2: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 02:41:50.27 ID:3e8UYhaL0


『こちらはシンデレラプロダクションのアイドルについて語ってもらうための掲示板です』

『ファンの皆様、どうぞご自由にご活用下さい』

『追伸・もしかしたら本物のアイドルの書き込みもあるかも……』


003001


3: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 02:42:45.32 ID:3e8UYhaL0


凛「……これ何?」

未央「プロデューサーが考案した、ファンの思いを知るための掲示板だって」

卯月「晶葉ちゃんが手伝って、私達の事務所のホームページに作ったらしいです」

未央「プロデューサーは私達が使ってたチャッターボックスのアプリからヒントを得たんだって」

凛「……まぁ確かにファンの率直な意見を知ることが出来るかもしれないけどさ」

卯月「とりあえず見てみましょう!」

凛「えーと………うわっ、たくさんある……」



4: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 02:43:34.74 ID:3e8UYhaL0


『雑談 13』
『猫アイドルと言えば? 3』
『地元のアイドルについて語れ8』
『最近のイチオシアイドル 6』
『理想のユニット 3』
『アイドルだけど質問ある? 2』
『エロいアイドル 26』
──────────
────────
──────
────



5: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 02:44:19.88 ID:3e8UYhaL0

未央「それぞれテーマがあるんだね」

卯月「私達のもあるのかな?」

凛「検索してみる」


『凛 4』
『卯月 2』
『未央』


未央「凛だけ4つ目……」

凛「タイトルが名前のみだね」

卯月「特定のアイドルについて語る掲示板は一括で作ったって言ってました!」

凛「なるほど。だからこんなシンプルなんだ」

凛「とりあえず私の開いてみるね」


6: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 02:45:08.27 ID:3e8UYhaL0


『やっぱり凛ちゃんがナンバーワン!』

『ところでお前らトライアドの凛ちゃんとニュージェネの凛ちゃんどっち好き?』

『お前それきのこ派かたけのこ派か聞いてるようなもんだぞ?』

『トライアド一択』

『素人乙。玄人の俺はもちろんニュージェネ』

『トライアドだろ』

『ニュージェネの凛ちゃんにはトライアドには無い魅力がある』

『それは逆も同じ』

『やっぱりみくにゃんが一番!』

『みくにゃんはいいです……』

『みくにゃんの掲示板に帰れ』

『他のアイドルの掲示板に現れるとか失望しましたのあにゃんのファンになります』

『なんでにゃ!』



7: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 02:45:53.50 ID:3e8UYhaL0

凛「話が脱線してる……」

未央「あはは、でもこれはこれで楽しいかも」

卯月「ちょっと書き込んでみませんか?」

凛「この掲示板、パソコンからだと書き込み不可みたいだから携帯でやってみるね」

凛「……よしっ、と」

凛「どう?」

未央「更新更新っ」


8: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 02:46:32.18 ID:3e8UYhaL0


わんわん
『どっちでもよくない?』

『出たよ2択で3つ目の選択肢選ぶ奴』

『空気読んで』

『まるですぎのこを選んでいるかのよう』



9: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 02:47:18.72 ID:3e8UYhaL0

凛「予想以上に叩かれてる……」

凛「って、それよりID出てるんだけど!?」

卯月「もしかして……」

卯月「あ、やっぱり」

未央「どうしたの?」

卯月「私の携帯からだとIDが見えません」

卯月「だからこのパソコンからだけIDが見えるんだと思います」

凛「それで私達が携帯から書き込むとあのIDが使われると?」

凛「何のためにこんな機能を……?」

未央「自演対策とか? 特にのあさん」

凛「あ、凄い納得した」

未央「ま、とりあえず暇潰しにはなるかもね」

凛「他の掲示板も見てみようか?」

卯月「賛成です」

未央「さんせーい!」


14: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 11:07:43.02 ID:3e8UYhaL0

