを見ると胸がおかしくなる 息を吸いすぎて気持ち悪くなる 体が震える 頭が熱っぽくなる お腹のものが全部出てくる』

194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:33:41 ID:8sOBgatt0
『10/14 学校無理だ 私はなんて愚かだったんだろう』


『10/16 ついに想像だけでオエッてなる まあ、元々何も食べれないから何も出てこないんだけど(笑) ……助けて   って、そんなこと言えるわけないよね……』

195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:36:28 ID:8sOBgatt0
八幡「なんだよ、これ」

結衣「だから、そういうこと」
結衣「私いま、ヒッキーのこと考えるだけで、辛いんだよね」
結衣「だから早く……」

八幡「もうしない」
八幡「もう二度と他の奴とはしないよ」

結衣「……?」

八幡「こうなる予感がしてた」
八幡「だから、俺としてた奴ら全員に、お別れを言ってきた」
八幡「これから俺は、由比ヶ浜の物だ」

結衣「……一つだけ、わがまま言わせて」


結衣「もう私以外の女の子とHしないでください」

199: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:39:10 ID:8sOBgatt0
八幡「うん」

結衣「えへへ……」

八幡「ん、お前顔赤いぞ」
八幡「本当に熱があるんじゃないのか?」

結衣「だから、ゆったじゃん」
結衣「ヒッキー見ると、火照っちゃうって」

ピトッ

結衣「ふふ……」
結衣「ヒッキーの、おっきくなってんじゃん」
結衣「私に負けないくらい熱いよ?」サワサワ

八幡「由比ヶ浜……」

204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:41:53 ID:8sOBgatt0
ピタッ

結衣「あはっ……」

スッ

結衣「あ、ちゅーはちょっと待って」

八幡「?」

結衣「あたし、今、胃の中に何にも入ってないから」
結衣「ちょっと臭いが……」

チュッ

八幡「由比ヶ浜の臭いなら、どんな臭いだって大好きだよ」

結衣「……」
結衣「もー!そういう問題じゃないんだけど!」
結衣「ん!」

クチュ……レロ……

206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:44:43 ID:8sOBgatt0
結衣「おちんちん、ちゅーするたびにぴくってなるね」
結衣「私もおちんちん欲しかったなあ……」
結衣「嬉しいことしてもらえたら、ぴくってするの」
結衣「そしたら、私がどれだけ嬉しいか、わかるでしょ?」
結衣「今なんて、もうサブレのしっぽみたいにふりふりだよ」

八幡「俺だって似たようなもんだ」ピクピクッ

結衣「ふふ、ホントだ」

207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:47:30 ID:8sOBgatt0
結衣「ね、私の身体、好き?」

八幡「由比ヶ浜の心も身体も大好きだ」

結衣「だったら、頭なでて欲しいな」
結衣「えらいえらいって」
結衣「そしたら、私、がんばっちゃうから」

ナデナデ

結衣「~~~///」
結衣「嬉しい……」
結衣「私のこと、好きにしていいよ」
結衣「唇も、鼻も、耳も、首も、まつ毛も、腕も、腰も、おっぱいも、全部触って」

208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:50:14 ID:8sOBgatt0
サワ……

結衣「あっ……」
結衣「ヒッキーの手だ……」
結衣「男の子にしてはスベスベで、指が短くて、細くて……」

八幡「……あんまり良くない手に聞こえるんだが」

結衣「ううん」
結衣「私の一番好きな手だよ」

八幡「じゃ、一番好きな場所は?」サワサワ

結衣「ここかな?」ニギッ

八幡「由比ヶ浜……」

結衣「えへへ……おちんちんすきぃ……」

210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:52:59 ID:8sOBgatt0
結衣「ね、直接おっぱい触って?私も直接おちんちん触るから」

