1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 18:10:55 ID:yeo+v5F/O
鈴「このバカー!!」ドコッ!

一夏「ぼべっ!?」

鈴「ふんっ!」スタスタ

一夏「うぐっ・・・」

シャル「大丈夫?」

一夏「大丈夫だ・・・げほっげほっ」フラッ

シャル「どこいくの?」

一夏「保健室だ」

シャル「僕もいくよ」

保健室

保健医「打撲ですね。二、三日は痛むと思います」パシャッ

一夏「ありがとうございます」

シャル「なんで写真?」

一夏「ちゃんと証拠とっとかないとな」

シャル「証拠って、なんの?」

002

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 18:17:29 ID:yeo+v5F/O
一夏「全部日記に記録してるんだ。暴力振るわれる度に」

シャル「えっ・・・な、なんで?」

一夏「卒業したら訴える為に決まってるだろ」

シャル「えぇっ!?」

一夏「日常的に暴力振るわれてるんだ。当たり前だろ?」

シャル「あ、えっと、その」

一夏「今の時代は女尊男卑だ。男は泣き寝入りしなきゃいけないって風潮を誰かがなんとかしなきゃいけない」

一夏「だから俺がなんとかしようと思ってな」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 18:28:06 ID:yeo+v5F/O
シャル「で、でもみんな友達でしょ?訴えるとかそんな」

一夏「友達?友達だったら気に入らないことがある度に殴ったりしないだろ」

シャル「それは、その」

一夏「仕方ないとは思う、そういう世の中で育っちまったんだからな」

一夏「男は女の言うことを聞いて当たり前」

シャル「そ、そんなこと思ってないよ!」

一夏「思ってないなら、なんで俺は殴られるんだ?」

シャル「だから、あの・・・」

一夏「人のこと奴隷か召し使いとしか思ってないから殴るんだろ?シャルだって俺が簪と組んでトーナメント出るって言っただけで怒ったじゃないか」

シャル「うっ・・・」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 18:37:35 ID:yeo+v5F/O
一夏「そういうわけだ」

シャル「僕が怒ったのは一夏が・・・」

一夏「俺のせいか?」

シャル「そうじゃないよ!」

一夏「まあどうでもいいけどな。俺は部屋に戻るよ」




シャル・ラウラの部屋

セシリア「お話ってなんですの?」

鈴「新しいパッケージ届いたから早くして欲しいんだけど」

シャル「・・・一夏が・・・」

箒「一夏がどうしたんだ?」

シャル「暴力振るわれる度に全部日記に記録してて、卒業したら訴えるって」

箒「・・・は?」
鈴「な、なによそれ!」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 18:47:08 ID:yeo+v5F/O
事情説明後


セシリア「写真まで撮ってるなんて・・・!」

箒「あいつがそんなに陰湿だったとは、見損なったぞ!!」

鈴「そもそも殴られる理由があるから悪いんでしょ!?」

ラウラ「うむぅ・・・」

箒「そうだ!自分のことを棚に上げて、訴えるだと!?」

セシリア「でも実際に訴えられたらまずいのでは・・・?」

シャル「怪我させたり、なによりIS使ってるからね・・・完全に負けだと思う」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 18:57:05 ID:yeo+v5F/O
箒「ま、負け?」

鈴「こうなったらあの馬鹿ぶっ飛ばしてその日記とかいうの燃やしてやるわ!」

セシリア「バックアップがあったらどうするんです」

シャル「セシリアの言う通りだよ」

鈴「じゃあどうすんのよ!?」

箒「こっそり日記を盗んで破棄すればいいんじゃないか」

セシリア「ですからバックアップがあったらどうするんですの!おバカさんですかあなたは!」

箒「な、なんだと!?」

鈴「さっきから黙ってるけど、ラウラもなんか考えなさいよ」

ラウラ「わたしは・・・」

シャル「ラウラ?」

ラウラ「軽い気持ちでやっていたが・・・一夏がそんな風に思っているなんて・・・っ」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 19:02:00 ID:yeo+v5F/O
ラウラ「許して貰えるとは思わないが、謝っ」