『美優 12』



『美優さんが他のアイドルと入れ替わるのを想像するのが最近のマイブーム』

『年少組と入れ替わると……?』

『頭脳は子供、身体は大人!』

『一緒にお風呂入りましょうねー』

『誰か早苗さん呼んで!』

『美優「お腹すいたーん♪」』

『可愛い』

『可愛い』

『可愛い』

『結婚したい』

『そしてオロオロする周子イン美優さん』

『かわええ!』

『重婚したい』

『何それ二重に楽しめる』

『おろ?』

『剣客は帰って下さい』



美優「…………」

美優「…………お、」

美優「お腹すいたーん♪」

あい「…………」

美優「……えっ、あ、こ、これは違うんです!」

あい「…………」

美優「無言でドアを閉めないで下さい! せ、せめて言い訳をっ!」

あい「……最近暑いからな」

美優「お願いですからぁっ!!」


17: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 13:24:10.54 ID:3e8UYhaL0


『のあ 9』



『ザ・ミステリアスアイドル』

『楓さんとはまた違った幻想的な雰囲気』

『事務所で何してるんだろうね』

『コーヒー飲みながら読書。しかも日本語じゃない奴』

『あり得るなー』

『燃料補給』

『だからサイボーグじゃないって』

『でもあり得そうだから不思議!』

『見た目からして完璧超人だもんなー』

ノヴァ
『実はポンコツという可能性』

『よく言われるけどそれはない』

『ないない』

『ねぇよ』



凛「のあさんのファンは騙されてるよね」

加蓮「のあさんに自覚があったことの方が驚きだよ」

奈緒「自覚ありでアレはひどい」


20: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 18:21:46.76 ID:3e8UYhaL0

『アイドル胸談義 8』



『あなたの目の前にアイドルの胸があったら?』

『揉むなぁ』

『揉んじゃうよな』

『揉むだろ』

師匠
『甘い考えだね』

『何だと?』

『揉まないというのか!』

師匠
『最終的には揉むよ。でもまずはジッと見る』

『それは悪手では? 警戒されるだろうし』

師匠
『だからこそ見るんだよ。そして見るだけに留める』

師匠
『それを繰り返すことで、見てくるだけだと思わせるんだ』

『チャンスをドブに捨てろと?』

師匠
『揉むことには遠く及ばないけど見返りはあるよ』

師匠
『ジッと見られたら隠そうとするよね。……つまり?』

『はっ!?』

『腕で隠そうとすることで逆に胸が圧迫されむしろ強調される!?』

『しかも顔を羞恥に赤らめるというオプション付き! エロい!』

『まさかそれを見越して……』

師匠
『揉むことだけが、全てじゃないんだよ。揉むまでの過程も大事なんだ』

師匠
『あたしは何度もそれで失敗したからね……』

『……どうやら俺は間違っていたらしい。師匠と呼ばせてくれ』

師匠
『構わないよ』

『師匠! 一生ついて行きます!』

『師匠!』

『師匠!』

『師匠!』



あい「……最近のあが大人しくなったと思ったら今度は愛海か」

留美「新興宗教みたいね」

あい「まぁ大事にはならないだろう」

あい「……ならないよな?」

留美「……私に聞かないでちょうだい」



21: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 18:27:39.08 ID:3e8UYhaL0

『雑談 14』



『補習ダルい』

『勉強ダルい』

『先生をアイドルにすれば捗るぞ。妄想が』

『勉強捗らせろよ』

『でも良いアイディア』

『源氏物語で恥ずかしがる鷺沢先生』

『実験ばっかりの晶葉先生』

『授業のウォーミングアップがトラック10周の茜先生』

『世界史のヘレン先生』

『世界レベルで教えてくれそう』

『ヘレン「私の授業は日本だけに収まらないわよ」』

『そりゃ世界史ですからねぇ!』

『実は一番の古株ウサミン先生』

『やめて差し上げろ』

『美術の蘭子先生』

『先生、今日はこのブリュンヒルデを模写すればいいんですかー?』

『やめて差し上げろ』



凛「……ところで通信簿、あるいは成績表ってどうだった?」

蘭子「古よりの盟約!(ノーコメントです!)」

卯月「5段階評価で全部3でした!」

凛「うん、それはなんとなく分かってた」


27: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 21:17:03.74 ID:3e8UYhaL0