カチャカチャ
スッ

結衣「あっ……」

八幡「うっ……」

結衣「それでね、気持ちよかったらお互いのを強く擦ってあげるの」

八幡「それは良い案だ」

結衣「ね?この筋きもちいい?」スッスッ

コリッ

結衣「やん///」スッスッ

コリッコリッ

結衣「なにか喋ってよー///」シュッシュッ

コリコリコリ

結衣「ぁぁあんっ……!!!!」
結衣「もーーーー!!!////」

216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:55:43 ID:8sOBgatt0
八幡「そっちの筋もいいけど、反対側も触ってくれない?」

結衣「んっ、いいよっ」

スリスリ

モミモミ

八幡「はぁっ……」

結衣「んっ……」
結衣「おちんちんきもちいい?」

ツネッ

結衣「んはぁっ……」
結衣「おちんちん、すきぃ」
結衣「おっぱいも、すきぃ」

219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 00:58:38 ID:8sOBgatt0
結衣「おちんちん、ほしいよぉ」

八幡「まだだーめ」

結衣「え……」
結衣「まだ興奮し足りない?もっと擦ってあげるよ?」シュッシュッ

八幡「いや、ちょっとストップ」
八幡「由比ヶ浜、そこに寝て」
八幡「んで、足開いて」

結衣「んー、こう?」
結衣「ってなんで顔近づけてんの?」
結衣「……もしかして、舐めるの!?」

八幡「うん」

結衣「ダメーッ!」

220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 01:01:15 ID:8sOBgatt0
八幡「ダメじゃない」

結衣「だって、汚いって!」
結衣「今まで一度もしなかったじゃん!」

八幡「俺の愛情を示したいんだ」

結衣「え……」

レロ

ピチャ

結衣「~~~~////////」
結衣「んっ……ふぅっ…」

八幡「どう?」

結衣「も~~~~~~っっっっ!!!!」

八幡(良いみたいだ)

221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 01:03:53 ID:8sOBgatt0
ピチャ……
ジュルッ……

八幡(ちょっとすっぱい?塩辛い?)
八幡「なんか少ししょっぱい」
八幡「舌が痺れる感じが……」

結衣「言わなくていいよ~~~」

八幡「でも気持ち良いだろ?」

結衣「……うん」
結衣「あっ……あっ……」

八幡「由比ヶ浜の、ひくひくしてるよ」
八幡「膨らんでるモノも見える」

結衣「うー……」

224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 01:06:40 ID:8sOBgatt0
結衣「ね、もういいでしょ?」
結衣「もうちょうだい?おちんちんちょうだい?」

八幡「待て、まだ準備万端じゃない」
八幡「俺のも舐めてくれる?」

結衣「ん、早く欲しいけど……」
結衣「もちろんいいよ!」

ペロ

八幡「そうそう……」
八幡「まずは玉から……」
八幡「口に含んで、ゆっくり舐め回す」

八幡「あっ、気持ちいいよ由比ヶ浜」

結衣(……)ジュン

225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 01:09:14 ID:8sOBgatt0
八幡「次は、舌先で、ウラ筋を……」

チュルーッ

八幡「そうだ、いいよ」
八幡「そしたらいよいよ口に含んで」

パクッ

八幡「口の中でたっぷり含んで」
八幡「唇は締める」
八幡「ゆっくり、首で上下に動かして……」

グッポグッポ

八幡「あっあっあっ……気持ち良い」
八幡「由比ヶ浜のアソコみたいだ」
八幡「うっ……」


結衣(……)ジュワッ

228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 01:11:57 ID:8sOBgatt0
ガバッ

八幡「もうダメだ」
八幡「本物を味わいたい」
八幡「いい?」

結衣「……私ももう我慢の限界だよ」ボーッ
結衣「はい、どうぞ」
結衣「私のあそこに、ヒッキーのおっきくなったおちんちん挿れて、好きにうごいて、たっぷりきもちよくなってください」

八幡「由比ヶ浜も一緒に気持ちよくなろうな?」

結衣「私は、ヒッキーがきもちよかったら、勝手にきもちよくなっちゃうから、だいじょうぶ」
結衣「ヒッキー、やっぱり優しいよ」

八幡「いくぞっ……」

結衣「んっ……」


ズズズズ……

229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 01:14:40 ID:8sOBgatt0
八幡「ずっと、これが入るように頑張ってくれてたんだな」

