1: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 00:54:50.13 ID:bM/JoZ6po
…Now Loading


DATA SELECT

   1 【こうさか ほのか】
ニア  2 【やざわ にこ】
   3 データが ありません


*このファイルには ちゅうだんセーブの データがあります

*つづきから はじめますか?

ニア はい いいえ

関連作品
穂乃果「安価で恋愛ゲーム!」
穂乃果「安価で恋愛ゲーム!」 2

001

17: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 01:08:27.58 ID:bM/JoZ6po
*セーブデータを ロードちゅう…

*ただいま あたらしいスレ の しょきデータ をさくせいちゅうです…

*しょきデータがかんせいするまで しばらくおまちください…


*しょきデータができるまでは じかんがかかります

*あしたの おひるから ゲームを さいかいします


*コマンド?

  ステータスをみる
   もちもの
ニア ちゅうだんする
  ゲームをつづける

*ゲームを ちゅうだん しました

*じかいのゲームは このつづきから スタートします


*おつかれさまでした このままでんげんを おきりください

31: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 12:59:58.40 ID:DWq7zP3xo
…Now Loading


DATA SELECT

   1 【こうさか ほのか】
ニア  2 【やざわ にこ】
   3 データが ありません


*このファイルには ちゅうだんセーブの データがあります

*つづきから はじめますか?

ニア はい いいえ

33: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 13:01:10.50 ID:DWq7zP3xo
穂乃果「前回のラブライブ!」

穂乃果「真姫ちゃんのために絵里ちゃんとの別れを決意したにこちゃん…」

穂乃果「絵里ちゃんとケンカしちゃって二人のムードは険悪に!」


絵里『私はもう、にこに構ってる暇なんて無いの』

海未『にこの事を絵里は本当に愛していたのに…あんなの、あんまりじゃないですか』


穂乃果「でも、にこちゃんは頑張って絵里ちゃんと仲直り!真姫ちゃんとももっと仲良くなった!」


絵里『私は…必ずにこの心を取り戻してみせる』

真姫『いつか捕まえちゃうから、それだけは覚悟しててね』


穂乃果「そして、三角関係をハッピーエンドで終わらせるために、にこちゃんがついに動く!」


にこ『とっても大事な話だから、直接二人で話したいの…!』

真姫『話…?』

にこ『明日の放課後、音楽室に来てくれないかな…?』


穂乃果「真姫ちゃんはなんて答えるの!?」

35: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 13:02:11.58 ID:DWq7zP3xo
*コマンド?

ニア ステータスをみる
  もちもの
  ちゅうだんする
  ゲームをつづける



やざわ にこ 

じょうたい:きんちょう

HP 150/260
MP 0 /   0

・もちもの

なし

・ハート

ほのか…25
うみ…25
ことり…10
りん…10
はなよ…20
まき…95
のぞみ…35
えり…100【MAX!】

37: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 13:08:23.53 ID:DWq7zP3xo
音ノ木坂学院
 教室 

希「終わったーーっ!」

絵里「………」

にこ「………」

希「二人共!やっとテスト終わったんやし、もうちょっと喜んだら?」

絵里「あ、そうね…ごめん、ちょっと気ぬけちゃって…」

にこ「………」

希「ほらほらにこっちも!」

にこ「………」

希「……あんまり答案埋められなかったん?」

にこ「……いや」

にこ「そうじゃない…けど…」

にこ「……ごめん、にこ…ちょっと用があるから…」ガタンッ

にこ「二人は先に部室行ってて…」スタスタ

40: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 13:15:32.19 ID:DWq7zP3xo
音ノ木坂学院
 音楽室

にこ「………」ガラッ

真姫「…にこちゃん!」

にこ「真姫ちゃん…」

真姫「テストはどうだった?」

にこ「ん、まぁまぁ…かな」

真姫「まぁまぁ?私がしっかり教えてあげたのに、完璧じゃないなんて…」

真姫「…まぁいいわ!お疲れ様、にこちゃん」

にこ「うん…」

真姫「………?」

にこ「………」

真姫「…それで」

真姫「話って…なに?」

42: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 13:22:21.11 ID:DWq7zP3xo
にこ「真姫ちゃん」

にこ「にこ達、仲間だよね…?」

真姫「な、なによ突然…仲間?当たり前じゃない」

にこ「昨日、絵里ちゃんに言われたの」

にこ「にこ達は仲間で、仲良しだけど…」

にこ「もしにこと真姫ちゃんが付き合ったら、絵里ちゃんは今の…仲良しのままじゃいられないって」

にこ「ずっと三人仲良しのままで…それでも、にこの特別になりたいんだって…言ってくれた」

にこ「それと、きっと真姫ちゃんも同じはずだって」

真姫「………そうね」

真姫「私もエリーとにこちゃん…うぅん、μ'sの八人全員、とっても大切な仲間だって思ってるわ」

真姫「…………うん」

真姫「……ねぇ?にこちゃん?」

真姫「私が前に言った事、覚えてる?」

にこ「前に?」

43: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 13:31:06.74 ID:DWq7zP3xo
真姫「…私の事は考えてくれなくていい、って」

真姫「私はチャンスさえあればそれだけで十分だって」

にこ「言ってたわね…」

真姫「言った通り…にこちゃんは私の事は気にしないで、好きにして欲しい」

真姫「エリーと付き合ったっていいし、他の女の子のところに行ったっていい…」

真姫「でも私は…絶対に諦めないとも言ったわ」

真姫「もし、にこちゃんが他の誰かに取られても私は諦めたりしない」

真姫「どこでも、どこまでも…にこちゃんの事を追いかけて必ず捕まえる」

真姫「だから私は…」

真姫「きっと、最後には仲間よりもにこちゃんの事を追い求めるんだと思う」

にこ「え…」

真姫「私は、エリーと同じ考えは出来ないわ」

真姫「友情と愛情とを天秤に掛けられたら、にこちゃんを選ぶ」

真姫「もちろん、仲間も大切だとは思うけど……」

真姫「にこちゃんの特別になれるなら私は他に何もいらないの」

46: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 13:40:25.51 ID:DWq7zP3xo
にこ「………!」

真姫「それだけ本気なの、私は…!」

真姫「にこちゃんの事を…愛してる」

真姫「にこちゃんは……私と一緒にいるだけじゃ、嫌?」

にこ「にこは…にこは……!」

にこ「にこはっ!二人の事を幸せにしたいって…思う!」

にこ「にこは二人の事が大好きで、どっちも同じくらい大切だから…!」

にこ「だから一緒は一緒でも三人一緒がいいの…!!」

真姫「………は?」

にこ「…………」

真姫「…………」

真姫「三人一緒で、幸せに……?」

真姫「欲張りなのね、二人共…」

にこ「…ダメ、かな?」

真姫「……私は何も言えないわ」

真姫「それを正しいと思うのも、最終的にどうするのかも決めるのはにこちゃんだし」

49: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 13:50:27.57 ID:DWq7zP3xo
真姫「でもね、ダメかどうかじゃなく…私の考えを言うなら」

真姫「甘いわ、そんなの」

にこ「……!」

真姫「エリーも!にこちゃんも!甘すぎる…」

真姫「そんなの絶対うまくいくはずないわ」

真姫「私達は女同士なの!ハッピーエンドなんて最初からあるはずないのに…!」

真姫「それなのになんで…そんな…!」

真姫「…………ッ!」

真姫「………もうっ、ダメ」ガッ

にこ「え、ま…真姫ちゃん…!?」

真姫「ごめん、もう……にこちゃんの好きにしろなんて言えない」

真姫「言うわ、私の言いたい事全部…!!」

52: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 14:00:54.55 ID:DWq7zP3xo
真姫「にこちゃんは今のままじゃ幸せになれない!!」

にこ「!!」

真姫「三人でずっといつまでも仲良く……確かに、素敵かもしれないわね?」

真姫「でもね?言ったでしょ、私はね…友情より愛情を選ぶ女なの」

真姫「好きな人と一緒にいれるならどんな形でも…なんて思えない!」

真姫「世界には私と、好きな人の二人だけでいい…!そんな風にさえ思ってるのよ」

真姫「そんな私が、好きな人とライバルと三人で一緒になんて…いれるはずないでしょ?」

真姫「……分かった?自分が何を言ってるのか」

にこ「…………」

真姫「にこちゃん、私と付き合って」

にこ「え…!?」

真姫「エリーは考えが甘いのよ…!女同士じゃね、完全に幸せにはなれないの」

真姫「幸せにはなれなくても…私なら、不幸には絶対にさせない」

真姫「にこちゃんを守ってみせる」

にこ「…………」

53: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 14:05:27.67 ID:DWq7zP3xo
真姫「………」

にこ「………」

真姫「………」

にこ「…………」

真姫「ごめん、ちょっと暴走した……」スッ

にこ「………」

真姫「はぁ……」

真姫「…私が言いたいのはね、三人でいても不幸になるだけだって事」

真姫「関係の事もそうだし、世間体とか…問題をあげればきりがない」

真姫「もうちょっと現実的に物を考えないと…怪我してからじゃ遅いのよ」

真姫「……それでもにこちゃんは、三人でいたいって思うの?」

にこ「………」

にこ「>>58」

58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/25(日) 14:07:21.30 ID:DXTUUpZAo
………

68: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 14:20:51.40 ID:DWq7zP3xo
にこ「………」

にこ「にこは……」

にこ「…………」

真姫「…それでいいのよ、もっとよく考えた方がいい……」

真姫「もう一度よく考え直して、せめて…三人でなんて止めた方がいいわ」

真姫「にこちゃんにとって大切な事なんだから…」

にこ「………」

真姫「それじゃ、私…行くわね」

真姫「どんな道を選ぶのもにこちゃんの自由だけど、でも…」

真姫「私の言ったことの意味もちゃんと…考えて欲しい…」

にこ「………」

真姫「それじゃ、また明日……」ガラッ ピシャッ

にこ「…………」

にこ「……うっ、うぅ…!」

にこ「にこは、にこは…もう…!分からない…!!」グスッ

にこ「分かんないよぉ…!!」ポロポロ


【まきの ハートが 5 あがった!】

70: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 14:22:08.70 ID:DWq7zP3xo
【まきの ハートが 100 になった!】


*まきの ハート が さいこうちに たっした!

*「こくはく」 で まき を えらべるようになった!

87: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 14:34:14.48 ID:DWq7zP3xo
次の日
 朝

にこ「………」

にこ(疲れた……)

にこ(三人でいても幸せになれないかもしれない…なら…)

にこ(にこはもう…二人の事を幸せにはしてあげられないのかもしれない……)

にこ(それとも、最初からやっぱり無理だったのかな…?)

にこ(そういえば海未ちゃん、言ってたっけ…)

にこ(誰かの為には誰かが傷つくって…)

にこ(やっぱり、誰も傷つかずになんて…?)

にこ「…………」


*コマンド?

ニア がっこうに いく
  がっこうに いかない
  こくはく
  ステータスをみる


にこ「…………>>90」

90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/25(日) 14:35:15.36 ID:SCVVXXGQo
こくはく えり

105: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 14:42:52.88 ID:DWq7zP3xo
*コマンド?

  がっこうに いく
  がっこうに いかない
ニア こくはく
  ステータスをみる


*だれに こくはく しますか?

ニア えり
  まき
  みんな


*えり に こくはく します

*この せんたくしをえらぶと あともどりできません


*ほんとうに こくはく しますか?


ニア はい いいえ

112: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 14:46:29.88 ID:DWq7zP3xo
放課後
 絢瀬さんち

絵里「どうしたの?昨日の放課後から…今日も連絡なしで」

絵里「みんなも心配してたのよ?」

にこ「………」

絵里「……真姫と、話はしたの?」

にこ「した……」

絵里「そう……それで真姫は…いや」

絵里「言わなくても、今のにこを見ればなんとなく分かるけど…」

絵里「………頑張ったわね」ナデナデ

にこ「……絵里ちゃんっ!」バッ

絵里「うん……」ギュッ

にこ「絵里ちゃん…絵里ちゃん…っ!!」ギュー

118: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 14:59:30.22 ID:DWq7zP3xo
*にこは きのうの できごとを えり に はなした


にこ「……にこはね」

にこ「真姫ちゃんに、三人じゃいられないって言われたから…泣いたんじゃないの」

にこ「にこじゃやっぱり…二人を幸せにはできないんだなぁ…って思って、だから……」

にこ「………」グスッ

にこ「ごめん…ごめんね…!絵里ちゃん…!!」ポロポロ

にこ「絵里ちゃんも、三人でいたいって言ってくれたのに…」

にこ「にこじゃ…ダメだよ…」

にこ「にこはやっぱり…二人を幸せにしてあげられない…」

絵里「……いいのよ」

絵里「もう、いいの……」

絵里(こんなに、にこが傷ついてるのに…私は何をしてたんだろう…)

絵里(三人でいられたって、にこが幸せじゃなければなんの意味もないのに…)

121: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 15:04:24.73 ID:DWq7zP3xo
絵里「ごめんね、にこ…」

絵里「私がずっと仲間でいたいなんて言ったから…」

にこ「……絵里ちゃんは悪くないよ」

にこ「にこだって、ずっとみんなでいたいって思ってた…」

にこ「………」

にこ「誰かの為に誰かが傷つく……」

絵里「?」

にこ「にこは、二人の為に傷つくにはちょっと弱すぎたのかな…」

にこ「だったら、にこは……これからは」

にこ「絵里ちゃんのために傷つきたい…」

絵里「………!」

にこ「絵里ちゃん……」

にこ「………好き」

128: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 15:11:52.73 ID:DWq7zP3xo
絵里「そ、それって……!」

にこ「にこは、絵里ちゃんの事が好き……」

にこ「絵里ちゃん、にこと一緒にいれれば幸せだって…言ってくれたよね…」

にこ「だから絵里ちゃんの事はにこが幸せにするよ」

絵里「……私だけじゃダメよ」

絵里「にこも一緒に幸せになってくれないと、私も幸せにはなれないわ?」

にこ「じゃあ絵里ちゃん…『はい』って言って?」

にこ「絵里ちゃんがそう言ってくれれば、にこは幸せだから…」

にこ「…絵里ちゃん」

にこ「にこは、絵里ちゃんの事が好き…」

にこ「だからにこと…付き合ってください!」

絵里「………」

絵里「…はいっ!」

129: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 15:14:28.69 ID:DWq7zP3xo
にこ「…………」

絵里「………ねぇ、にこ」

絵里「誰かの為に誰かが傷つく……それは、そうかもしれない」

絵里「でも、にこだけが傷つくんじゃないわ」

絵里「にこが傷つくときは私も傷つく、辛い事だって二人で一緒に…乗り越えていきましょう」

絵里「にこが辛い時は、私がそばにいて支えるから…!!」

にこ「……うん」

にこ「絵里ちゃん、ずっと一緒だよ…?」

135: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 15:20:01.59 ID:DWq7zP3xo



真姫「………」

絵里「………」

真姫「…聞いたわ、にこちゃんと付き合うことしたって」

絵里「えぇ…」

真姫「……まぁ、三人一緒なんて言い出すよりは……いいけど」

真姫「でも私は諦めないから」

真姫「エリーに言われた通り、私だってこれからも、全力でにこちゃんにアタックする!」

真姫「だから……にこちゃんの事、ちゃんと掴んでなきゃ…!」

真姫「守ってあげなきゃ、許さないんだから…!!」

絵里「………分かってる」

絵里「だから…」

真姫「私達は…」

絵里「えぇ、これからもずっとライバルよ」

139: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 15:23:19.28 ID:DWq7zP3xo
絵里「もう三人で手を繋ぐことは出来ないかも知れない、けど……」

絵里「私の両手と、にこの両手は繋がれてる」

絵里「これからもずっと…放さない」

真姫「ずっと?」

絵里「………えぇ」

絵里「ずっと、これから先……ずっとよ」

真姫「だったら私だって、これから先ずっと追いかける」

真姫「ちょっとでも指が緩んだら、すぐに横入りしに行くからね」

絵里「えぇ」

にこ「……あっ、二人共いた!」

にこ「おーい、絵里ちゃん!真姫ちゃーん!練習ー!!」

にこ「もうみんな集まってるよー!!」

絵里「はーい!今行く!!」

141: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 15:27:53.58 ID:DWq7zP3xo
にこ「もう!なんでにこより先に教室出たのに、こんなとこにいんのよ!」

絵里「ごめんって…私だって色々忙しいのよ?」

にこ「あー、にこが忙しくないみたいないい方!」

絵里「な…なんだか今日のにこ、やけにイライラしてない?」

にこ「イライラはしてないけど…急いでるの!」

にこ「テストも終わって今日から練習再開!」

にこ「穂乃果ちゃんは、夏休みに向けてライブしようって張り切ってるんだから!」

絵里「いいわね、最近は何もしてなかったし…」

絵里「じゃあ屋上、行きましょうか!」

にこ「うんっ!」




おしまい

146: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 15:30:45.77 ID:DWq7zP3xo
*セーブ しますか?