『アイドル胸談義 15』



『鷺沢さんは水着姿を揉むのが一番良いと思います!』

師匠
『……続けて』

『あの衣服の下に広がるのは日焼けしていない白い肌! 水着姿による赤面の相乗効果も加わりとても興奮するからです!』

『なるほど! 恥ずかしさからパニックを起こした思考回路では揉まれることに抵抗できないのは必然!』

『なかなかやるじゃないか!』

師匠
『いや、駄目だね』

師匠
『全然分かってない』

『な、何故ですか!?』

『では師匠はどうお考えに!』

師匠
『文香さんの……』

師匠
『着衣状態を揉む!』

『しかしそれでは感触が!』

師匠
『なにふざけたこと言ってるの?』

師匠
『服に両手潜り込ませて直揉みに決まってるでしょ?』

『し、師匠……!』

師匠
『文香さんの服装は鉄壁といっても過言じゃない』

師匠
『でもそれを取り払うんじゃなくて有効活用するのが正解』

『ど、どういう意味ですか!』

師匠
『あの服装で揉まれたら…………火照るでしょ?』


28: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/12(月) 21:19:03.47 ID:3e8UYhaL0

『…………なるほどっ!!』

『羞恥から思考回路を乱すだけでなく熱そのものも用いるわけですか!』

『流石です師匠!』

師匠
『……それにさ』

師匠
『その状態で外すブラはきっと…………暖かいでしょ?』

『し、師匠……!』

『流石師匠!』

『師匠万歳!』

『どこまでもついて行きます!』



あい「私が目を離した隙に何があった!」

のあ「……なかなかやるじゃない」

あい「感心してる場合か!」

あい「……あぁ……もう……」

あい「結局私は振り回されるのか……」

のあ(見てみぬフリをすればいいのに)

のあ(あいは優しいわね)


43: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/14(水) 09:32:15.28 ID:OiuBPo6k0

『美玲 3』



『眼帯引っ張ってみたい』

『パチーンってやるの?』

『美玲ちゃんを傷付けるのはこの俺が許さん!』

『いや、引っ張って止める』

『いつ来るか分からない痛みに備えて目を瞑ってプルプル震える美玲ちゃん』

『あー、かわいいですねぇー……』

『それに満足してゆっくり戻す紳士な俺』

『戻されたことに安心する美玲ちゃん』

『ツメでひっかいてくるぞ!』

『ご褒美ではないか!』

『でも傷付けちゃったらシュンとなる』

『ナデナデしたい!』

『好きなアイドルだから感覚を共有したくなって眼帯付け始めました』

『他の誰よりも美玲ちゃんを好きだという自信がある私は眼帯も二倍』

『肝心の美玲ちゃんが見えねえぞ!』

『お前どうやって書き込んでんだよ!』



美玲「…………へへっ」

のあ「誰かに好かれるというのも良いものでしょ?」

美玲「なっ!? い、いつからっ!?」

のあ「さぁ?」

美玲「ううっ……。だ、誰にも言うなよっ!」

のあ「………………」

美玲「おいっ!!」

のあ「……のあー」

美玲「変な声出しながら目ぇ背けんなぁ!!」

のあ(涙目可愛いわねー)


45: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/14(水) 13:13:47.27 ID:OiuBPo6k0

『周子 5』



『趣味が献血なのは貰えるお菓子目当て?』

『あー、なるほどね』

『周子ちゃんの血液で輸血してほしい』

『血液型同じな俺大勝利!』

『血液型同じじゃなくても輸血自体は出来るだろ? 何言ってんだ?』

『お前……死ぬぞ……?』

『本望です』

『あらやだカッコイイ』

『ところで周子ちゃんの目の前にポッキー差し出したら?』

『カリカリ食べそう』

『ハムスターみたいにカリカリ食べる』

『ポッキーとかトッポとかじゃがりことかそういう系はそうなるだろうね。ただし棒アイスはくわえつつペロペロ舐める』

『俺の棒アイスはどうかなー?』

『その汚い小枝しまえよ』

『周子とポッキーゲーム!(抽選で1名様のみ)』

『何万口にしよう?』

『単位がすげえよ』

『億とかじゃなくて万というところが仄かな現実味を帯びてるよな』



周子「食べ物のことが大半だねー」

美優「そう言いつつも食べるんですね。チョコ付いてますよ?」

周子「え? どこ?」

美優「私が拭きます。…………はい、綺麗になりました」

周子「ありがと。お礼に……はい、あーん♪」

美優「えっ」

周子「あーん♪」

美優「…………あ、あーん……」

美優(この年であーんしてもらうなんて……恥ずかしい……)