結衣「えへ、今では何にもしなくてもすっかり入るようになっちゃった」
結衣「ヒッキーのおちんちん専用の穴だもん」
結衣「きっと、一番ほぐれてて、一番ぴったりで、一番きもちいいはずだよ?」

八幡「一番とかじゃない」
八幡「由比ヶ浜としてると、他に何も考えられない」
八幡「動くぞ」

結衣「……うん」

グチュッグチュッ

結衣「あっ……奥の方をとんとんってされちゃうと、圧迫されて、口開いちゃう……」

八幡「えっ、ごめん、やめようか?」

結衣「ううん、それが気持ちいいの」
結衣「やめないで」

230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 01:17:27 ID:8sOBgatt0
トントンッ

トントントンッ

結衣「あはっ……ひっ……」
結衣「もういま私、身体ぜんぶヒッキーのものになってる……」
結衣「ヒッキーのおちんちんをきもちよくさせるためだけの身体なの……」
結衣「それがきもちいいのぉ……」
結衣「あ、身体の中まで、おちんちん受け入れちゃってる……」
結衣「心も身体も、おちんちん欲しいって、おちんちんでぱんぱんしてくれて嬉しいって、ありがとうって、泣いてる……」

八幡「俺のも泣いてるよ」
八幡「気持ちよくって、泣いてる」
八幡「きっと、汁が凄いことになってるだろうな」

結衣「あはっ、ホントだね」

八幡「ね、今度は後ろからついていいか?」
八幡「違う所も刺激してあげなきゃな」

結衣「うんっ!」

232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 01:20:17 ID:8sOBgatt0
プリッ

八幡(しかし、張りのあるお尻だ……)

結衣「ね~はやく~おちんちんちょうだい~」フリフリ

八幡「ああ、待たせてごめんな」

ズルッ

八幡「今度は速めに動かすぞ」

パンッパンッパンッ

結衣「あっあっ……!」
結衣「すごいの……おちんちんいれられちゃうと、なんにもかんがえられなくって……」
結衣「しかもうしろからつかれちゃうと、支配されちゃってるみたいで、なんでもいうこときくって気になっちゃうの……」

八幡「おっ、いいこと聞いたな~~」ニヤニヤ

結衣「あっ、いちばん知られちゃいけない人に知られちゃった……///」

235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 01:23:04 ID:8sOBgatt0
八幡「ほら、もっとお尻上げて」

結衣「う、うん……」
結衣「腰をつかまれちゃうと、にげられないって気持ちになっちゃって、もっということきいちゃうかもよ……?///」

八幡「ほうほう」

グイッ

パンッパンッパンッ

結衣「ぁぁぁぁ……!!!!!」

八幡「ほら、お尻が下がってきてるぞ」

結衣「ごめんなさい……」グッ

パンパンパン

八幡「由比ヶ浜は俺に気持ちよくなってもらうためにお尻突き出してるんだもんなぁ」

結衣「うんっうんっ……」
結衣「いっぱいきもちよくなってください……///」グイッ

239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 01:25:47 ID:8sOBgatt0
八幡「ああ……最高だ」
八幡「やばい……」

結衣「もう出ちゃう?」

八幡「もう少し頑張るから、最後はもう一度前からしないか?」

結衣「うん、私もそうしたかった」


クルッ
トスッ

結衣「はい、どうぞ」

八幡「由比ヶ浜、好きだ」

結衣「私もだよ♪」

グイッ

258: みんなありがとう 2013/07/04 02:01:18 ID:8sOBgatt0
パンッパンッ

八幡「由比ヶ浜、好きだ」

結衣「ヒッキー、すきぃ」

八幡「好きだ」

結衣「すき……」

八幡「好きだ……」

結衣「わたしもすき……」

結衣「ヒッキー、ありがとう」

259: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 02:04:20 ID:8sOBgatt0
八幡「ぐ……あっ…もう……」