ニア はい いいえ


*セーブ しています… でんげんをきらないでください

*セーブが かんりょうしました!

*コマンド?

  ステータスをみる
  ゲームをつづける
ニア ゲームをやめる


*おつかれさまでした このままでんげんを おきりください

171: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 21:39:56.71 ID:DWq7zP3xo
…Now Loading


DATA SELECT

   1 【こうさか ほのか】
   2 【やざわ にこ】
ニア  3 データが ありません


NEW GAME!


*なまえを いれてください


 【>>176】

176: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/25(日) 21:44:33.14 ID:1E8N5uC30
かよちん

179: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 21:46:21.22 ID:DWq7zP3xo
*なまえを いれてください


 【こいずみ はなよ】


*これで いいですか?

ニア はい いいえ

184: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 21:50:39.15 ID:DWq7zP3xo
音ノ木坂学院
 廊下

真姫「花陽!今日の練習はお休みだって!」

花陽「え?そうなの?」

真姫「にこちゃんからメールが来たのよ、明日の朝練はあるから…遅刻しないでねって」

花陽「うん」

花陽(今日はお休みかぁ…急に時間が空いちゃったなぁ…)

花陽(あ、そうだ…じゃあちょっとどこかに寄り道しちゃおうかな?)


*どこにいきますか?

ニア せいとかいしつ
  いちねんせいのきょうしつ
  にねんせいのきょうしつ
  おんがくしつ
  ぶしつ
  きゅうどうじょう  
  かんだみょうじん
  メイドきっさ
  ほかのばしょにいく


花陽「>>186に行ってみようかな」

186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/25(日) 21:51:36.69 ID:qh3WeioV0
音楽室

190: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 21:58:39.88 ID:DWq7zP3xo
音ノ木坂学院
 音楽室

真姫「あいしてるばんざーい♪」

花陽「………」ガラッ

真姫「ここでよかーったー♪」

花陽「…ま、真姫ちゃん?」

真姫「……きゃあ!?花陽!?」ビクッ

真姫「いいいいいたの!?いるなら声くらいかけなさいよ!」

花陽「ご、ごめんね!真姫ちゃん、気持ちよさそうに歌ってたから…」

真姫「まったく…!で、どうしたの?」

花陽「あのね?今日は練習がお休みだから、真姫ちゃんと一緒に帰りたいなぁ…って思って…」

花陽「だから真姫ちゃんを探しにきたんだけど…忙しかった?」

真姫「今日は新しい曲が思いつきそうな気がして…だからピアノを弾いてたんだけど」

真姫「……思いつきそうで、思いつかないような……」

花陽「そ、そうなんだ…」

193: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 22:02:27.83 ID:DWq7zP3xo
真姫「もうちょっとだけやらせて…すぐに終わらせるから」

花陽「うん、待ってるね!」

真姫「…~♪」

花陽「………」

花陽(真姫ちゃんはすごいなぁ…練習はお休みなのに、一人で……)

花陽(花陽も見習わなきゃ!……ピアノ、弾けないけど)

花陽「………」

真姫「~♪」

花陽(花陽にも何かできる事、ないかなぁ…?)


*コマンド?

ニア >>197をする
  ほかのばしょにいく
  ステータスをみる

花陽「>>197とか…どうかな?」

197: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/25(日) 22:04:55.21 ID:DXTUUpZAo
赤飯を炊く

206: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 22:11:18.25 ID:DWq7zP3xo
花陽「お赤飯、炊いてみようかな…?」

花陽「部室に炊飯器あるし…!うんっ!そうしよう!」

花陽「そうと決まれば…!」ダッ

真姫(あれ?花陽……トイレかしら?)

真姫(まぁそのうち戻ってくるでしょ…)



真姫「………ふぅ」

真姫(今日はダメね…スランプってやつかしら)

花陽「真姫ちゃーん!」ガラッ

真姫「花陽、今までどこに…って!なに!?この匂い!?」ガタンッ

花陽「えへへ…お赤飯、炊いちゃった…」ホカホカ

真姫「音楽室まで持ってきたの!?……あぁっ!!すごくいい香りがするわ!!」

花陽「小豆は穂乃果ちゃんに分けてもらいましたっ!」

真姫「なんで穂乃果も学校に小豆持って来てんのよ!」

真姫「っていうかそもそも、もち米はどっから持ってきたのよ!?花陽の私物!?」

花陽「すごい…!なんで分かったのぉ!?」

真姫「本当に私物なの!?あぁもうわけわかんない!!」

209: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 22:17:01.04 ID:DWq7zP3xo
花陽「ご飯、おいしいねっ!」モグモグ

真姫「うん、おいしいわ…おいしいけど…」モグモグ

真姫「音楽室って飲食禁止じゃ…いや、もう食べちゃってるけどね」

花陽「あっ…!?どどどどどうしよう真姫ちゃん!移動したほうが…!」

真姫「…もういいんじゃない?どうせこんな時間なんだし誰も来ないわよ」

花陽「そ、そうかな…?」モグモグ

真姫「…花陽、塩ちょうだい」モグモグ

花陽「はいっ」モグモグ



花陽「ごちそうさまでしたっ♪」

真姫「ごちそうさま…」

花陽「真姫ちゃん!お赤飯っておいしいよね!」

花陽「普通の白いご飯もいいけど…特別なお祝いの日にしか食べられないお赤飯も花陽は…!」パアァ

真姫(…何年ぶりかしら?お赤飯食べたの…)

真姫「それにしてもなんでいきなり赤飯なわけ?何かあったの?」

花陽「え?」

216: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 22:27:03.35 ID:DWq7zP3xo
花陽「あのね?真姫ちゃんが頑張ってるのを見たら花陽も、何かしたくなっちゃって…」

花陽「だから、新曲完成の…前祝い!……かな?」

真姫「なるほど…ごめん、意味わかんない」

花陽「えぇっ…!?」ガーン

真姫「ま、でも…赤飯はおいしかったけどね」

真姫「そこはちゃんと感謝しておいてあげるわ?ごちそうさま!」

花陽「…うんっ!おそまつさまでした♪」

真姫「さて、おなかもいっぱいになったし…もうちょっと頑張ろうかしら」

真姫「……~♪」

真姫「…………」

真姫「僕らのLIVE 君とのRICE」ボソッ

花陽「えっ、真姫ちゃんすごい!もう新曲できちゃったの!?」

真姫「そんなわけないでしょ…」

220: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 22:35:55.83 ID:DWq7zP3xo
真姫「……はー」

花陽「……」

真姫「…今日はダメだわ、もう止めにしようかしら」

花陽「そうだね…もう時間も…」

真姫「せっかくのお休みなのに、結局いつもの時間と変わらなくなっちゃったね」

花陽「帰ろっか?」

真姫「そうね」



花陽「もう、ちょっと暗いね…」

真姫「夏ももう終わり…日もだんだん短くなってくのね」

真姫「…あ、私こっちだから」

花陽「うん、じゃあここで」

真姫「気を付けて帰りなさいよ?花陽はなんだかさらわれそうで心配なのよね」

花陽「そ、そうかなぁ…?」

真姫「じゃ、また明日ね!」

花陽「あっ、うん!またね真姫ちゃん!」


【まきの ハートが 5 あがった!】

222: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 22:41:22.04 ID:DWq7zP3xo
次の日
 朝

花陽「ふわぁ~あ…」

花陽「眠いなぁ…でも、朝練行かなくちゃ…」スタスタ

花陽「まだ陽が登るのは早いんだなぁ、まぶしい…」

花陽「…あっ」

花陽(前歩いてるのって…>>226ちゃんだよね?)

花陽「>>226ちゃーん!」ダッ

226: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/25(日) 22:43:32.08 ID:18Tw2YmIo
ことり

233: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 22:48:45.48 ID:DWq7zP3xo
花陽「ことりちゃーん!」

ことり「あっ、かよちゃん!おはようっ♪」

花陽「おはよう!今日も暑いねー…」

ことり「そうだねー…朝から汗かいちゃうね?」

花陽「早く涼しくならないかなぁ…」

ことり「そうだねー…」

花陽「………」

ことり「………」

花陽(あれ?話題途切れちゃった…)

花陽(あっ、そうだ!)


*コマンド?

ニア >>237のわだいをだす
  ステータスをみる


花陽「>>237の事、話してみよう!」

237: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/25(日) 22:50:28.56 ID:l4cWoR0Io
穂乃果

243: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 22:57:44.25 ID:DWq7zP3xo
花陽「ことりちゃんは、穂乃果ちゃんと幼馴染みなんだよね?」

ことり「うんっ!そうだよ!」

ことり「ことりと、穂乃果ちゃんと、海未ちゃん!小さい頃からいつも一緒なの!」

花陽「へぇ~…じゃあ…」

花陽「穂乃果ちゃんって小さい頃から小豆持ち歩いてたのかな?」

ことり「…………え?」

花陽「花陽…昨日、真姫ちゃんのためにご飯炊いたんだけど…」

ことり「えっ?学校でご飯…なんで?」

花陽「お赤飯を作ろうとしたら通りがかった穂乃果ちゃんが小豆をくれたの!」

花陽「やっぱり、おうちが和菓子屋だと小豆は必需品なのかなぁ…?」

ことり「…かよちゃん?大丈夫?最近暑いから?」オロオロ

花陽「えっ…?な、なにが…?」

ことり「ことりはね、辛かったら一日くらい練習休んでもいいと思うよっ!?」

ことり「あと、心配な事とかあったらことりにいつでも相談してっ!ねっ!?」

花陽「な、なんで花陽心配されてるのぉ!?」

249: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 23:04:07.58 ID:DWq7zP3xo
音ノ木坂学院
 教室

花陽「…ってわけで、なんでかことりちゃんにすっごく心配されちゃって…」

凛「そっかー、それで今日のかよちんは朝練の時、ことりちゃんにちゅんちゅんされてたの?」

真姫「あのことりの心配っぷりはすごかったわね…」

花陽「学校でご飯炊いちゃダメだったかな…?」

真姫「いや…そりゃそうでしょ」

凛「凛はご飯大好きなかよちんも大好きだよ?」

真姫「そういう問題なの?」

花陽「凛ちゃん…ありがとうっ!花陽も凛ちゃんの事大好き!」

凛「かよちーん!!」ダキッ

真姫「なんかもう解決したみたいだし、いいか…」

真姫(……なんで穂乃果が小豆を持ち歩いてたのかよく分からないけど…)

257: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 23:11:29.37 ID:DWq7zP3xo
お昼休み
 教室

花陽「待ちに待ったごはんの時間…!」パアァ

花陽「夏は暑くておなかが空くから…この時間が花陽の一日の楽しみの一つ!」

花陽「凛ちゃん!真姫ちゃん!ご…」

花陽「…あれぇ?二人ともいない…?」キョロキョロ

花陽(花陽も…別の場所で食べようかな?)


*どこにいきますか?

ニア せいとかいしつ
  おんがくしつ
  ぶしつ
  きゅうどうじょう
  おくじょう
  さんねんせいのきょうしつ
  にねんせいのきょうしつ
  いちねんせいのきょうしつ
  ほかのばしょにいく


花陽「>>262なんていいかも?」

262: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/25(日) 23:13:31.06 ID:l4cWoR0Io
部室

280: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 23:33:22.57 ID:DWq7zP3xo
音ノ木坂学院
 アイドル研究部部室

花陽「誰かいるかな…?」ガチャ

にこ「あ、花陽!!」

花陽「ひゃっ!?に、にこちゃん!?」

にこ「あんた…また部室でご飯炊いたわね!?家で炊けって言ってんでしょ!!」

にこ「仮にもアイドル研究部の部長はにこなんだから、見つかったらにこも怒られるのよ!」

花陽「ご、ごめんなさい…!そこにお米があったから…!」

にこ「どこよ!?」

花陽「花陽のポケットの…中…?」

にこ「あんた、どこでもご飯炊く気まんまんなわけ…?」

にこ「まぁいいわ、どうしたの?部室に用?」

花陽「うん、ご飯食べようと思って…」

にこ「そう、じゃあにこが一緒に食べてあげてもいいわよ?」

花陽「じゃあ、一緒に食べよう?」

284: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 23:37:28.28 ID:DWq7zP3xo
花陽「にこちゃんはいつも部室でご飯食べてるの?」モグモグ

にこ「……まぁね、いつも希と、絵里ちゃんと一緒だけど…」

にこ「二人が忙しい時とかはここで食べてるわ」

にこ「前はずっとここだったから…まぁ落ち着けるし」

花陽「……」モグモグ

にこ「しっかし…あんたの弁当箱、白いわねー」モグモグ

花陽「今日もしっかり早起きして炊きあげましたっ!」モグモグ

にこ「そんなにお米ばっかり…飽きない?」

花陽「>>289」

289: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/25(日) 23:40:08.05 ID:opDirH8s0
体の70%はおこめでできてるから……

294: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 23:47:38.30 ID:DWq7zP3xo
花陽「花陽の体の70%はお米で出来てるから…」

にこ「水!?水分と同等なの!?」

にこ「あのね…いくら好きだからって、食べ過ぎるとあんまりよくないわよ」

花陽「そうかな…?」

にこ「朝だってことりちゃんがなんかちゅんちゅんしてたじゃない、どうしたのよアレは」

花陽「あ…あれは…」


*はなよは きのうと きょうのあさの できごとを にこに はなした


にこ「え…小豆…?え?」

花陽「穂乃果ちゃん、懐からスッと小豆を取り出して…『これ、使って?』って…」

花陽「なんだかかっこよかったなぁ…」

にこ「………かよちん」

花陽「なに?」

にこ「最近暑かったし、疲れたのね…」スッ

にこ「大丈夫よ、みんなにはにこから言っとくから今日の練習は休みなさい」

花陽「ええええええええ!?」ガーン

298: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 23:52:45.16 ID:DWq7zP3xo
音ノ木坂学院
 教室

凛「海未ちゃんからメール来たにゃー!今日の放課後は個人練習にするって!」

真姫「昨日も休みだったのに、誰か忙しいのかしら?」

花陽「…………」


From:海未ちゃん
Sub:今日の練習について

お疲れ様です
今日の練習ですが、集合練習ではなく個人の練習にしたいと思います
各自、自分の課題を見つけてさらに精進できるよう取り組んでください

追伸
花陽はゆっくり休んでください


花陽「あれぇ………?」

299: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/25(日) 23:53:18.64 ID:DWq7zP3xo
*コマンド?