のあ(録画完了)

周子(ドアの隙間からのあさんが撮ってるけど…………ま、いっか)


48: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/14(水) 14:04:09.44 ID:OiuBPo6k0

『画像・写真・動画 14』



ちゃんみお
『本日の一枚《凛》』

『読書してるしぶりん凛々しい!』

『しかも本のタイトル〈犬と私の10の約束〉だぜ』

『こりゃ泣きますね』

『この写真撮れるとしたらちゃんみお、卯月ちゃん、加蓮ちゃん、奈緒ちゃん辺りかな』

『誰にせよ読み終わった後もよろしくお願いします!』

ちゃんみお
『撮れたらね!』

『期待』

『最近の日課がこの掲示板見に来ること』

『同意』

『アイドルの私生活写真とかレア物ですわ』

ノヴァ
『《あーん♪》』

『我等の動画神様が降臨されたぞ!』

『今度は何だ!』

『美優さんと周子ちゃん』

『俺の携帯だと見れねー。早く家に行ってパソコン起動しないと』

『タイトルでワクテカ→動画見る→にやけが止まらない←今ここ』

『美優さんと結婚してくる』

『周子ちゃんに甘えたい』

『動画神様は毎回良い動画上げてくれるねぇ』

『誰が上げてるんだろ?』

『大穴で千枝ちゃん』

『ねえよ!』

『千枝ちゃんわるい子ですわー』

ノヴァ
『おまけ写真《ブリュンヒルデ》』

『これ蘭子ちゃんのスケッチブック?』

『ブリュンヒルデはもういいんで他のページはよ!』

『よく見てみろ……細部が違うぞ』

『描き直した……だと……』

『なおクオリティは』

『それは言わないお約束』



美優「のあさん! 今日という今日は許しません!」

蘭子「神の裁きを受けよっ!!(今すぐデータ消去して下さい!!)」

のあ「のあ☆だっしゅ」

あい「この私が追いつけないだと……!」

54: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/14(水) 19:00:49.30 ID:OiuBPo6k0

『チャームポイント 7』



『はやみんの唇がエロい。今日からファンになりました』

『ウェルカム』

『同志よ!』

『ふむ、一理ある。しかし一番は卯月ちゃんのお尻だということは明白』

『然り。枕にして寝たい』

『あなた達の低俗な話題にはついていけない。智香ちゃんの腋こそ至高』

『腋なら黒川さんを推そう』

『黒川さんを襲う?』

『どちらかというと襲われたい』

『それはどのアイドルでも言えることだろ!』

『はやみんが襲ってくる? ディメンターですか?』

『吸魂鬼の接吻(はやみんのキス)』

『ちょっとアズカバン行ってくる』



凛「卯月、評価されてるよ」

卯月「……心境は複雑です」

みく「贅沢言うにゃ。みくにゃんて話題にすら上ってないにゃ」


61: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/14(水) 20:39:36.63 ID:OiuBPo6k0

『アイドル胸談義 97』



師匠
『皆こんばんは』

『師匠ですか?』

『待て! なりすましの可能性があるぞ!』

師匠
『揉む上で相手の服の種類っていうのは大事な要素なんだけど、上乳が露出するタイプの服の時は見えてる部分を揉んじゃ駄目だよ? あえて下から揉むことで服から零れさせるのが正解だから』

『師匠だ!』

『師匠お疲れさまです!』

『疑ってすいませんでした!』

師匠
『いいよいいよ。で、今日は誰の?』

『はい! 皆と協議した結果……』

『棟方愛海の胸に決まりました!』

師匠
『それあたしだからパス』

『師匠はかのアイドルをどのようにして揉まれるのでしょうか!』

『奇しくも師匠と同じく女性の胸を揉むのが大好きなアイドルで、巷では〈師匠〉と呼ばれているであります!』

『えっ』

『へ?』

『マジっすか?』


62: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/14(水) 20:40:48.90 ID:OiuBPo6k0