結衣「あっ……あっ……あっ……」

八幡「出る……出る……出る……!」

結衣「うんっうんっうんっ……わたしも……」

八幡「ぁぁぁあぁあああ!!!!!!」

結衣「――――――――ッ!!!!」

ドピュッドプッドプッドプッ

ドプッドプッ……

八幡「……」

結衣「……」

260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 02:07:04 ID:8sOBgatt0
結衣「……」
結衣「春からずっと」
結衣「私たち、バカみたいだったね」

八幡「……俺たち、ようやく幸せになれるんだな」

結衣「……うん」


結衣(ヒッキー、私、本当に幸せだよ……)


結衣(…………)

263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 02:09:46 ID:8sOBgatt0
~翌日~
八幡「由比ヶ浜、一緒に帰らないか?」

結衣「あ、私ちょっと用事があって……ごめんね?」

八幡「じゃあ、用事終わるまで待つよ」

結衣「いや、外での用事なんだ」
結衣「夜までかかっちゃうから、ダメだよ」
結衣「ありがと、ヒッキー」

八幡「うーん、まあそう言うなら……」

266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 02:12:36 ID:8sOBgatt0
~2週間後~
八幡(あれ以来由比ヶ浜は忙しそうだ)
八幡(中々話す時間も取れない)
八幡(……というより、避けられてるフシさえある)
八幡(一体どういうことやら)
八幡(でも、きっと俺と由比ヶ浜なら幸せになれるはずだ)

担任「えー、みんなにお知らせがある」


担任「由比ヶ浜が転校した」


八幡「……は?」

担任「彼女の希望で転校先なんかの情報は何も出さないことにした」
担任「寂しくなるが、そういうことだ」
担任「じゃ、一限始めるぞ」

頭が、真っ白になった

268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 02:15:27 ID:8sOBgatt0
すぐに授業を抜け出して、方々を走り回った

もちろん電話をかけながらだ

しかし、もちろん電話には出なかった

俺たちが初めて本当に繋がった思い出の家は、空き家になっていた

すぐにメールを送った

もちろん返ってくるはずもない

学校に戻って、色んな奴から話を聞いた

三浦、雪ノ下、川崎にも聞いたが誰も知らないと言っていた

恥も外聞も捨てて平塚先生の所にも行ったが、口をきいてもくれなかった

271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 02:18:11 ID:8sOBgatt0
それから、一週間が経った

絶望に打ちひしがれ、机に突っ伏していた

何の気なしに机の中を漁ると、何かが手に触れた

手紙だった

授業もロクに聞いていなかったので、机の中など何も気にしてなかったのだ



手紙を読んだ後、俺はどうにもならない気持ちを抱えながら、呆然としていた

274: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 02:21:00 ID:8sOBgatt0
『愛するヒッキーへ
 私のことを愛してくれてありがとう。そして、急にいなくなってごめんなさい。
 あなたと共に過ごしたい。これは私の偽らざる気持ちです。
 しかし、私がしたことは許されることではありません。このままあなたと一緒にいることなどとてもできません。
 近くにいれば必ずあなたを求めてしまいます。そして、それは必ず他の子の目に触れます。
 愛しい人が他の人といるところを見ることは、耐え難いほど辛いことです。身をもって体験したことなのでわかります。
 それに、そもそも、私は、既に取り返しのつかないことをしてしまったのです。
 もはや、許されることではありません。
 
 私は、元々から計画していた転校先のところへ引っ越すことにします。
 もう二度と私の人生とあなたの人生が交わることが無いよう努めます。
 この世のどこかであなたが生きているということを感じることだけが、私が享受を許される最大の幸せだと思っています。
 どうか、私の勝手を許してください。

 私たちの青春は、どこで間違ってしまったのでしょうか。
 ありがとう。
 由比ヶ浜 結衣』

276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/04 02:23:47 ID:8sOBgatt0
……これは、罰だ

冷静ぶって、流されるまま、何も考えず、何も行動しなかった俺への

……当然の報いだった




由比ヶ浜結衣「ヒッキーの、おっきくなってんじゃん」
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1372853142/)