  ステータスをみる
   もちもの
ニア ちゅうだんする
  ゲームをつづける

*ゲームを ちゅうだん しました

*じかいのゲームは このつづきから スタートします


*おつかれさまでした このままでんげんを おきりください

325: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 21:03:46.16 ID:5r33lmTlo
…Now Loading


DATA SELECT

   1 【こうさか ほのか】
   2 【やざわ にこ】
ニア  3 【こいずみ はなよ】


*このファイルには ちゅうだんセーブの データがあります

*つづきから はじめますか?

ニア はい いいえ

327: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 21:05:13.70 ID:5r33lmTlo
*コマンド?

ニア ステータスをみる
  もちもの
  ちゅうだんする
  ゲームをつづける



こいずみ はなよ 

じょうたい:ふつう

HP 270/270
MP 0 /   0

・もちもの

なし

・ハート

ほのか…10
うみ…10
ことり…20
りん…50
まき…35
にこ…20
のぞみ…10
えり…10

331: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 21:11:23.88 ID:5r33lmTlo
音ノ木坂学院
 教室

凛「なんでかよちんだけ休みなの?どこか悪いの!?」

花陽「えぇ…?な、なんでかなぁ…?」

真姫「いや…どう考えてもお赤飯の件でしょ」

花陽「は、花陽…!学校でお赤飯炊いたから退部になっちゃったのぉ!?」ガーン

凛「そんなのいやにゃー!かよちんが辞めちゃうなんて、そんなの絶対…!!」

真姫「落ち着きなさいよ!そんな深刻じゃないから!!」

真姫「私と凛はいつも花陽と一緒にいるから…お米マニアっぷりは慣れてるけど」

真姫「他のみんなは多分よくわかってなくて…暑さでどっかやられちゃったんじゃないかって心配してるんだと思うわ」

花陽「そっか…みんなに心配かけちゃったかなぁ…」

凛「変なの!かよちんはいつもこんな感じなのに、みんなはかよちんを分かってないにゃー…」

真姫「………」

真姫(いつもって…昔からこうだったの…?)

332: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 21:17:51.16 ID:5r33lmTlo
凛「とにかく、かよちんがいつも通りでよかった!」

花陽「えへへ…ご心配おかけしました…」

真姫「まぁ…せっかく時間が空いたんだから、みんなに事情を説明にしておいた方がいいわね」

花陽「うん、みんなにも謝らなきゃ…」

真姫「今日はみんな、個人練習してるみたいだし学校のどこかにいるんじゃない?」

花陽「じゃあ花陽、探してみる!」

凛「かよちんっ!ファイトだよっ!」

真姫「私はまた新曲でも作ろうかしら…」

花陽(うーん…みんな、どこにいるんだろう…?)


*どこにいきますか?

ニア おんがくしつ
  こうしゃうら
  おくじょう
  ぶしつ
  きゅうどうじょう
  せいとかいしつ
  にねんせいのきょうしつ
  さんねんせいのきょうしつ
  ほかのばしょにいく


花陽「>>336になら誰かいるかなぁ…?」

336: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 21:22:31.45 ID:Km7Gme2Eo
アルパカ

338: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 21:27:47.49 ID:5r33lmTlo
音ノ木坂学院
 アルパカの小屋

花陽「うーん…誰もいないみたい…?」キョロキョロ

アルパカ「めぇー…」

花陽「あっ」

アルパカ「めぇー」

花陽「よーしよしよし…」ナデナデ

アルパカ「めぇー♪」


【アルパカの ハートが 5 あがった!】


花陽「!?」

花陽「今、何か上がったような…?気のせいかな?」

花陽「……みんなはどこにいるんだろう?」


*どこにいきますか?

ニア おんがくしつ
  こうしゃうら
  おくじょう
  ぶしつ
  きゅうどうじょう
  せいとかいしつ
  にねんせいのきょうしつ
  さんねんせいのきょうしつ
  ほかのばしょにいく


花陽「>>342に誰かいるってアルパカさんも言ってる気がする…」

342: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 21:29:03.57 ID:p93jcwC50
busitu

343: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 21:37:32.94 ID:5r33lmTlo
音ノ木坂学院
 アイドル研究部部室

花陽「誰かいないかなー…?」ガチャッ

にこ「ん?かよちん」

花陽「あっ、にこちゃん!」

にこ「どうしたの?早く家帰って寝た方が…」

花陽「あ、あのっ!違うの!お赤飯の件にはわけが…!」アタフタ


*はなよは じぶんがいかに おこめずきかを アピールした!


花陽「花陽はすっごくご飯が好きで…!つい学校でも炊きたくなっちゃって…!」

花陽「だから別に調子悪いとかじゃないの!むしろご飯がおいしいから健康っていうか…!」

花陽「つまり、真夏のせいじゃないんだよ?へ、変な心配かけちゃってごめんなさい!」

にこ「なーんだ…そうだったの…」

にこ「てっきり暑さのせいで小豆を持った穂乃果ちゃんの幻でも見たのかと思ったわ」

花陽「違うよ~!」

344: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 21:41:49.88 ID:5r33lmTlo
にこ「……ん?ちょっと待ちなさいよ…」

花陽「?」

にこ「かよちんの頭がおかしかったわけじゃないなら…小豆を持った穂乃果ちゃんは本物だったって事!?」

花陽「うん、そうだけど…」

にこ「……怪しい」

にこ「いくら和菓子屋の跡取り娘とは言え何故小豆を…?これは事件だわ!」

花陽「えぇ!?」

にこ「なにボサッとしてんの!さぁ行くわよ!この謎を解き明かしに!」

花陽「ま、待って!?なんで花陽まで…!」

にこ「なんで小豆を持ち歩いてるのか気になるでしょ!ほら早くしなさい!」ガッ

花陽「ひ、引っ張らないで!待っ…誰か助けてえええええええええーーーー!!」

347: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 21:47:35.21 ID:5r33lmTlo
にこ「何故容疑者Hは小豆を持ち歩いているのか…」

にこ「容疑者の幼馴染みUの証言によれば、Hは実家が和菓子屋と言う事もあり餡子には飽き飽きしていた様子…」

にこ「だったら持ち歩いてるのは不自然よね!?一体何の目的で…」

花陽「あの、にこちゃん……」

にこ「何よ?」

花陽「…練習しなくていいのかなぁ?」

にこ「………」

花陽「………」

にこ「…にっこにっこにー☆」

花陽「誤魔化した!?」

にこ「にこの中の探偵の血が謎を解き明かせって叫んでるのよ!かよちんもほらっ!滾らせるのよ!」

花陽「花陽にそんな血無いよ~!」

花陽(うぅ…みんなに事情を説明したいのに…なんでこんな事に…)

にこ「無くてもいいから頭回して!どうして穂乃果ちゃんは小豆を持ち歩いてたんだと思う?」

花陽「………」

花陽「>>351」

351: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 21:51:10.68 ID:o0eXapJWo
ことりちゃんのために

357: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 21:59:45.37 ID:5r33lmTlo
花陽「ことりちゃんのため…じゃないかなぁ…」

にこ「ことりちゃんのため?」

花陽「うん、穂乃果ちゃんは餡子があんまり好きじゃないんだよね?」

にこ「食傷気味みたいね」

花陽「なのにわざわざ持ち歩いてるって事は、自分のためじゃないんだと思う…」

にこ「まぁそうだろうけど…それでなんでことりちゃんのためって答えになるの?」

花陽「小豆って豆だよね?」

にこ「うん、小さい豆って書くくらいだし………はっ!?」

花陽「そう…鳥は、豆を食べる……!!」ゴゴゴゴゴ

にこ「ことりのおやつ……!!そういうことだったの…!?」ゴゴゴゴ

花陽「穂乃果ちゃんは、ことりちゃんに食べさせてあげるために豆を用意したんだよ!」

にこ「穂乃果ちゃんの家は和菓子屋!家にあった豆…すなわち小豆をそのために持って来ていた…!不自然じゃない!!」

にこぱな「これでQ.E.D.!問題解決、です!」ババーーン

362: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 22:05:17.28 ID:5r33lmTlo
音ノ木坂学院
 二年生の教室

穂乃果「え?穂乃果の小豆がことりちゃんのおやつ?」

にこ「そうなんでしょ、白状しなさい!!かよちんがぜーんぶ解き明かしたんだからね!」

穂乃果「…………」

ことり「………」

海未「…………」

にこ「……あ、あれ?」

穂乃果「にこちゃん…何言ってるの…?」

ことり「ことり、生の小豆は食べたくないかな~、って…」

海未「…っていうか二人共、練習はどうしたんですか?花陽は休むように言いましたよね?」

にこぱな「うっ…」

ことり「まさか、にこちゃんまで暑さで頭がっ…!!」

にこ「失礼ね!にこは正常よ!!」

花陽「花陽も正常だよ!?」

海未「……いいんですよ?無理は体に毒です、なんなら家まで送ります」ニコッ

花陽「あぁうぅ…!優しさが痛い…!!」

にこ「違うんだってばーーーーーーーっ!!!」

366: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 22:11:16.05 ID:5r33lmTlo
にこ「ったく…!かよちんのせいでにこまで変な目で見られたじゃない!」プンプン

花陽「花陽のせいなの…?」

にこ「はー…練習は休まされるし、変な目で見られるし…いい事ないわねー」

にこ「小豆とおやつの話ばっかしてたからおなか減った…何か食べに行こうかな…」グー

花陽「あっ、にこちゃん!お米あるよ?」ジャン

にこ「なんであるの!?」

花陽「待っててね~今炊くから…!」ワクワク

にこ「…………」

にこ(なんて嬉しそうな顔……)

にこ「まったく……本っ当、ごはん好きすぎでしょ…」


【にこの ハートが 5 あがった!】

371: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 22:17:55.26 ID:5r33lmTlo
次の日
 朝

花陽「今日の朝ごはんもおいしかったなぁ~…♪」スタスタ

花陽「…はっ!ダメダメ!ご飯の事ばっかり考えちゃ!」

花陽「二日連続で練習休んじゃったし…!今日は真面目に練習しないと…!」

花陽「うぅ…、でもご飯の事を忘れるなんて出来ないよ…!」

>>375「……」スタスタ

花陽(あっ、>>375ちゃんだ…)

花陽「そうだ、好きなものを我慢できる方法とか、聞いてみようかなぁ…」

花陽「>>375ちゃーん」スタタ

375: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 22:21:12.65 ID:2S73rGs70
まき

379: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 22:28:25.91 ID:5r33lmTlo
花陽「真姫ちゃーん」スタタ

真姫「あら花陽、おはよう」

花陽「おはようー、早いねー」

真姫「またピアノ弾きたくて…ちょっとね」

花陽「真姫ちゃん、いきなりなんだけど…」

真姫「何よ?」

花陽「真姫ちゃん…好きな物、ある?」

真姫「好きな物…もちろんあるわよ、それがどうかした?」

花陽「その、好きな物を我慢するには…どうしたらいいかなぁ…?」

真姫「我慢?なんでよ」

花陽「昨日は花陽のご飯好きのせいでみんなに変な誤解させちゃったから…」

花陽「だから、反省して…しばらく好きな物断ちしようと思うの!!」

真姫「そんな大げさな…じゃあ白いご飯を我慢するってわけ?」

花陽「ご飯だけじゃくて…好きな物全部我慢しなきゃっ…!」ガタガタ

真姫「辛いならやらなきゃいいのに…」

真姫「好きな物を我慢する方法?う~ん…」

真姫「>>384」

384: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 22:30:45.85 ID:8CPtwpQ7o
我慢するかわりに性欲を満たす

388: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 22:40:56.39 ID:5r33lmTlo
真姫「それはもう、素直に我慢するしかないわよね」

花陽「そ、そうだよね…」

花陽「でも花陽、我慢できるかなぁ…ついついご飯食べちゃいそうで怖いなぁ」

真姫「情けないわねぇ、まぁ気持ちは分かるけど」

真姫「でも大丈夫、どうしても我慢できなくなったら他の事で気を紛らわせればいいのよ」

花陽「他のこと…?」

真姫「そうね、例えば私は性欲を満たす事にしてるわ」

花陽「…………」

花陽「……ええええええええええ!?」

真姫「な、なによ」ビクッ

花陽「せ、せいよ……あの、それっ…て……!?」カアァ

真姫「分かるでしょ?その…一人で…」

花陽「わ、分かるけど分からないよぉ!!」

花陽「真姫ちゃん…本当にしてるの…?」ドキドキ

真姫「まぁ……」

395: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 22:48:55.61 ID:5r33lmTlo
花陽「ひゃああ…!」ドキドキ

真姫「な、何よ!別にみんなしてる事じゃない!!」アタフタ

花陽(ま、真姫ちゃん、した事あるんだ…!大人…!!)ドキドキ

真姫(ひょっとして…花陽って、一人でした事ない…!?)ドキドキ

真姫(この歳だし、もうみんなしてるはずだと思ったけど…まさか、私だけ!?)ガーン

花陽(μ'sのみんなもした事あるのかな…?どうなんだろう…)ドキドキ

花陽(……そ、想像したら、ダメ…!!)カアァ

真姫(もし私だけだったら…!?ああぁ…どうしよう…!!)