鈴「待ちなさいよ。一人だけいい子ちゃんぶるわけ?」

箒「そうだ。お前だけ逃げようとは、卑怯者め!」

ラウラ「そ、そんなつもりはない!!」

シャル「つもりはなくても、今謝りに言ったって一夏に余計嫌われるだけだよ?」

ラウラ「!?」

セシリア「そうですわ。このタイミングで謝ったところで火に油です」

ラウラ「な、ならばどうしたらいいんだ!!」

鈴「それを今考えてんでしょ。馬鹿なの?」

ラウラ「うぅ」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 19:07:58 ID:yeo+v5F/O
数時間後

シャル「じゃあ当面は殴ったり蹴ったりは絶対にしないように、優しく接して」

シャル「ラウラが一夏の周囲を探ってその日記を見つけるってことで」

セシリア「異議なし」
鈴「なし」
箒「あぁ」

ラウラ「・・・わかった」

鈴「裏切ったりしたらぶっ殺すからね」

ラウラ「・・・わかっている」

箒「私達は一蓮托生なんだ。頼んだぞラウラ」

セシリア「責任重大ですわね」

ラウラ「・・・」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 19:18:14 ID:yeo+v5F/O
数日後

鈴「いちかぁー訓練行くわよ」

一夏「すまん今日は簪とやるんだ」

鈴「はぁ!?あたしと訓練するって約束してたじゃない!」

一夏「あれそうだったっけ」

鈴「約束しといてっ・・・!サイテー!!」ドン!

一夏「ぎやっ!!」


一夏「いてて・・・いってぇ・・・」

鈴「あっ」

鈴「ご、ごめん!つい」

一夏「・・・ついで人蹴るなよ」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 19:28:43 ID:yeo+v5F/O
 


シャル「駄目じゃないか鈴。なにしてるの?」

鈴「だ、だって頭くると周りが見えなくなって、つい・・・次からは気をつけるわよ!」

シャル「・・・はぁ」




シャル「あれは駄目だね。いつか人殺しちゃうタイプだよ」

セシリア「確かに」

箒「あいつだけいつも通りやってくれれば、一夏の恨みの矛先もあいつにだけ向くんじゃないか?」

シャル「そうだね。さすが!」

セシリア「確かに。良いアイデアですわ」

ラウラ「・・・」

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 20:41:30 ID:yeo+v5F/O
一夏の部屋

ラウラ「・・・」ガサゴソ

ラウラ「・・・」ガサゴソ

「泥棒はいけないよ?」

ラウラ「!?」バッ

楯無「なにを探してるのかな~」

ラウラ「け、気配はなかったのにどこから!」

楯無「生徒会長ですもの」

ラウラ「くっ!」

楯無「逃げられると思う?」ガシッ

ラウラ「は、離せ!」

楯無「一夏くーん、泥棒捕まえた」

ラウラ「!?」

ガチャッ

一夏「ラウラ・・・」

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 20:44:54 ID:yeo+v5F/O
ラウラ「ち、違うんだ!わたしは」

一夏「日記探してたんだろ?」

ラウラ「な、なぜそれを!?」

一夏「やっぱりか・・・シャルの言った通りだ」

ラウラ「!!??」

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 20:50:29 ID:yeo+v5F/O
実は>>21のあと

シャル「ま、待って!!僕は・・・」

一夏「なんだ?」

シャル「一夏のことが好きだから・・・他の子と仲良くしてるのがっ・・・ぐすっ」

シャル「嫌だっただけなのっ!ごめんなさい・・・うっ、うわああああああああああああん!」


シャルロットは涙ながらに謝罪し、一夏はシャルロットを許していた

そして

シャル「みんなにも一夏に暴力振るうのやめようって言ったんだけど聞いてくれなくって」

シャル「ラウラが一夏の日記を処分するって・・・」

一夏「そうか・・・」

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/27 20:59:07 ID:yeo+v5F/O
そして


卒業後、暴力行為を行っていた者達は一夏に訴えられ

殺人未遂、傷害、条約違反等の罪に問われたが

鈴の爆発に巻き込まれ皆命を落とした


一夏はのほほんさんと結婚し幸せに暮らした


一夏「暴力振るわれる度に全部日記に記録してるんだ」
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1385543455/)