1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/20 13:28:38 ID:KvaE4M8X0
~~魔王城 玉座の間にて~~
勇者「はぁ……はぁ……はぁ……」
魔王「もう諦めてはどうか?」
勇者「うる……さいっ……」
魔王「大人しく引き下がるなら、命は助けようと言っているのだ。悪い話ではなかろう?」
勇者「そんな……甘言に乗せられるものか!」
魔王「甘言ではない提案だ。仲間は倒れ、貴様は剣を握った手すら動かせない」
勇者「くっ……」
魔王「今、適切な処置を行えば、仲間達の命も助かろう。勇者ともあろうものが仲間を見捨てるのか?」
勇者「そ、それは……」
魔王「聞け。私を殺したところで、貴様らの世界は何も変わりはせん。それは貴様もわかって……」
勇者「それでも俺は!!」
――ガチャッ
??「……お父様?」
勇者「はぁ……はぁ……はぁ……」
魔王「もう諦めてはどうか?」
勇者「うる……さいっ……」
魔王「大人しく引き下がるなら、命は助けようと言っているのだ。悪い話ではなかろう?」
勇者「そんな……甘言に乗せられるものか!」
魔王「甘言ではない提案だ。仲間は倒れ、貴様は剣を握った手すら動かせない」
勇者「くっ……」
魔王「今、適切な処置を行えば、仲間達の命も助かろう。勇者ともあろうものが仲間を見捨てるのか?」
勇者「そ、それは……」
魔王「聞け。私を殺したところで、貴様らの世界は何も変わりはせん。それは貴様もわかって……」
勇者「それでも俺は!!」
――ガチャッ
??「……お父様?」
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