花陽(なんだか真姫ちゃんの顔見れないよぅ…!!)

真姫「は、花陽!!」

花陽「ひゃいっ!?」

真姫「…この事は他言無用よ!絶対喋っちゃダメ!いい!?」

花陽「話せないよ!恥ずかしくて!!」

真姫「なら、いいけど…」プイッ

花陽「…………」ドキドキ

397: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 22:53:56.64 ID:5r33lmTlo
音ノ木坂学院
 教室

花陽「はぁ……」

凛「かよちーん!どうしたのー!?」ギュッ

花陽「凛ちゃん…」

凛「ん?今日は本当に元気ないの…?大丈夫?」

花陽「うん、別に具合悪いわけじゃないよ?」

花陽「ただ……」

凛「ただ?」

花陽「…………」

花陽「ごめんね?なんでもない」

凛「んー…?」

花陽(『凛ちゃんは一人でしたことある?』なんて…聞けるわけないよ…!!)

花陽(うぅ…誰か助けて…)

402: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 23:04:47.34 ID:5r33lmTlo
放課後
 屋上

絵里「今日の練習はここまで!お疲れ様、みんな」

にこ「はー…汗すごっ…!」

凛「まだ暑いからキツいにゃー」

海未「ちゃんと汗は拭いてくださいね!夕方から涼しくなって風邪ひきますよ!」

穂乃果「おなか空いたねー!」

真姫「そうね、帰ったらすぐ晩ごはんにしなきゃ…」

絵里「花陽も今日は早く帰って、白いご飯かしら?」

花陽「は、花陽は今日はパン…かな…?」

絵里「え?」

穂乃果「パン!?」

希「ご飯じゃないん?珍しいなー」

ことり「お米切らしちゃったの?」

花陽「うぅんっ、そういうんじゃないんだけど…」

404: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 23:12:18.36 ID:5r33lmTlo
凛「かよちん、ごはん食べないの!?なんで!?」

希「ダイエット……はちゃうよね、食べるんなら」

穂乃果「花陽ちゃんがごはんを食べない…!?これは雨が降るよ!」

にこ「えぇ!?明日の練習どーすんのよ!?」

絵里「花陽をなんだと思ってるのよ…?」

ことり「かよちゃんだってパン気分になる時もあるんじゃない?」

海未「…穂乃果がたまに自ら和菓子を食べているようなものでしょうか」

真姫「……まぁ、頑張りなさいよ」

花陽「う、うん…」

405: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 23:22:13.26 ID:5r33lmTlo

 小泉さんち

花陽「……ごちそうさまー」

かよちんママ「花陽ー、お風呂入っちゃいなさいー」

花陽「はーい」



花陽「………」カポーン

花陽「…白いご飯食べないと落ち着かないなぁ」ソワソワ

花陽「パンじゃおなかに溜まった気がしなくて…はぁ…」

花陽「…………」

花陽「他の事で気を紛らわせる…かぁ…」

花陽(真姫ちゃんは性欲を満たすって言ってたけど…)

花陽「………」

花陽「ひゃああ…!」カアァ

411: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 23:27:19.23 ID:5r33lmTlo
小泉さんち
 かよちんの部屋

花陽「は、花陽は別の事で気を紛らわせよう…!」

花陽「久しぶりにアイドルのDVDでも見ようかな…?」ピッ

~♪

花陽「わぁ…やっぱりA-RISEはかっこいいなぁ…!!」

花陽「…………」

花陽「…………」

花陽(……ダメだ)

花陽(大好きなA-RISEのライブDVDなのに全然頭に入ってこない…誰か助けて…!)ガクッ

花陽「どうしよう、寝るのにはまだ早いし…」

花陽「………」

花陽「……>>415でもしようかな」

415: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 23:29:03.02 ID:Lss3RYNto
凛ちゃんに電話

422: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 23:37:36.84 ID:5r33lmTlo
花陽「凛ちゃんに電話でもしようかな…」ピッピッピッ

トゥルルルルルル ピッ

凛『はーい!かよちん、どうしたの?』

花陽「あ、凛ちゃん…今大丈夫?」

凛『うん!凛、暇だったから!』

花陽「よかった…なんだかちょっと、凛ちゃんと話したくなっちゃって…」

凛『凛はかよちんならいつでも電話OKにゃ!』

花陽「えへへ、ありがとうっ!」

凛『せっかくだからお喋りしよう?凛、面白い話聞いたんだ!』

花陽「面白い話…?」

凛『>>427』

427: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 23:41:32.88 ID:PkXpJxaSo
穂乃果ちゃんが小豆使って一人エッチしてたんだって

438: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 23:53:12.48 ID:5r33lmTlo
凛『穂乃果ちゃんが小豆を使って一人エッチしてたんだって!』

花陽「!?」ガタッ

凛『かよちーん?』

花陽「ご、ごめん…ちょっとずっこけちゃった…」

凛『あはは、かよちんはおっちょこちょいだにゃー』

凛『凛も詳しく聞いたわけじゃないけど、穂乃果ちゃんとことりちゃんが話してるのを偶然聞いちゃって…』

花陽(り、凛ちゃん…!なんでそんな話するのー…!?)アタフタ

凛『どうやってするのか気になる…もしや豆で豆を』

花陽「りっ…凛ちゃん!!」

凛『?』

花陽「こ、この話…止めよ?ねっ…?」

凛『ごめんごめん!流石に下ネタが過ぎたにゃー!』

花陽「花陽、そういうのよく分からないから…ごめん…」

凛『えっ、そうなの?』

花陽「…………うん」

441: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/27(火) 23:57:53.81 ID:5r33lmTlo
凛『そっかー……』

花陽「……………」

凛『………』

花陽「………」

凛『かよちん』

花陽「…なに?」

凛『…もしかしてかよちん、一人でした事な』

花陽「っ!!」ブチッ!

花陽「あ……!」

ツーツーツー

花陽「つ、つい切っちゃった…!」

プルルルルル プルルルルル

花陽「!」


着信:凛ちゃん


花陽「ど、どうしよう……!!」

442: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 00:02:44.55 ID:3y23PEmOo
花陽「う……」

プルルルルル プルルルルル

花陽「うぅう…!!」

プルルルルル プル…

花陽「あ……」

花陽「………」

花陽「ごめんね、凛ちゃん……」

花陽「………寝よう」

花陽「おやすみなさい…」モゾモゾ

花陽「…………」

花陽(真姫ちゃんも、凛ちゃんも……一人でしてるの…?)

花陽「…………」

花陽(考えちゃ、ダメ……)

花陽「…………」

443: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 00:03:14.43 ID:3y23PEmOo
*コマンド?

  ステータスをみる
   もちもの
ニア ちゅうだんする
  ゲームをつづける

*ゲームを ちゅうだん しました

*じかいのゲームは このつづきから スタートします


*おつかれさまでした このままでんげんを おきりください

458: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 22:02:49.93 ID:+/L+rLezo
…Now Loading


DATA SELECT

   1 【こうさか ほのか】
   2 【やざわ にこ】
ニア  3 【こいずみ はなよ】


*このファイルには ちゅうだんセーブの データがあります

*つづきから はじめますか?

ニア はい いいえ

459: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 22:03:26.48 ID:+/L+rLezo
*コマンド?

ニア ステータスをみる
  もちもの
  ちゅうだんする
  ゲームをつづける



こいずみ はなよ 

じょうたい:ドキドキ

HP 270/270
MP 0 /   0

・もちもの

なし

・ハート

ほのか…10
うみ…10
ことり…20
りん…50
まき…35
にこ…25
のぞみ…10
えり…10

463: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 22:06:53.56 ID:+/L+rLezo
次の日
 朝

花陽「うぅ……」フラフラ

花陽(なんだか胸がドキドキしてあんまり寝つけなかったなぁ…)

花陽(目を閉じるとエッチな妄想しちゃって…あうぅ…)

花陽(凛ちゃんと真姫ちゃんの…お友達の、そんなところを想像するなんて…!!)

花陽「…忘れなきゃっ!今日は練習に集中!!」グッ

>>467「あっ、おーい」スタタ

花陽「ん?>>467ちゃん!」

467: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 22:08:47.54 ID:BiFMmioG0

471: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 22:14:24.89 ID:+/L+rLezo
凛「おーい!かよちーん!!」スタタ

花陽「ん?凛ちゃん!」

凛「かよちんおっはよー!」

花陽「凛ちゃん、おはよう!」

凛「昨日、急に電話切っちゃうからびっくりしたよー?」

花陽「う……ご、ごめんね…」

凛「かよちんは恥ずかしがり屋さんだにゃー!」

花陽「だって、花陽は……」モジモジ

凛「…ごめんねかよちん?あぁいう話、イヤだったらもうしないから…」

花陽「う、うん…」

花陽「………凛ちゃん」

花陽「>>475」

475: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 22:18:13.91 ID:+P37ru0jo
穂乃果ちゃん使用済みの小豆食べたなんて考えたらドキドキが止まらないの。
どうしよう。

482: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 22:22:57.16 ID:+/L+rLezo
花陽「凛ちゃん…」

凛「どうしたの?」

花陽「…花陽ね、穂乃果ちゃん使用済みの小豆食べたなんて考えたらドキドキが止まらないの…」

凛「……にゃっ?」

花陽「ど、どうしよう…!」ドキドキ

凛「え?かよちん……穂乃果ちゃんの持ち歩いてた小豆でお赤は……あああああああああ!?」ガーン

花陽「そそそそそう言う事だよね!?どうしよおおお!?」アタフタ

凛「いやいやいや!流石の穂乃果ちゃんも使用済みのを渡すなんて事は…!」

花陽「花陽、真姫ちゃんにもごちそうしちゃったの…!助けてええ…!!」アタフタ

凛「落ち着いてかよちん!そんなはずないよ!きっと使用前だにゃ!」

花陽「そ、そうかなぁ…!?」

凛「今から穂乃果ちゃんのところに行って確かめよう!」

花陽「……うんっ」

485: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 22:27:04.80 ID:+/L+rLezo
音ノ木坂学院
 屋上

凛「穂乃果ちゃん穂乃果ちゃん穂乃果ちゃーーーん!!」ガチャッ

穂乃果「おっ、凛ちゃんに花陽ちゃん!おっはよー!」

花陽「お、おはよう…」

凛「それどころじゃないにゃ!!!」

穂乃果「え?」

凛「……まだ穂乃果ちゃんしか来てない、これは好都合にゃ」キョロキョロ

凛「穂乃果ちゃん!小豆で一人エッチしたって本当!?」

穂乃果「………ええええええええええええ!?」ドキーン

花陽「り、凛ちゃん!ストレートすぎるよ!?」

穂乃果「なっ、なんでその話…!凛ちゃんが…!!」カアァ

凛「いーから答えて!かよちんのピンチなの!!」

穂乃果「うぅ……!!」

穂乃果「>>490」

490: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 22:29:50.96 ID:DcN2cflmO
>>488

488: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 22:29:00.00 ID:jZu4Yq0go
しました、そして花陽ちゃんにあげました

496: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 22:36:12.24 ID:+/L+rLezo
穂乃果「し、しました…!」

凛「やっぱり!それで!?その小豆、どうしたの!?」

穂乃果「!!」

穂乃果「は、花陽ちゃんに…あげました…」

花陽「………!」ガクッ

凛「なっ…!か、かよちんになんて事するにゃー!!」

穂乃果「ご、ごめんなさーい!あげた後に使用済って気づいて…!」

凛「謝って済むなら希ちゃんのわしわしはいらないんだよ!?かよちん!どうす…」

花陽「…………」ドキドキ

凛「かよちん…どうしたの?」

花陽(は、花陽…穂乃果ちゃんの使った小豆、食べちゃったんだ……)ドキドキ

花陽(なんでだろう…胸がすっごい、ドキドキして…!)ドキドキ

凛「かよちん!顔赤いよ?」

穂乃果「あわわ…!ごめん花陽ちゃん!調子悪いの!?」

花陽「………」

花陽「>>501」

501: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 22:38:44.82 ID:D/BhR0tDO
イイ・・・

508: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 22:45:49.68 ID:+/L+rLezo
花陽「いい…」

りんほの「へ?」

花陽「むしろ体の調子がいい!よくなった気がする!」パアァ

凛「なんで!?」

穂乃果「穂乃果の小豆にそんな効果が…!?」

真姫「残念だけどそれは小豆の効果じゃないわね」ガチャッ

ほのりんぱな「真姫ちゃん!!」

真姫「話は聞かせて貰ったわ、穂乃果はあとでビンタ」

穂乃果「ご、ごめんなさい…!!」ガクッ

凛「真姫ちゃん、どういうことなの?なんでかよちんは体の調子がよくなったの?」

真姫「それは…代謝がよくなったからよ!!」バーン

ほのりんぱな「代謝!?」

真姫「花陽は今、すっごくドキドキしてる…そうよね?」

花陽「う、うん…」ドキドキ

511: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 22:54:49.47 ID:+/L+rLezo
真姫「エッチな話題に免疫のない花陽が、こんな状況に追いやられるとどうなるか…私には大体の予想がついたわ」

凛「それって!?」

真姫「えぇ、まず…いきなり性への興味をくすぐられた花陽の頭の中はエッチな妄想でいっぱいになった…」

花陽「どうして分かっちゃったのぉ!?」ドキッ

真姫「やっぱりね、あのね…女性の体はそういう事を考えると女性ホルモンが分泌されるのよ」

穂乃果「なるほど…」

真姫「女性ホルモンは体を成長させる作用があり…また、胸の動悸・心臓の動きが活発化される事で体細胞自体も刺激を受ける」

真姫「つまり!今花陽の体はとても活発な状態にあり!故に元気になったって事ね!」

穂乃果「流石真姫ちゃん!すごい!」

花陽「それで……」

凛(分からにゃい)

真姫「精神は身体の影響を受けやすい…花陽のもやもやした気持ちも吹っ飛んだんじゃない?」

花陽「言われてみれば…なんだか前向きな気分かも?」

凛「ともかくかよちんが元気になってよかったにゃー!!」

515: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 23:00:16.47 ID:+/L+rLezo
【はなよは ドキドキのじょうたいいじょうを こくふくした!】


花陽「なんだか朝のもやもやした気分がどこかいっちゃったみたい…!ありがとうっ、真姫ちゃん!」

真姫「べ、別に私は何もしてないけど…ま、花陽が元気になってよかったわ」


【まきの ハートが 5 あがった!】


花陽「凛ちゃんも、ありがとう…花陽一人じゃこんな悩み、解決できなかったかも…」

凛「かよちんに褒められちゃった…!えへへ…!!」


【りんの ハートが 5 あがった!】


真姫「必殺真姫ビンタ」ベチィー

穂乃果「へぶッ」ドシャ


【かいしんのいちげき! ほのかに 100 の ダメージ!】

530: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 23:12:36.72 ID:+/L+rLezo
お昼
 アイドル研究部部室