師匠
『こんなことで嘘ついても仕方ないよ。で、今日は誰にする?』

『まさかの展開!』

『つまり師匠は師匠だった……?』

『確かめる術は無い。だがもしもこの言葉を信じるならば……』

『今まで語ってきたアイドルの何人かは実際に揉んだということ……?』

『語っていた揉んだときの反応も実際のものだったというのか!』

『確か反応が書かれていたのは美優さん、楓さん、雫ちゃん、ほたるちゃん、智香ちゃん、木場さん、もりくぼ、のあさん、蘭子ちゃん、城ケ崎姉、千枝ちゃん……数え上げるとキリがない!』

『……揉んだんですか?』

師匠
『うん』

『ちょっと読み返してくる』

『俺も』

『俺も』


63: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/14(水) 20:41:26.34 ID:OiuBPo6k0

『ところで師匠! 師匠が師匠だというのならずっと聞いてみたかったことがあります!』

『師匠は何故他の女性の胸を揉むのでしょうか!』

『俺も気になってました! 自分のじゃ満足出来ないのでしょうか!』

師匠
『あたし以外の女性の胸にはね……ロマンが詰まってるんだ』

師匠
『そのロマンを求めずして何が人生というのか。だからあたしは他の女性の胸を、ロマンをこの手に掴み取るために揉むの』

『自分の胸で満足できないのはロマンが詰まっていないからということですか?』

『では師匠の胸には一体何が詰まっているのでしょうか!』

師匠
『胸に対する情熱』

師匠
『その情熱があたしを駆り立てるんだよ』

『師匠……!』

『地獄の底までついて行きます!』

『棟方師匠……!』

『師匠のファンでしたけど弟子になります!』



のあ「…………なん……だと……」

あい「のあが驚くなんて珍しい。明日は雪が降るな」

のあ「…………」

のあ「…………受け入れられているなんて……思わないじゃない」

あい「愛海はあれで仕事は真面目だし、そういうキャラが染み着いているからな」

のあ「私も路線変更を……」

あい「頼むから止めてくれ。仕事でもはっちゃけられたら私の胃に穴が空く」

のあ「…………」


74: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/16(金) 13:06:04.02 ID:hB0AF62+0

『妄想をぶちまけろ! 25』



『悲しさから涙を流す女の子が好きな俺はアイドルの告白を断るというシチュを妄想』

『断るなんて勿体無い!』

『アイドルを傷付けるなんて最低だな』

『そう言うけどちょっとちゃんみおで想像してみろよ』

『断られた直後は笑って誤魔化して、1人になれる場所でひっそりと涙を流すちゃんみお…………あれ?』

『何だろう……胸がときめく』

『慰めたい。無言で抱き締めたい』

『居酒屋で自棄酒に走り、大量の愚痴を店主に漏らした後に無言になり、ふるふると震えながら涙が零れる楓さん……。良い!』

『大人組はだいたいそんな感じになると思う。ただ美優さんはその場で呆然とした表情のまま涙を流しそう』

『それで慌てて取り繕うけど涙は止まらないんだろうな……』

『他の大人組に慰められてやっぱり集団自棄酒コース』

『店主「……今日は俺の奢りだ」』

『やだ……店主カッコイイ……』

『ちょっと居酒屋開いてくる』

『いろいろ想像してみたけど、最終的には半分以上のアイドルがヤンデレになった』

『俺も』

『なにそれこわい』



凛「……仮の話だけどさ」

まゆ「何ですかぁ……?」

凛「プロデューサーに嫌いって言われたらどうする?」

まゆ「死にます」

凛「えっ」

まゆ「……冗談ですよぉ?」

凛「そ、そうだよね」

まゆ「それと」

まゆ「プロデューサーさんがそんなこと言うなんて有り得ませんよぉ……」

まゆ「絶対に…………うふ……」

凛(ヤバい)


75: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/16(金) 13:47:15.72 ID:hB0AF62+0