花陽「~♪」モグモグ

真姫「あら、ごはん断ちは解禁したの?」

花陽「うん…!なんだか元気になったらごはんもおいしくて…!」モグモグ

希「うんうん、やっぱりごはんはおいしく食べんとね」

絵里「おいしそうな花陽にひきかえ、こっちは……」

穂乃果「………」モシャモシャ

にこ「穂乃果ちゃん…なんでそんな沈んでんの」

穂乃果「穂乃果は今…反省中なのです……」

海未「…穂乃果?なんだかほっぺ、赤くなってませんか?」

穂乃果「当然の罰なのです…」

海未「?」

花陽「おいしぃ…!」モグモグ

531: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 23:18:02.14 ID:+/L+rLezo
凛「凛はかよちんのおいしそうな顔見てご飯食べるの好きだな~!」

花陽「えぇっ…?は、恥ずかしいよぉ…!」アタフタ

ことり「…………」

にこ「確かにかよちんはおいしそうにご飯食べるのよねー」

海未「そうですね、見ていてとても幸せそうです」

希「よし、みんなで幸せ笑顔を見ながらお昼ご飯やね」モグモグ

花陽「見ないで…」カアァ

ことり「あの……」

凛「あーっ、かよちん顔隠しちゃダメ!凛のごはんがおいしくなくなるにゃ!」

花陽「えぇ…!?だ、誰か助けて…!」アタフタ

絵里「ほらほら、あんまり花陽をからかわないの!」

ことり「あのー……みんな?」

海未「ことり?どうしたんですか?」

ことり「ちょっといいかな?聞きたいんだけど…」

532: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 23:21:06.28 ID:+/L+rLezo
ことり「なんで今日はみんな、部室でご飯食べてるの?」

花陽「え?花陽は、今日は集まってお昼にしようって聞いて…」

ことり「そうなの?かよちゃん、それ誰から聞いた?」

花陽「えっと…」

>>537「それはこの私」

537: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 23:23:17.10 ID:rOqpQ+Nwo
にこ

540: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 23:29:07.57 ID:+/L+rLezo
にこ「それはこのにこよ!にこがみんなを呼んだの!」

希「うん、うちもにこっちに呼ばれたね」

海未「みんなをわざわざ部室に呼んで、いったいどうしたんですか?」

にこ「にこはね、アイドル研究部の部長として考えていたのよ…」

にこ「季節は夏が過ぎ、もうすぐ秋……ここまで言えば分かるわよね?」

花陽「……お米!!」ハッ

にこ「そうそう、収穫の秋!そして食欲の秋!!白いお米がすきっ腹に…って違うわよ!!!」

花陽「ご、ごめんなさい…!」

にこ「あんた達!秋と言ったら文化祭!!スクールアイドルにとって絶好のステージでしょうが!!」

みんな「!!!」

真姫「え…まさか…?」

にこ「えぇ…!μ'sはこの秋の文化祭で…スペシャルイベントライブを開催するわ!!」

穂乃果「おぉっ!すごい!!」ガタンッ

ことり「あっ、穂乃果ちゃん復活した!」

海未「どうやら可能性を感じたみたいですね」

544: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 23:33:44.22 ID:+/L+rLezo
絵里「ちょっと待って、生徒会はそんな話聞いてないわよ」

希「うちが聞いたよ?判子も押しといたし」

絵里「それも聞いてないわよ!?」

にこ「企画書出したのさっきだし♪」

希「生徒会特権で野外ステージ出店の許可取っちゃったし♪」

絵里「あんたたちは、もう…!」

真姫「でもいいじゃない、エリーもどうせ反対はしないでしょ?」

絵里「それは…まぁ、そうだけど」

穂乃果「穂乃果、燃えてきたっ!!やるよ、やるったらやる!!」ゴオオオオ

凛「凛も!凛もやっるにゃー!!」

花陽「すっごく楽しそう!」

ことり「またかわいい衣装作らなきゃ♪」

海未「忙しくなりそうですね」

545: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 23:38:25.81 ID:+/L+rLezo
にこ「それで、スペシャルステージで何をするかをちょっと会議しようと思ってねー」

絵里「普通にライブじゃダメなの?」

にこ「もちろんするけど…それだけじゃつまんない!」

穂乃果「せっかく地域の人達も見に来てくれるんだし、派手な事やりたいよ!」

にこ「ってわけで!意見を募集するわよ!!さぁアイデア出しなさい!!」

ことり「μ'sのみんなでファッションショー♪」

希「劇とか?」

海未「…家庭部と演劇部と被っているような気もしますが」

凛「うーん…いきなり言われても思いつかないにゃー…」

花陽「そうだね…」

凛「かよちんは何やりたい?」

花陽「えっと、ちょっと思いついたんだけど…」

花陽「>>550とか…」

550: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 23:42:35.53 ID:2JARqCZ3o
μ'sのみんなで映画を撮る

561: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 23:51:28.13 ID:+/L+rLezo
花陽「映画を撮るとか…どうかなぁ…?」

にこ「………」

花陽「え、あ…だ、ダメ…?」

にこ「…いいんじゃない?」

真姫「うん、いいわね」

絵里「素敵ね」

ことり「ことりも賛成!」

にこ「よーし!μ'sスペシャルムービー作成に賛成の人ー!!」

みんな「はーい!!」

にこ「決定!今年のμ'sの文化祭は……映画を流すわよ!!」

花陽(あ…案通っちゃった…!)

にこ「主役は~~…かよちん!」

花陽「……………」

花陽「………え゛えええええええええええええええ!!?」ガタンッ!

563: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 23:55:10.60 ID:+/L+rLezo
花陽「えっ…ど、どうして…!!なんで花陽が主役なの!?」

にこ「え?だって言い出しっぺだし…」

穂乃果「花陽ちゃん、主役やりたくて映画って言ったんじゃないの?」

花陽「そ、そんなつもりじゃっ…!!」

凛「かよちんが主役っ…!見たいっ!凛、見たーいっ!!」

海未「落ち着いてください…貴女も出るんですよ、凛」

ことり「かよちゃんが主役かぁ、衣装の作り甲斐がありそう♪」

花陽「あうぅ…!」

絵里「…頑張って!花陽!」

真姫「諦めなさい、もうみんなやる気まんまんだし」

花陽「だ、誰か…助けてぇぇ……!!」

564: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/28(水) 23:55:42.12 ID:+/L+rLezo
*コマンド?

  ステータスをみる
   もちもの
ニア ちゅうだんする
  ゲームをつづける

*ゲームを ちゅうだん しました

*じかいのゲームは このつづきから スタートします


*おつかれさまでした このままでんげんを おきりください

586: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/29(木) 22:10:55.66 ID:OV6EDoBPo
…Now Loading


DATA SELECT

   1 【こうさか ほのか】
   2 【やざわ にこ】
ニア  3 【こいずみ はなよ】


*このファイルには ちゅうだんセーブの データがあります

*つづきから はじめますか?

ニア はい いいえ

587: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/29(木) 22:11:25.65 ID:OV6EDoBPo
*コマンド?

ニア ステータスをみる
  もちもの
  ちゅうだんする
  ゲームをつづける




こいずみ はなよ 

じょうたい:きんちょう

HP 270/270
MP 0 /   0

・もちもの

なし

・ハート

ほのか…10
うみ…10
ことり…20
りん…55
まき…40
にこ…25
のぞみ…10
えり…10

592: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/29(木) 22:18:12.44 ID:OV6EDoBPo
放課後
 アイドル研究部部室

海未「それでは、文化祭ライブにむけての企画会議を始めます!」

海未「花陽の案により、今年は映画を撮影する事になったわけですが…」

花陽「うぅ…」

真姫「なによ、まだ嫌がってるわけ?」

花陽「だ…だって…」

にこ「かよちん、アイドルたるもの背中を曲げちゃダメ!どんな時でも胸だけは張っておくものよ」

花陽「分かってるけど…でも…」

凛「かよちん!元気だして?凛はかよちんが主役の映画早く見たいな~!」

花陽「凛ちゃん…」

凛「かよちんすっごいかわいいし、絶対うまくいくよ、大丈夫だよ!」

真姫「そうね、いい声してるんだしこのチャンスを活かさないなんてもったいないわ」

にこ「おっぱいおっきいし」

真姫「それは関係ないじゃない」

花陽「みんな…!」

海未「そこ、ちゃんと聞いてますか?」

597: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/29(木) 22:27:44.64 ID:OV6EDoBPo
にこ「海未ちゃん!今いいとこなんだから邪魔しないで!」

海未「真面目に話聞いてください!文化祭にスペシャルステージをするって言い出したのはにこでしょう!?」

海未「仕方ないですね…もう一回言いますよ?」

海未「今回の映画は、μ'sの曲をBGMにした…PV風のものにしたいと思います」

絵里「私達の曲をアピールしつつお客さんにも楽しんでもらえるって事ね」

穂乃果「お話みたいになってるPVってあるよね!」

希「それのすごい版作るゆーことやね?」

海未「まぁそういう事です、問題はストーリーと曲ですが…」

海未「ここは新しくストーリーを作るよりは既存の物に曲を合わせたほうが無難でしょう、時間もかかりませんしね」

ことり「じゃあ、何のお話を映画にするの?」

海未「…うーん、そのあたりを決めようと思ってるのですが」

海未「花陽は何がいいですか?」

花陽「え…?」

海未「なんでもいいですよ、日本昔話でも…童話でも…」

花陽「じゃ、じゃあ…」

花陽「>>602」

602: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 22:29:26.41 ID:DSdxxVOSo
たんぽぽ娘

616: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/29(木) 22:44:59.66 ID:OV6EDoBPo
花陽「たんぽぽ娘とか、いいかなぁって…」

海未「たんぽぽ娘?」

穂乃果「…聞いたことある?」

ことり「さぁ?」

絵里「…確か、昔のSF小説じゃなかったかしら?」

花陽「そう!どこかで読んだ事があって…ふと、思い出して……」

海未「私はそのお話は知らないのですが…うまく映画にできそうなものなんですか?」

絵里「大丈夫だと思うわ、主な登場人物は二人だけだったと思うし…」

にこ「少なっ!!でもまぁそのほうが都合がいいのかもね」

凛「っていうかどんなお話なのー?」

花陽「えっと、主人公が田舎町でたんぽぽ色の髪の少女と出会うところからお話は始まるの」

花陽「それで…」



花陽「…っていうお話なの」

凛「……?……?」

希「全然分かってないみたいやね…」

621: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/29(木) 22:49:38.55 ID:OV6EDoBPo
花陽「ご、ごめん……花陽の話、分かりにくかったかな?」

真姫「そもそも、SF小説の話を口頭で伝えるのはちょっと無理があると思うわ」

海未「そうですね…この本を一冊買ってきて、みんなで…」

絵里「それは無理ね、この小説…かなり昔に絶版になってるから」

海未「そうなんですか…」

にこ「ちょっとこれ、難しいんじゃない…?」

海未「…他の題材に変えるのも考えた方が」

穂乃果「ちょっと待って!」

海未「穂乃果?」

穂乃果「花陽ちゃんがやりたいっていったお話だよ?きっと出来るよ!穂乃果はやりたい!」

ことり「でも、本が無いんじゃ…」

花陽「は、花陽も…うろおぼえで…」

穂乃果「みんなにぶいなぁ…穂乃果はこの本ありそうなところ、知ってるよ?」

花陽「えっ?」

623: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/29(木) 22:55:32.05 ID:OV6EDoBPo
音ノ木坂学院
 図書館

穂乃果「やってきました!図書館!!」

絵里「穂乃果!図書館では静かにっ!!」

希「はいはい、二人とも静かにね?」

凛「本がいっぱいだにゃ」

真姫「なるほど…音ノ木の図書館なら」

にこ「やたら古いだけあって期待できそうね」

花陽「えっと…た行、た行……」

花陽「ありました!!」

ことり「ほんと!?」


『たんぽぽ娘』
 ロバート・F・ヤング


穂乃果「ほー…これが…」

絵里「早速、読んでみましょうか」

625: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/29(木) 22:58:09.49 ID:OV6EDoBPo
*おはなしを しらべています…  しばらくおまちください


*コマンド?

  ステータスをみる
   もちもの
ニア ちゅうだんする
  ゲームをつづける

*ゲームを ちゅうだん しました

*じかいのゲームは このつづきから スタートします


*おつかれさまでした このままでんげんを おきりください

640: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:13:13.44 ID:QnMeTEENo
…Now Loading


DATA SELECT

   1 【こうさか ほのか】
   2 【やざわ にこ】
ニア  3 【こいずみ はなよ】


*このファイルには ちゅうだんセーブの データがあります

*つづきから はじめますか?

ニア はい いいえ

642: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:14:16.87 ID:QnMeTEENo
*コマンド?

ニア ステータスをみる
  もちもの
  ちゅうだんする
  ゲームをつづける




こいずみ はなよ 

じょうたい:ふつう

HP 270/270
MP 0 /   0

・もちもの

なし

・ハート

ほのか…10
うみ…10
ことり…20
りん…55
まき…40
にこ…25
のぞみ…10
えり…10

647: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:19:46.61 ID:QnMeTEENo
音ノ木坂学院
 図書館

花陽「………」


『たんぽぽ娘』
 ロバート・F・ヤング


にこ「かよちん、早くページめくってめくって!」ギュー

真姫「ちょっとにこちゃん!押さないで!」

穂乃果「穂乃果も見たい…」ギュウギュウ

ことり「せ、狭いよ~!」

絵里「ごふっ…!」グググ…

海未「みんな落ち着いてください!九人で一冊の本が読めるはずないでしょう!」

凛「凛は後でいいよ?難しそうだからかよちんに教えてもらうにゃ!」

絵里「はぁ…苦しかった…」ゼェゼェ

にこ「やったー!にこ最前列ー!」ギュッ

花陽「ひゃあっ!」

希(にこっちは小さいから後ろからでも余裕で見える…)ヒョイ

花陽「そ、それじゃ…読みます…」

648: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:21:33.14 ID:QnMeTEENo
私は丘の上で、午後の日差しの下でたんぽぽ色の髪を風になびかせる少女に出会った。

彼女が古風なドレスを身に纏っていたせいか、それともその雰囲気のせいか。

私は、彼女は過去から来たのだと言う印象を受けた。

しかし、実際のところそれはまったくの見当違いであった。

彼女は未来からやってきたのだ。


『たんぽぽ娘』 ロバート・F・ヤング  


遠く高い秋の空がかなり近く感じる、柔らかな風が心地いい。

私の後ろには秋の始まりに染まりつつある森が広がっていて、その更に向こうには小屋のある小さな湖がある。

私は今、二週間の夏休みをその小屋で一人さみしく過ごしていた。

妻が突然陪審員として召集され、私は小屋の中で孤独に、ゆるゆるとした時間を送っていた。

そうやって二日間をやり過ごした後、私は何気なく森を抜けて丘へ登り彼女に出会ったのだった。

少女の青い瞳が私を見つめ、その中に映る私自身が私を見つめ返している。

まだ若く、とても愛らしい少女の頬を撫でたいと思う衝動に耐えるのに私は少し骨を折った。

体の横に下げた腕の、指先が震えているのを感じた。

(落ち着け、私は44歳だぞ)

(彼女はおそらく20歳にもなっていない、私はいったいどうしたというんだ)

649: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:22:17.85 ID:QnMeTEENo
「景色は気に行ったかい?」

さざ波立つ心を抑えて私は少女に話しかけた。

「えぇ!とっても!」

彼女は興奮して腕を回して言った。

「とても素晴らしいわ!!」

私は少女と共に眼下に広がる景色を眺めた。

秋の森が這うように広がっていて、麓の小さな村を囲っている。

その向こうには霧に隠れたコーヴ市の影が見えていて、森はその郊外まで迫っていた。

「君も街から来たのかい?」

私が訪ねてみると、少女はにやりと笑った。

「ある意味、そうね」

「私は今から240年後のコーヴ市から来たの」

少女の微笑みには、私がその話を信じると思ってはいない悪戯っぽさが含まれていた。

しかし同時に、信じたふりをして欲しいと思っている節も確かにあった。

私は彼女の話に乗る事にした。

650: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:22:53.23 ID:QnMeTEENo
「と言うと…西暦2201年になるのか、街はだいぶ大きくなっているんだろうね」

「えぇ、巨大都市の一部になっていて、あの森を突っ切って2040番通りが走っているわ」

彼女は景色の中の、木立を一つ指差した。

「あそこはとても大きなショッピングモールになっているの」

「とても広くて…全部を見て回るのには半日くらいかかるわ、それにほとんどのものが揃っているんだから」

「それと隣には最先端のデザイナーが手掛けた服が並ぶ、大きな洋服店があって…」

ここまで言って少女は、自分が着ているドレススカートのすそをちょっと持ち上げてみせた。

「これは今朝、そこで買ったの!綺麗でしょう?」

綺麗だとすればそれはきっと、少女に着られているからだろう。

古風に見えた白いドレス、しかしよく見てみると私の見たことのない素材で出来ており、

綿菓子と、海の泡と、雪とを重ね合わせて作られたもののように感じられた。

「ここには…よく来るの?」

「えぇ、父の発明したタイムマシンに乗って…ここは私のお気に入りの場所なの!」

「ここで何時間も…この景色をずっと眺めているのが好きなの」

「一昨日は兎を見たわ、昨日は鹿…」

「今日は、貴方」

少女が笑った、純粋な笑顔だった。

652: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:26:45.57 ID:QnMeTEENo
……

花陽「………」

花陽「……ふぅ」パタン


*いいおはなし だった


花陽(そうだ…花陽はやっぱり、前にこの本を読んだことあがる…)

花陽(なんで急に思い出したんだろう?不思議だなぁ…)

希「なるほど!スピリ…いや、ミステリ…うーん…不思議なお話やったね」

にこ「………」Zzz

穂乃果「………」Zzz

希「…………」ワシワシワシワシ

にこほの「ぎにゃああああああああああああ!!!」ガバッ

花陽「あの…どうかな…?」

絵里「…うん、いいんじゃないかしら?短編だし、映像にはしやすいと思うわ」

ことり「海の泡のドレス…!はぁ~…!」ワクワク

花陽「じゃ、じゃあ…!」

655: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:33:41.82 ID:QnMeTEENo
絵里「これでいきましょう!きっと最高の映画ができるわ!!」

ことり「さんせーい!」

にこ「えー…?内容が難しすぎるんだけど…?」

希「にこっちはあとで読みなおすこと!宿題ね!」

海未「…穂乃果もですよ」

穂乃果「えへへー…」



絵里「と言うわけで何を撮るかは決まったわ、後は…」

海未「誰が出るか…ですね」

真姫「流して読んだけど…登場人物は基本的に二人だけね、男と少女…」

凛「かよちんはどっちやるの?」

にこ「主役だし、男でしょ?」

ことり「えっ?かよちゃん、海の泡のドレス着ないの…?」

絵里「どっちでもいいんじゃない?花陽の好きなほうで」

真姫「で、どっち?」

花陽「うーん…花陽は……」

花陽「>>660」

660: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 22:36:20.20 ID:oyP9sRNZo
ちょっと考えさせて・・・///

663: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:42:35.19 ID:QnMeTEENo
花陽「花陽は…まだ、決められないかな…」

花陽「ちょっと考えさせて欲しいかも…」

海未「そうですか…」

絵里「まぁ、結構重要なところだもんね…すぐに選べって言ったって無理よね」

穂乃果「でも…ちょっと急がないと時間、ないよ?」

希「それも確かやね…う~ん…」

花陽「………」

海未「…今日は、木曜日ですか」

海未「花陽、週末ゆっくり考えて…月曜日までに決めておいてもらえませんか?」

花陽「が、頑張るっ…!」

にこ「さーて…色々忙しくなりそうねー」

ことり「衣装作らなくちゃ♪」

真姫「他に何が必要かしら?っていうか湖って……」


ワイワイ ガヤガヤ

花陽「…………」

花陽(主役、かぁ……)

664: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:49:56.35 ID:QnMeTEENo
放課後
 帰り道

花陽「う~ん…」

凛「かよちーん、まだ決まらない?」

花陽「うん、主役になるのは…頑張ろう、って思うけど…」

花陽「どっちの役になるかは…まだ……」

凛「大丈夫♪まだあと三日もあるにゃ!」

花陽「うん…」

花陽(一人でさみしく夏休みをすごす役と…)

花陽(未来から来た女の子の役…)

花陽(…どっちかって言えば、女の子のほうが演じやすい…かな?)

花陽(でも未来から来たって難しいような…)

花陽(あぁ…!誰か助けて…!!)

凛(かよちん悩んでるにゃー)

665: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:53:33.81 ID:QnMeTEENo
次の日
 お昼休み

花陽「むむむ…!」

凛「かよちーん、お昼だよー?」

花陽「……えっ!?お昼になっちゃったの!?」ガーン

凛「ちょっと考えすぎじゃないかにゃ?」

凛「まぁまぁちょっと一休みして!ご飯にするにゃ!」

花陽「…うんっ!」



花陽「ごちそうさまでした…♪」

凛「まんぷくにゃー」

花陽「さて…どうしよう…」

凛「あぁっ!またかよちんが考え中になっちゃった!」

凛「そんなに悩んでるなら誰かに相談してみたら?みんなきっとかよちんの力になってくれるよ?」

花陽「……そうだね」

666: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 22:56:35.24 ID:QnMeTEENo
花陽「誰かに相談してみよう…」


*どこにいきますか?

ニア せいとかいしつ
  おんがくしつ
  ぶしつ
  おくじょう
  きゅうどうじょう
  いちねんせいのきょうしつ
  にねんせいのきょうしつ
  さんねんせいのきょうしつ
  ほかのばしょにいく


花陽「>>670には、誰かいるかな?」

670: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 22:58:04.85 ID:osgJbjfDO
2年教室

673: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 23:09:01.18 ID:QnMeTEENo
音ノ木坂学院
 二年生の教室

花陽「失礼しま~す…」ガラッ

ことり「あっ!かよちゃん!」

花陽「ことりちゃん…ことりちゃんだけ?」

ことり「うん、穂乃果ちゃんと海未ちゃんは用事があって…二人に用?」

花陽「うぅん、そういうわけじゃなくて……」

花陽「……ことりちゃんに相談が」

ことり「ことりに?うん!いいよ!」

花陽「映画の役…どっちをやるか決まらなくて…どうすればいいかなぁ?」

ことり「そんなに深く考えないで、かよちゃんのやりたい方を…って、それが分からないのかー…」

花陽「うん…」

ことり「かよちゃんは真面目だもんね、そうやってちゃんと考えるところ…ことりは偉い!って思うな♪」

花陽「花陽は、ただ優柔不断なだけ…かも…」シュン

ことり「……元気だして!」

678: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 23:16:35.03 ID:QnMeTEENo
ことり「にこちゃんも言ってたでしょ?アイドルはくよくよしちゃダメ!」

ことり「分からなくてもいいんだよ、こうやって誰かに聞きに来れば…ね?」

花陽「ことりちゃん…」

ことり「せっかくかよちゃんが頼って来てくれたんだし!ことりも頑張っちゃう!」

ことり「ことりね?昨日、あの後…あの本もう一回読んだの」

ことり「それで、かよちゃんは…>>682役がいいなって思ったかな?」

682: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 23:18:43.62 ID:oODbXjryo
ことりちゃん

698: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 23:35:10.29 ID:QnMeTEENo
ことり「かよちゃんは、ことりちゃん役がいいなって思ったかな?」

花陽「……ことりちゃん?」

ことり「うん!」

花陽「………?」

ことり「………あっ」

花陽「……あっ、もしかして少女やk」

ことり「ち、違うのっ!!ごめんなさい今の無しー!!」ガタン!

花陽「ひゃあ!?」

ことり「ちょっと間違えちゃっただけなの…海の泡のドレスが羨ましくって…!つい…!」

ことり「読んでるうちにことりは自分を少女ちゃんに当てはめてっ…!ううぅ…!!」プルプル

花陽「……ことりちゃん、少女役やりたいの?」

ことり「違うの~!!ちょっとドレスは着てみたいかな?って思ったけど~!!」アタフタ

703: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 23:40:31.65 ID:QnMeTEENo
ことり「最初は、こんな服が着たいな…って思って読んでたけど…」

ことり「ことりとは全然違う性格の子だから読み進めていくうちに、やっぱり違うなって気づいて…」

ことり「……この子は、μ'sの誰とも違う性格の女の子だよね?」

花陽「確かに、そうかも…?」

ことり「だから…ことりは誰がこの子を演じるのかな?って考えてみたんだけど」

ことり「…かよちゃん、似合いそうだなって思ったんだ」

花陽「は、花陽が…?」ドキッ

ことり「たんぽぽ色の髪の毛…かよちゃんとちょっと似てるでしょ?」

ことり「それに今、ことりが作ってるドレスが一番似合うのはきっとかよちゃんだから!」スッ

花陽「これは?」

ことり「海の泡のドレスのスケッチ!こんな感じで作ろうかなって思ってるの!」

ことり「柔らかいイメージだからきっとかよちゃんにぴったり!って言うかかよちゃんイメージで書いちゃったかも…?」

花陽「わあぁ…」

ことり「…かよちゃん、少女役やってみない?」

ことり「ことりはきっとかよちゃんならうまく出来ると思うな♪」

花陽「…………うんっ!」

707: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 23:43:56.51 ID:QnMeTEENo
ことり「よかった!もしかよちゃんが無理って言ったら…」

花陽「言ったら?」

ことり「このドレスのスケッチ、書き直さなきゃかな?って思って!えへへ…」

花陽「えぇ!?もったいないなぁ…綺麗なのに…」

ことり「ことりはね、これはかよちゃんに着てもらいたいの♪」

ことり「ことりも頑張ってドレスを作るから、かよちゃんも頑張ってね!」

花陽「うん…!花陽、頑張る!!」


【ことりの ハートが 10 あがった!】

710: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 23:49:27.78 ID:QnMeTEENo
放課後
 アイドル研究部部室

花陽「決めましたっ!花陽…少女役をやりますっ!!」

にこ「おぉー…!」

凛「かよちんならきっと出来るにゃー!!」

穂乃果「ファイト!!」

ことり「……♪」ニコニコ

海未「ことり、嬉しそうですね」

ことり「うんっ♪」

絵里「随分早く決めたのね…大丈夫?」

花陽「頑張りますっ!!」

海未「よし、この調子でもう一人の配役も決めてしまいましょう!」

希「もう一人…男役やね」

海未「花陽は誰か希望はありますか?」

花陽「花陽は別に、誰でも…」

712: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/30(金) 23:53:18.45 ID:QnMeTEENo
海未「そうですか?誰でもいいんですよ、例えば…」

真姫「…花陽も頑張って少女役を決めたんだし、全部花陽に決めさせるのはちょっとかわいそうじゃない?」

海未「…そうですね、すいません、花陽」

花陽「うぅん…!花陽も優柔不断で…!」

絵里「それじゃあ…誰か、立候補する人はいない?」

絵里「先着一名!映画に映って、しかも目立てるわよ!!」

みんな「…………」

>>717「…はいっ!!」バッ

717: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 23:55:30.69 ID:+jGSGexJ0

729: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 00:08:11.87 ID:9MFwsk7jo
凛「はいはいはーいっ!やるっ!凛がやるにゃー!!」バッ

花陽「凛ちゃん!」

絵里「はい凛が一番乗り!他にやりたいって人は?」

絵里「…いないみたいね、それじゃ男役は凛に任せるわ!」

凛「やったー!かよちんと映画出れるにゃー♪」

花陽「凛ちゃん…映画出たかったの?」

凛「うん、少女役は自信無かったから…どうするか迷ってたんだけど…」

凛「でも、かよちんが少女役やるんなら凛はそんな心配なし!だから立候補しちゃった!」

真姫「本当に凛は…花陽の事好きよね」

凛「うんっ!凛はかよちんだーいすき!」

花陽「凛ちゃんっ…!花陽も凛ちゃんの事大好きだよっ!」

凛「えへへ…♪かよちんっ!二人で一緒に、最高の映画を作ろうね!」

花陽「うんっ!」

730: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 00:13:08.67 ID:9MFwsk7jo
穂乃果「流石…人呼んでμ's一番の仲良しコンビ!」

ことり「…それって誰か言ってたっけ?」

穂乃果「え?今考えた…」

にこ「人呼んでないし!」

海未「まぁ、でも…あながち間違ってはいませんね」

希「この二人なら大丈夫!ってカードも言ってるよ?」

絵里「うん…ちょっと心配だったけど、凛と花陽なら出来そうよね」

絵里「キスシーン」

花陽「……………」

花陽「………え?」

花陽「……え゛え゛ええええええええええええええええっ!?」ガタン!

731: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 00:13:36.30 ID:9MFwsk7jo
*コマンド?

  ステータスをみる
   もちもの
ニア ちゅうだんする
  ゲームをつづける

*ゲームを ちゅうだん しました

*じかいのゲームは このつづきから スタートします


*おつかれさまでした このままでんげんを おきりください

746: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 22:15:23.48 ID:NFhDFoA6o
…Now Loading


DATA SELECT

   1 【こうさか ほのか】
   2 【やざわ にこ】
ニア  3 【こいずみ はなよ】


*このファイルには ちゅうだんセーブの データがあります

*つづきから はじめますか?

ニア はい いいえ

748: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 22:16:01.23 ID:NFhDFoA6o
*コマンド?