『アイドル胸談義 126』



『文章から考えて師匠が実際に揉んだであろうアイドルをまとめてみた。試験的なものだからとりあえずこれだけな』


 文香 37
揉めば揉むほど柔らかくなるタイプ。声は出さずに熱っぽい吐息を漏らす。終わった後の涙目がそそられる。

 智香 43
背後に回り腋の下から腕を差し込んで揉むことにより押さえ込みに来た腋に挟まれる感触も楽しめる。とにかく慌てる。

 美嘉 46
城ケ崎妹と共闘。序盤は騒ぐものの徐々に声音が柔らかくなり最終的には止めることを懇願する。なおその後妹の胸も揉んだ。

 雫 51
感触はほんのり柔らかい。サイズの小さい衣装により圧迫された胸に出来る下乳の谷に手の平を挟むと、桃源郷が垣間見える。かの師匠ですら揉むという行為を一瞬止めた。

 周子 59
最初は驚くものの余裕を見せつけられる。苦戦するが〈揉む〉行為を手の平に限定しない
という師匠の発想により胸を唇で揉まれ嬌声をあげる。師匠曰わくトップクラスの柔らかさ。

 ほたる 73
大人しく揉まれた稀有なタイプ。反応も上々だったが特筆すべきは揉まれた後の台詞。「私の胸なんかでいいのなら……。他の子達にはしないであげて下さいね……?」。その自己犠牲の精神に心を打たれた師匠は二回戦に突入した。

 美優 86
その溢れる母性に師匠は迷わず顔を突っ込んだ。
                』

『名前の横は掲示板の番号ね』

『お疲れ様!』

『さぁ、他のアイドルも纏めるんだ』

『美優さん短いよ!』

『酔って寝てたってやつだから仕方ないだろ! それより楓さんを早くまとめろ!』

『年少組がまとめられたら教えてー』



愛海「賑わってるなぁ……」

愛海「──っと、メールか」

愛海「お、もしかして……」

愛海「……やっぱり」

愛海「んふふ♪」

愛海「楽しみだなぁ……」


97: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/16(金) 19:42:53.23 ID:hB0AF62+0

『アイドル胸談義 ?』



──────────

『美波 64
 レッスンで疲れているところを襲撃。師匠曰わく「汗が胸の谷間に吸い込まれていくのを見て体が動いた」。押し倒し馬乗りになって揉みしだき、他のアイドルが止めに来るまでその感触を楽しんだ。その時の掲示板で生まれた名言「美優さんは人妻で美波ちゃんは新妻」には誰もが賛同した。感触の柔らかさもさることながら、その嬌声が素晴らしかったという』

──────────

『茄子 47
 ことあるごとに不運に見舞われ揉むのを阻まれたが、ほたるちゃんと一緒にいるところを背後から襲撃。その姿をほたるちゃんに見られた茄子さんの「ほ、ほたるちゃん、お願いっ……見ないでっ……!」は師匠を興奮させて余りあるものだった。指の隙間からこぼれそうになる柔らかさらしい』

──────────

『輝子 29
 事務所でキノコのお世話をしていたところを襲撃。人質ならぬ茸質を取ることで抵抗が出来ないようにする。背後から抱き締めるように揉む師匠だったがふと思い付いてお腹を攻め、そのあまりの柔らかさに驚愕した。肌の白さもあるため見てよし揉んでよし』

──────────

『早苗 62
 失敗している。背後から忍び寄った瞬間に関節をキメられギブアップ宣言。懲りずに解放された瞬間に手を伸ばすがアイアンクローによって痛みに悶絶することになる。師匠曰わく「リベンジする」とのこと。期待』

──────────

『小梅 89
 一緒にホラー映画を見て、怖がるフリをして何度も揉みに行く。終盤にさしかかる頃には小梅ちゃんの肌は朱に染まっていたらしい。シチュエーションのせいか服の上からのみで柔らかさの詳細は不明。ちなみにこの書き込み後師匠は体調を崩し、掲示板を見ていた数人も体調を崩すという事態に陥ったが因果関係は不明』