ニア ステータスをみる
  もちもの
  ちゅうだんする
  ゲームをつづける




こいずみ はなよ 

じょうたい:ふつう

HP 270/270
MP 0 /   0

・もちもの

なし

・ハート

ほのか…10
うみ…10
ことり…30
りん…55
まき…40
にこ…25
のぞみ…10
えり…10

749: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 22:22:26.67 ID:NFhDFoA6o
音ノ木坂学院
 アイドル研究部部室

花陽「き、キスシーンっ…!!?」

凛「?」

絵里「そうよ?あるじゃない、男が少女にキスをするシーン」

花陽「ええぇ…!そ、そんなのあった…!?」

ことり「ちゃんと書いてあるよ?ほらっ!」ペラッ

花陽「………!」

海未「まぁ、唇にではなく額ですから…シチュエーションも含めて、不健全ではありません!先生方もきっと分かって…」

にこ「いや…かよちんが心配してんのはそういう事じゃないと思うけど…」

花陽「り、凛…ちゃん…」ドキドキ

凛「………」

花陽(なんで、なんで花陽は忘れてたんだろう…!キスシーンがある事…!!)

花陽「凛ちゃん…どうしよう…!!」アタフタ

凛「>>755」

755: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/31(土) 22:27:28.46 ID:YVMb7ykFo
唇にしたい!ね、そうしよっ?

758: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 22:34:46.92 ID:NFhDFoA6o
凛「キスするなら、凛は唇がいいにゃー!!」

花陽「!?」

海未「なっ…!」

穂乃果「おぉっ!」

にこ「はぁ!?」

真姫「えぇぇ!?」

ことり「きゃー♪」

絵里「ハラショー…!」

希「ええやん!」

凛「かよちんもいいよね?ね、そうしよっ?」

花陽「り、凛ちゃん!?何言ってるのぉ!?」

凛「凛は、このお話は難しくてまだ読んでないけどー…キスするって事はきっと恋人同士のシーンなんだよね?」

凛「だったらちゃんと唇にキスしたほうがいいな!凛はかよちんとなら大丈夫!」

花陽「だ、大丈夫とかそういう話じゃなくって…!恋人同士って設定でもないし…!」アタフタ

凛「……ダメなの?」

762: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 22:42:18.58 ID:NFhDFoA6o
海未「だだだだだダメに決まってるでしょう!?何言ってるんですか!文化祭で流すんですよ!?」

にこ「アイドルがキスシーンを銀幕に晒すってぇ!!超超ちょースキャンダルじゃないのよー!!」

穂乃果「はいはい!穂乃果はいいと思います!!」

海未「穂乃果まで何言い出すんですか!!」

穂乃果「だってそっちの方が分かりやすいじゃん!」

希「うんうん、映像にする以上分かりやすさは大事やと思うよ?」

絵里「まぁ…確かに小説を映像化する以上、分かりやすい表現にしたほうが見る側も、作る側も楽なのは確かだけど…でも…」

凛「凛は唇がいいにゃ!」

真姫「凛はちょっと黙ってて!!」

花陽「はわわわ…!!」

凛「だーって!おでこにするのも、唇にちゅってするのも!どっちもあんまり変わらないのに…」

真姫「そんなわけないでしょ!!全っ然違うわよ!!これだからお子様は…!」

凛「ん!?じゃあ真姫ちゃんはキスした事あるの!?」

真姫「え゛っ…!?」ビクッ

みんな「!?」ガタッ

764: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 22:47:48.61 ID:NFhDFoA6o
希「ん?確かにちょっと気になっちゃうかも…」

真姫「え、えっ…?」

にこ「ほーら真姫ちゃん、恥ずかしがらずにお姉さん達にお話ししてみて…?」

真姫「え、あの…い、今関係ないでしょ!!話逸らさないで!!」

ことり「……!」ワクワク

真姫「こっち見ないでー!!」

海未「…………」

海未「…………静かにしてください」

希「はい」

にこ「はい」

ことり「はい」

真姫「もうっ…!なんなのよ…!」プンスカ

海未「……キスシーン、難しい問題ですね」

凛「ダメかにゃ?」

花陽「うーん……」

769: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 22:57:00.84 ID:NFhDFoA6o
海未「さっきは額なら問題ないと言いましたが…考えてみると行為そのものがアウトなのかもしれません」

絵里「例の場面は、話の流れ的には全然いやらしいシーンでもなんでもないのだけど…」

希「うーん…映画ってめんどくさ…いや、難しいものやね」

穂乃果「そのシーンは、キスはしないとダメなの?」

絵里「別にキスした事が後になって響いてくるわけではないわ、なんだったら別にやらなくても…」

ことり「ダメっ!!」ガタン!

絵里「えっ、ことり?」

ことり「ことりは、あのキスシーンは外しちゃダメだって思います!」

ことり「確かにキスした事は話の流れじゃ重要じゃないかもしれないけど…!でもあのシーンでキスするって事はすっごく大事だと思う!」

海未「ことり!気持ちは分かりますが…だからといって…」

真姫「だったらそのシーンは直接写さなければいいんじゃない?角度を変えるなり、シルエットにするなり…」

真姫「それならそれっぽく撮れるし、二人が実際キスする必要もないわ」

にこ「あ、それでいいじゃない!」

海未「名案です!真姫!!」

凛「………」

772: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 23:03:44.19 ID:NFhDFoA6o
海未「とりあえず、役者は決まりましたし…今日のところはここまでにしましょう」

真姫「やっとスタートラインね…まず何から始めるべきかしら」

希「うち、カメラ用意するよ?生徒会の備品借りられると思うし」

海未「私は脚本を書いてみます、うまくできるかどうか分かりませんが…」

絵里「とりあえず本格的な活動は月曜日から始めましょう?ライブの準備もしなくちゃだし」

海未「そうですね、それでは今日はひとまず解散です!」

凛「………」

花陽「………」

凛「かよちん、帰ろっ?」

花陽「あ、うんっ…」

774: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 23:07:46.18 ID:NFhDFoA6o
放課後
 帰り道

凛「なんだか今日は疲れちゃったにゃー…」

花陽「そうだね、色々ごたごたしちゃって…」

凛「やっぱり凛は頭で考えるより、体を動かすほうが好き!早く撮影始まらないかにゃ?」

花陽「希ちゃんがカメラ用意してくれるし、月曜日から撮るのかなぁ…?」

凛「…ねぇ?かよちん?」

花陽「なぁに?凛ちゃん」

凛「…凛が、唇にキスしたいって言った時…かよちんはどう思った?」

花陽「え…?」

凛「………」

花陽「え、えっと…花陽は…」

花陽「>>780」

780: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/31(土) 23:11:16.66 ID:yuY5+v5no
びっくりしたけどちょっとだけ嬉しかった、かも?

785: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 23:20:44.12 ID:NFhDFoA6o
花陽「びっくりしたけど…ちょっとだけ嬉しかった、かも?」

凛「…嬉しかったの?」

花陽「うん、凛ちゃん言ったよね?恋人同士のシーンだからキスするんだって」

花陽「お話の中の二人は恋人じゃないけど、凛ちゃんは好きな人同士だからキスしたんだって思ったんでしょ?」

花陽「だから、凛ちゃんは花陽の事…好きでいてくれてるんだなって…思って…」

凛「………!」

花陽「…あっ!す、好きって言っても変な意味じゃないよ!?ただ、凛ちゃんは花陽の大事なお友達だから…!」

花陽「だから、その…!別に恋愛とかじゃなくて…!普通に嬉しくて…!な、何言ってるんだろうっ…!!」カアァ

凛「…かーよちんっ!!」ギュッ

花陽「ひゃあっ!?」

凛「正解だにゃ!凛はかよちんの事だーいすき!!」

凛「もし、かよちんがキスして?って言ったらしてあげちゃうくらい大好きだよ?」

花陽「えええ…!?さ、流石にそれは…!!」

凛「えへへ…」

花陽「……ふふっ」

凛(……かよちん)


【りんの ハートが 10 あがった!】

791: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 23:27:39.31 ID:NFhDFoA6o
次の日
 小泉さんち

花陽「今日はお休みかぁ…」

花陽「……映画、『たんぽぽ娘』、か」

花陽(最初は緊張したけど、凛ちゃんが一緒に出るって言ってくれたから、頑張れそう…)

花陽(キスシーンも…何とかなるみたいだし)

花陽「月曜日からかー」

かよちんママ「花陽ー、お客さんよー」ガチャ

花陽「え?お客さん…?」

かよちんママ「>>795さんが来てるわよ」

795: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/31(土) 23:29:44.67 ID:GM8RzLv2o
ことり

801: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 23:37:48.79 ID:NFhDFoA6o
かよちんママ「南さんが来てるわよ?」

花陽「ことりちゃんが…?」



ことり「かーよちゃんっ♪」

花陽「ことりちゃん!どうしたの?…もしかして、ドレス出来たの!?」

ことり「あっ、うぅん!それはまだなんだけど」

ことり「ちょっとかよちゃんに用があって…」

花陽「花陽に…?」

ことり「ことりね、今日はかよちゃんに…」

ことり「>>806」

806: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/31(土) 23:40:42.00 ID:yuY5+v5no
キスの練習相手にしてもらおうかな、なんて

814: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 23:52:45.03 ID:NFhDFoA6o
ことり「今日はかよちゃんに、キスの練習相手にしてもらおうかな、なんて」

花陽「……えっ?」

ことり「はいっ、どうぞ?」スッ

花陽「ええええ待って待って…!ことりちゃん、何言ってるのぉ!?」

ことり「だって、キスシーンするんだよね?かよちゃんってキスした事なさそうだったから…」

花陽「そ、それは……その、ないけど…」ゴニョゴニョ

ことり「だから一回キスしておけば本番も大丈夫!ちゃんと演じられると思うの♪」

花陽「こ、ことりちゃん…!撮る時は、本当にはキスしないって…」

ことり「でも経験がないと、したフリだって出来ないよ?」

花陽「でも…!あっ、そ、そうだ!花陽はされる側だから練習しなくても大丈夫だから…!」アタフタ

ことり「あっ、そっか!かよちゃんはこと……少女役だったっけ」

花陽「うん、だから練習はしなくても…」

ことり「される側なら、ことりがキスしてあげなくちゃだったよね…」スッ

花陽「ええええええええええええええええええええええええ」

816: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/08/31(土) 23:58:36.95 ID:NFhDFoA6o
ことり「ちょっ、かよちゃん…暴れちゃキスしにくいから…!」

花陽「ううう…!でもぉ…!!」ジタバタ

ことり「ことり…!本を読んで『たんぽぽ娘』のファンになっちゃったの!」

花陽「え…?」

ことり「それでね…あのキスシーンは、男が少女への想いをほんの少しだけ前に出して、二人が近づく…とっても素敵なシーンで、大好きなの!!」

ことり「だから!かよちゃんには全力で少女を演じて欲しいの!練習、しよ?ね!?」

花陽「誰か助けてええええええええええええええええ!!」

ことり「かよちゃん、おねがぁい!!」

花陽「うぅっ……!」

花陽「>>821」

821: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 00:02:58.91 ID:Ad39ukYjo
おでこだけなら……

824: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/01(日) 00:07:14.08 ID:YoguK49qo
花陽「お、おでこだけ……なら……」ドキドキ

ことり「本当!?」

花陽「う、うん…」

ことり「ありがとうかよちゃん!ことりも全力でキスするね!」

花陽(……全力?)

ことり「じゃ…行くよ…?」

花陽「あっ…!ま、待ってっ…!!」

ことり「?」

花陽「顔、洗ってくるから……」フラフラ

ことり「うんっ♪」



花陽「………」バシャバシャ

花陽「……おでこ、にきびとか無いよね…?」チラッ

花陽(……ことりちゃん、本当に『たんぽぽ娘』の虜になっちゃったんだなぁ…)

花陽(なんだか責任感じちゃうかも…うぅ、誰か助けて…)

825: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/01(日) 00:14:12.29 ID:YoguK49qo
花陽「………」ガチャ

ことり「おかえりなさいっ♪」

花陽「た、ただいま…」

ことり「緊張しなくて大丈夫よ?座って…?」

花陽「う……!」ドキドキ

ことり「それじゃ…するね…?」ギュッ

花陽(こ、ことりちゃんって柔らかい…それに、いい香り…!)ドキドキ

花陽(なんだろう、すっごく甘い香りで…女の子らしいって言うか…)

ことり「ん……」スッ

花陽「こ、ことりちゃん…!!」

ことり「なぁに?かよちゃん?」

花陽「こっ…ことりちゃんは…キス、した事あるの…?」

ことり「………んー」

ことり「内緒♪」

花陽「えっ、な、なん…」

ことり「ちょっと静かに、かよちゃん……」

826: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/01(日) 00:18:19.40 ID:YoguK49qo
ことり「…………んっ」チュッ

花陽「ひゃああっ……!!」

ことり「………」チュー

花陽(な、長い!長いっ……!!)ドキドキ

ことり「…………」

花陽(ことりちゃんにギュってされて、おでこにキスされて…!)

花陽(花陽、おかしくなっちゃうかも…!)ドキドキドキ

ことり「……はい、おしまい♪」ナデナデ

花陽「あ……」

ことり「お疲れ様、どうだった?」ナデナデ

花陽「……頭が真っ白になっちゃって、ふわふわして…ことりちゃんがいい香りで…」

ことり「そうかな?」

花陽「すっごく、ドキドキしました…」

ことり「……ことりも同じ!すっごくドキドキしちゃった♪」

829: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/01(日) 00:21:09.08 ID:YoguK49qo
ことり「ほら、触ってみて?」スッ

花陽「え?あっ……!!」フニッ

ことり「えへへ、心臓ドキドキ言ってる…」

花陽「………!」

花陽(柔らかい…!!)

ことり「……かよちゃん」

花陽「え……わっ!?」

チュッ

花陽「~~~~!!」

ことり「練習は続けてこそ意味があるのです!……って、海未ちゃんの受け売り♪」

花陽「だ、誰か……助けて……」ガクッ

ことり「あっ…かよちゃーーーん!?」


【ことりの ハートが 10 あがった!】

830: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/01(日) 00:21:34.21 ID:YoguK49qo
*コマンド?

  ステータスをみる
   もちもの
ニア ちゅうだんする
  ゲームをつづける

*ゲームを ちゅうだん しました

*じかいのゲームは このつづきから スタートします


*おつかれさまでした このままでんげんを おきりください

851: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 21:41:42.67 ID:zfeQQ7zpo
…Now Loading


DATA SELECT

   1 【こうさか ほのか】
   2 【やざわ にこ】
ニア  3 【こいずみ はなよ】


*このファイルには ちゅうだんセーブの データがあります

*つづきから はじめますか?

ニア はい いいえ

852: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 21:42:23.62 ID:zfeQQ7zpo
*コマンド?

ニア ステータスをみる
  もちもの
  ちゅうだんする
  ゲームをつづける




こいずみ はなよ 

じょうたい:きぜつ

HP 260/270
MP 0 /   0

・もちもの

なし

・ハート

ほのか…10
うみ…10
ことり…40
りん…55
まき…40
にこ…25
のぞみ…10
えり…10

855: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 21:48:10.95 ID:zfeQQ7zpo
小泉さんち
 かよちんの部屋

ことり「かよちゃん……かよちゃん!」ペシペシ

花陽「………ん?」パチン

ことり「あっ、起きた!よかったぁ~…」ホッ

花陽「あれ、ことりちゃん…?」

花陽「…………?」キョロキョロ

花陽「…………!!」

花陽(わあぁ…!花陽、ことりちゃんにキスされちゃったんだ…!!)ドキドキ

花陽(どうしよう…!ことりちゃんの顔まともに見れないよぉ…!!)

花陽「……………えいっ」ドサァッ

ことり「あっ!かよちゃんがまた倒れた!!」

花陽「ぐ、ぐー…」Zzz

ことり「寝た!?かよちゃん起きてー!!」ユサユサ

花陽「…………!!」

857: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 21:50:37.60 ID:zfeQQ7zpo
花陽「………」

ことり「かよちゃん!かよちゃんってばぁ!!」ユサユサ

花陽「………」

ことり「かよちゃん……」

花陽「………」

ことり「………」

ことり「かよちゃん…どうしたの?ことりのこと…イヤになっちゃったの…?」

花陽「え……」ガバッ

ことり「ごめんね、ことりがかよちゃんに変な事言ったから…それが嫌だったの?」

花陽「え…えっと……」

花陽「>>862」

862: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 21:55:22.76 ID:SPkg5ix4o
そんなことないよ。
恥ずかしくなっちゃって…

865: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 22:01:37.46 ID:zfeQQ7zpo
花陽「そんな事ないよ!ことりちゃんの事、嫌になっちゃうなんて…!!」

花陽「た、ただ…」

ことり「ただ…?」

花陽「花陽、恥ずかしくなっちゃって…」

ことり「恥ずかしく?」

花陽「だって、ことりちゃんがあんなに近づいて…!緊張しちゃって…!」ドキドキ

花陽「胸もふかふかだったし……」

ことり「胸はかよちゃんの方がふかふかだと思うけどな♪」

花陽「うう~…!」

ことり「かよちゃん、大丈夫?」

花陽「………だめかも」

花陽「花陽、今はことりちゃんの顔見れない…」

ことり「…………」

868: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 22:07:07.66 ID:zfeQQ7zpo
ことり「かよちゃん…そんな事じゃダメだよ?」

ことり「本番は凛ちゃんとキスするんだよ?撮影の時はちゃんと…」

花陽「!!」ドキッ

花陽(り、凛ちゃん……と……!!)

花陽「うわああああ…!!!」ゴロゴロ

ことり「うわっ、かよちゃん…」

花陽「誰か助けてええ…」ジタバタ

ことり「うーん…困ったなぁ……」

ことり「>>873」

873: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 22:10:39.38 ID:l2pcXpGao
恋愛映画を見て耐性をつけよう

880: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 22:17:46.09 ID:zfeQQ7zpo
ことり「そうだ!かよちゃん、恋愛映画を見よう!?」

花陽「え…映画…?」

ことり「うん、実践はまだかよちゃんは早すぎたみたいだから…まずはキスシーンに慣れる事から始めてみよう!」

ことり「それに…テレビの画面を見てればことりの顔も見なくて済むでしょ?」

花陽「じゃあ、レンタルショップに…」

ことり「うぅん大丈夫!ことりの家にDVDがあるから!」

ことり「ちょっと待っててね!取ってくるから!」



ことり「これだよ」

花陽「花陽、あんまり恋愛映画って見たことないなぁ…」

ことり「これ、とっても面白くて…ことりのオススメなの!」

花陽「どんなストーリーなの?」

ことり「>>885」

885: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 22:20:48.55 ID:Vsq9Kj9/o
教師と生徒の禁断の愛

898: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 22:32:24.47 ID:zfeQQ7zpo
ことり「これはね、教師と生徒の禁断の愛を描いた映画よ?」

花陽「えぇっ…な、なんだか怖いなぁ…」

ことり「大丈夫、最後は…おっと、言ったら面白くないよね♪」

ことり「それじゃスタート~」カチッ

花陽「…………」ドキドキ



教師『ダメよ、久保さん…学校じゃ私達は教師と生徒ってあれだけ…!』

生徒『もう放課後ですよ、内田先生…校内には誰も残ってません』

生徒『誰もいないのに教師と生徒のフリなんて、したって無駄でしょう?』

先生『フリって…あのね、私達は確かに恋人同士よ?でもその前に…教師と生徒って関係も』

生徒『……前ってなんですか』

先生『え…?』

生徒『私にとっては教師と生徒なんて関係は二の次です!』

先生『…いったん落ち着きましょう?ね?』

903: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 22:40:34.81 ID:zfeQQ7zpo
生徒『落ち着いていられるわけないじゃないですか…一日中ずっと先生の近くにいるのに、名前も呼べないなんて…』

生徒『私、放課後になるのをずっとずっと待ってたんですよ…?もう我慢なんて出来ません…!』

先生『久保さん……』

生徒『……その呼び方、嫌いよ』

生徒『ちゃんと名前で呼んで?先生……うぅん、彩さん…』

先生『………』

先生『………ユリ、カ』

生徒『彩さんっ…!嬉しい…!!』ギュッ

先生『ちょっ…ユリカ!学校じゃダメっ…!!』

生徒『言ったじゃないですか、我慢できないって…』

生徒『彩さんが名前で呼んでくれた…もう、こんなの…我慢の限界ですっ!』ガバッ

先生『ユリ…!!んっ……!!』

生徒『…………しちゃいましたね?学校で、キス…』

先生『あ、貴女ねぇ……!』

ガタンッ

二人『!?』

生徒B『あ………』

先生『え……飯田さん?』

生徒B『……先生、それに久保さん……』

生徒B『なんで……?』

908: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 22:46:16.90 ID:zfeQQ7zpo
先生『あ、あの…これは…っ!!』

生徒B『っ……!!』ダッ

先生『待っ…!!』

生徒『追わなくていいんですよ、あんな子』

先生『久保さん!?』

生徒『あの子、私の友達なんですけど……あくまで友達ですよ?私が本当に好きなのは彩さんだけなんです!』

生徒『なのに、私にかまってくるから…本当の事を教えてあげたんです』

先生『……わざと、あの子をここに呼んだの?』

生徒『はいっ♪』

先生『何してっ…!!私達の事がバレたら……!』

生徒『分かってますよ、私は退学ですし…先生もここを辞めなくちゃいけませんよね』

生徒『そしたらずっと一緒にいられるでしょう?』

先生『…………』

生徒『彩さん……好きです』ギュッ

生徒『本当に、心の底から……愛してる…』スリスリ

生徒『ずっと一緒にいましょう……ね?』

先生『…………』

913: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 22:52:33.55 ID:zfeQQ7zpo
生徒『……彩さん?』

先生『…………』

生徒『……彩さん♪』スッ

先生『………』

先生(頭の中がぐちゃぐちゃだった、ごみ箱の中身を乱暴にブチまけたみたいに…)

先生(どこから手をつければいいのか分からない程に、散らかっていた)

先生(なのに、視界は真っ白で……目の前の少女だけがかろうじて見えていた)

先生(だんだん近づいてくるその綺麗な顔…迫る唇を分かっていて、私は)

先生(そこから一歩も動かず、静かに受け入れた…)


生徒B『…………』

生徒B『ユリちゃん……なんで…?』グスッ



花陽「………」

ことり「…どうだったっ!?面白かったかな!?」ハァハァ

ことり「先生が生徒のキスを受け入れちゃうところとか…何回見てもドキドキしちゃう♪」

ことり「かよちゃんはどう思った?」

花陽「………」

花陽「>>918」

918: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 22:56:39.76 ID:Vsq9Kj9/o
今世紀最高傑作といっても過言ではないわ……

929: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 23:04:52.50 ID:zfeQQ7zpo
花陽「すごい…今世紀最高傑作といっても過言ではないよ…!」

ことり「かよちゃん…!この映画の良さを分かってくれるの!?」

花陽「うんっ!夕焼けの教室で、無音の中…唇を重ねた二人…!先生の頬を伝う涙!影で立ち尽くす友達!」

花陽「それがすっごく綺麗で、切なくて…花陽、思わず見入っちゃった…」

ことり「流石かよちゃん!お目が高いっ!」

ことり「穂乃果ちゃんと海未ちゃんはこの映画苦手みたいで…海未ちゃんなんて泣いちゃったの」

花陽「……感動して?」

ことり「うぅん、嫌がって」

花陽「なんでだろう…」

ことり「海未ちゃん、バッドエンドは苦手なのかも?」

花陽「確かに、悲しいお話だったけど…でも…」

花陽「綺麗だったなぁ……」ハァ

935: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 23:13:10.36 ID:zfeQQ7zpo
ことり「ね、かよちゃん…キスっていいでしょ?」

花陽「……うん」

ことり「かよちゃんの言った通り、綺麗で、素敵で、儚くて……ドキドキしちゃうよね」

花陽「儚い……」

ことり「うん、唇と唇だけで二人の人が繋がっているのって…儚いって思わない?」

ことり「繋がっている間は本当に幸せで、満たされてるのに…どっちかがちょっと後ろに下がったらあっという間に離れちゃう」

ことり「先生と生徒の関係もとっても不安定だったよね」

花陽「…うん」

ことり「……女の子同士って、どんなに好き同士でもアンバランスで……儚くて」

ことり「だからこそ、二人はお互いをもっともっと、って求めあって」

ことり「だから……綺麗なんだね」

花陽「…………」

942: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 23:18:15.75 ID:zfeQQ7zpo
ことり「…あっ、ごめん!脱線しちゃった」

花陽「…『たんぽぽ娘』の二人は、男女同士だけど……」

花陽「でもやっぱり、二人がキスするシーンは……儚いって思うな」

ことり「そうだね…」

花陽「ことりちゃんのおかげで、どういう風にキスシーンを演じたらいいのかちょっとだけ分かったかも…」

ことり「本当?よかった!」

花陽「えへへ…ありがとう!ことりちゃん!!」

ことり「……あっ、かよちゃんがこっち見てくれた!」

花陽「え?」

ことり「かよちゃん、最初のキスの練習の後から恥ずかしがってずっと下向いてたでしょ?」

ことり「でも今、ことりの事見てくれた!よかったぁ~♪」

花陽「…………」

花陽(…こ、このことりちゃんの唇が花陽のおでこに……)ジーッ

花陽「ひゃああっ!!」バッ

ことり「え!?かよちゃん!?」


【ことりの ハートが 5 あがった!】

952: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 23:28:19.63 ID:zfeQQ7zpo
次の日
 かよちんの部屋

花陽「ううぅ……」

花陽(昨日の映画の夢見ちゃった…なんだか恥ずかしいなぁ…)

花陽「このまま家にいたらずっとその事ばっかり考えちゃいそうだなぁ…」

花陽「…どこかにお出かけしようかな?」

花陽「月曜日からは撮影と、ライブの練習も始まっちゃうし…」

花陽「うん!気分転換してこよう♪」


*どこにいきますか?

ニア わがしやほむら
  おとのきざかがくいん
  としょかん
  アイドルショップ
  メイドきっさ
  こうえん
  ラーメンや
  かんだみょうじん
  ほかのばしょにいく


花陽「せっかくだし、>>957なんていいかなぁ…」

957: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:29:54.48 ID:MyRxw6+4o
ほむら

962: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 23:35:06.10 ID:zfeQQ7zpo
花陽「せっかくだし、おやつでも買いに行こうかなあ…」

花陽「あっ、だったら穂乃果ちゃんちに行ってみよう!」


音ノ木坂
 和菓子屋穂むら

穂乃果「いらっしゃ…って、花陽ちゃん?」

花陽「えへへ…こんにちは、穂乃果ちゃん」

穂乃果「いらっしゃーい、うちのお菓子買いに来てくれたの?」

花陽「うん、おやつ食べたくなって…」

穂乃果「じゃあ一緒に食べようよ!穂乃果、ちょうど雪穂と店番交代の時間だから」

花陽「うんっ!」

穂乃果「よし、なに買う?今日のオススメはたい焼きだよー」

花陽「じゃあそれ三つください♪」

967: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 23:40:27.09 ID:zfeQQ7zpo
和菓子屋穂むら
 穂乃果ちゃんの部屋

穂乃果「おっまたせー」ガラッ

花陽「お疲れ様、穂乃果ちゃん」

穂乃果「はー、朝から店番してたから疲れちゃった…」

花陽「はいっ、たい焼き」

穂乃果「ありがとー」

穂乃果「…そういえば、明日から撮影だね」モグモグ

花陽「うん、絵里ちゃんはそう言ってたけど…」

穂乃果「花陽ちゃん、役者もやってライブの練習もあって大変だねぇ…大丈夫?」

花陽「>>972」

972: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:42:14.12 ID:VycGjM170
ことりちゃんと練習しているから大丈夫!

976: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 23:48:06.79 ID:zfeQQ7zpo
花陽「ことりちゃんと練習してるから大丈夫!」

穂乃果「ことりちゃん?凛ちゃんじゃなくて?」

花陽「昨日、ことりちゃんが花陽の家に来て…練習を手伝ってくれたんだ」

穂乃果「へぇー、ことりちゃん『たんぽぽ娘』気にいってたみたいだもんね」

花陽「うん、おかげで何とかうまく演じられそうで…」

穂乃果「それは期待しちゃうなぁ…頑張ってね!穂乃果も精一杯撮影のお手伝いするから!」

花陽「えへへ…ありがとう」

穂乃果「ところで、ことりちゃんとどんな練習したの?」

花陽「え」

穂乃果「ことりちゃんってメイドさんやったり、目にガチャポンのカプセルつけたり、演技力あるもんね!」

穂乃果「どんな練習したのか気になるな~」

花陽「……………」

花陽(ど、どうしよう……)

977: ◆ZmWYj1lnpF.a 2013/09/02(月) 23:49:49.02 ID:zfeQQ7zpo
*コマンド?

  ステータスをみる
   もちもの
ニア ちゅうだんする
  ゲームをつづける


*メモリーカードの ようりょうが すくなくなっています

*あたらしいメモリーカードに セーブデータを うつしてください

*セーブデータを げんざいのスレ から あたらしいスレ に うつしますか?

ニア はい
  いいえ

*セーブデータを あたらしいスレ に うつします 


*セーブデータを いどうちゅう… 

*あたらしいスレ ができるまで しばらくおまちください


*げんざいのスレ はしゅうりょうします

*おつかれさまでした このままでんげんを おきりください


穂乃果「安価で恋愛ゲーム!」 3
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377359689/)