──────────

『美穂 95
 ひなたぼっこをしているところを襲撃。生憎寝ていたため反応は芳しくなかったが、その分長い間揉み続けた。そしてその途中で美穂ちゃんは起きたのだが寝ぼけていたため師匠を抱き枕のようにして再度眠る。人肌の温もりに師匠の心が一時浄化され、揉むことを止めて胸に顔を埋めて一緒にお昼寝したらしい。揉んで楽しむ柔らかさというより撫でて楽しむ柔らかさ』

──────────



凛「何してるの?」

のあ「記録を辿っているの」

凛「あー、そっか。その掲示板だけ封鎖されちゃったもんね」

のあ「したことは誉められたものじゃないけど、他人事として見れば楽しいわよ?」

凛「そういうものなのかな?」

のあ「じゃあ見てみる? 加蓮や奈緒のもあるわよ」

凛「見る」


99: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/16(金) 20:04:08.71 ID:hB0AF62+0

『アイドル胸談義 128』


師匠
『決戦の時が来た』

『師匠ですか?』

『こんな時間にどうしたんですか?』

師匠
『場所は言えないけど、大人組が飲み会を行ってるという情報を入手したんだ』

『ま、まさか!』

師匠
『あたしは、揉みに行く!』

『さすが師匠!』

『なんかテンション上がってきた!』

師匠
『ここで多くは語らないよ。成功したら報告しに来るから期待してて』

『いってらっしゃいませ!』

『ご武運を祈ります!』

『師匠! 頑張って下さい!』

『夜が明けようと待ってますから!』


100: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/16(金) 20:05:55.24 ID:hB0AF62+0

『アイドル胸談義 129』



『師匠遅いな』

『堪能してるんだろ』

『何人いるかだよな』

『まだかなー』

ノヴァ
『皆さん初めまして』

『誰だ?』

『そういうのいいから』

ノヴァ
『師匠こと愛海のことについてご報告があります』

『っ!?』

『し、師匠はどうしたんですかっ』

ノヴァ
『結論を言いますと、愛海は捕まりました。現在大人組よりお仕置きを受けてます』

『し、ししょおおおおぉぉぉっ!!』

『駄目だったのか……ちくしょう!』

ノヴァ
『ただ愛海はただでは捕まらず、友紀・早苗・礼子・留美・あい……5人の胸を執念で揉んだということを記しておきます』

『師匠……!』

『師匠は全うしたんだ!』

『師匠に敬礼!』

『敬礼!』

『敬礼!』

ノヴァ
『それでは皆さんお休みなさい』



のあ「…………」

のあ「……掲示板の皆には報告しておいたわ」

のあ「気分はどう?」

愛海「最悪だよ……」

愛海「男のグラビア写真を延々と見せ続けられるなんて思わなかった」

愛海「あれはこの世の地獄だね」

のあ「でも自業自得よ」

のあ「愛海が私を裏切らなければ、こんなことにはならなかったんだから」

愛海「…………」


101: ◆fPywLyYo/XLw 2013/08/16(金) 20:20:58.80 ID:hB0AF62+0

のあ「私が他のアイドルを誘って飲んで、酔いつぶれそうになったら愛海を呼ぶ……」

のあ「愛海は胸を堪能する代わりに私の用意した小道具を用いてそのアイドルの写真を撮る」

のあ「……そういう約束だったのに」

のあ「まさか私の胸も揉んでいたなんて、初めて知ったときは驚いたわ」

愛海「あ、あはは……」

愛海「そこに胸があったので……」

のあ「登山家みたいに言わないの」

愛海「よ、酔いつぶれたのあさんだって悪い!」

のあ「私は既に前科があるせいで私自身が結構飲まないと皆警戒して飲んでくれないのよ」

愛海「ぐぬぬ……」

のあ「……まぁ、そんなことはもういいわ」

愛海「……怒ってない?」

のあ「十分罰は受けたでしょ?」

のあ「そんなことより次の作戦を思い付いたから、また手を組みましょう」

愛海「え、いいの?」

のあ「構わないわ。でも、次に裏切ったら……」

のあ「分かるわね?」

愛海「き、肝に銘じます」

のあ「よろしい」

のあ「ふふ、楽しみだわ……」







モバP「メッセージボード」 完


モバP「メッセージボード」
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