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とある

上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」 美琴「その2!」 その2


508: 1ZIMA” ◆5OdiFuFGeA 2013/07/05(金) 21:05:11.21 ID:UZezYe6t0
SAO・アイングラット・第19層



どうも上条当麻です。ここに来て半年近く、正直色々あったけど元気でやってます。
よく理不尽な暴力(主に御坂)を受けますが上条さんは負けません、ってか何でみんなはよく俺の事を殴るのだろう。
理由を聞くと大体「自分の胸に聞いてみろ!!」と言われます、何故だ。
さて、上条さんは今


上条「へああああああああああ!!」ザン!!

「もおおおぉぉぉぉ………ぉぉぉぉぉおもももももも」

上条「くっそ!また再生しやがる!」

佐天「ちょっと、ヤバくないっすか!?」

初春「むしろさっきより増えてるような気がします!」

上条「だよな…」


雪山で戦闘中です




彼らの状況を説明するには数時間遡らなければならない


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上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」 美琴「その2!」 その1


7: 1ZIMA” ◆5OdiFuFGeA 2013/03/10(日) 22:11:34.26 ID:kWd8NgAU0


セコイア・上条達の部屋


部屋に着くなり出迎えてくれた初春に佐天は抱き着いた


初春「佐天さん…」

佐天「怖かった…怖かったよ…」ヒック!ヒック!

御坂「…」

滝壺「はまづら…」

浜面「よ!…その、無事だぜ?」

滝壺「…」ダキ


滝壺も浜面を見ると無言で抱き着く。
一応事の顛末を簡単にメッセージで送っといたのだ。
そして残りの4人も中に入る、いつもと違い皆口が開かない。
しばらくしアルゴと土御門が帰ってくる、彼らは攻略会議に出てた


土御門「これはしゃーないのかにゃ?」

アルゴ「だろーナ」


気の利いたジョークも言える空気ではない


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とある魔術のおてぃぬすたん


4: ◆SoZEW6Fbg2 2014/05/12(月) 19:40:35.32 ID:KNBIvlrF0
オティヌス「ん…朝か…」

オティヌス「おい、起きろ。おい」ペチペチ

上条「んあー…っておい。オティヌス、お前またここで寝てたのか。俺に押し潰されたらどうするんだよ」

オティヌス「ふん、私はそんなヘマはしない」

上条「よく言うよ、こんな小っこくなっちまって」ポムポム

オティヌス「指一本で撫でられるとは中々屈辱的だな……」

上条「よし、インデックス起こしに行くか。ほれ、肩に乗れよ」

オティヌス「よっと」ポスン

上条「落ちるなよー」

オティヌス「頭にしがみついておくから大丈夫だ」ノッシノシ

オティヌス「おお、髪の毛がツンツンしてて掴まりやすい」

上条「そすか…」

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上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」 その2


465: 1 2012/12/15(土) 18:30:26.01 ID:1adwTES60



「ぶえーーーーーっくしょん!!」

「きったねぇな・・・」

「わり・・・・」

「ほれ、テッシュ」

「サンキュー、半蔵」ズズズ


いつかの光景・・・・あの日の朝の光景だ



ここは7学区の駅前の家電量販店前、そこで俺、浜面仕上は友達の服部半蔵と一緒に並んでる。
何故並んでるかと言うと、もうすぐ販売されるゲームを買うためで、このくそ寒い中購買者の列に並んでる

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上条「ソードアート・オンラインか、やってみたいな」 その1


2: 1 2012/09/15(土) 11:21:21.61 ID:Dy7/NIqo0

「とーまがゲームに興味を出すなんてめずらしいかも」


「そりゃ上条さんだって、ゲームぐらいやったりしますよ」


「でも、買うお金ないんでしょ」


「我が家の家計は火の車ですからねぇ、誰かさんの食費で」


「む!それは私が悪いって言ってるのかな?!」ガルルルル


「言ってませんよ!・・・ほら着いたぞ、小萌先生に迷惑かけるなよ」


「うん!いっぱい食べてくるからね」タタタ


「気を付けて行って来いよ!」

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【上条×オティヌス】壊れた世界の迷い人


2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/25(火) 09:51:11.36 ID:jTOUYFgSo
天も地もあやふやで、何もかも虚ろなただ黒だけの光景。
地平線の先まで漆黒で塗りつぶされた空間に、上条当麻は独り立っていた。
瞳を爛々と輝かせて、油断なく周りを見渡しているその姿は餓えた獣のようだ。
何かに気付いたのか、鈍く光を放つ視線が離れた、或る一箇所を睨みつける。

「……どうしたオティヌス。俺はまだ終わっちゃいないぞ」

言葉に呼応したかのよう、ただ黒だけを映していた瞳の先へと色彩が浮かび上がり
瞬きをする間もない一瞬に、オティヌスは現出していた。

「呆れたものだ。お前のしつこさにはいい加減飽いてくる」
「なら早く世界を戻して終わらせろ。俺は絶対に諦めない」

少女の姿をした魔神の表情には、ほんの少しだが疲れの色があった。
あらゆる責め苦を与えられ、血も肉も心も、切り刻まれてすり潰されているはずの
上条の精神を、どうしてもオティヌスは折る事ができていなかったのだ。
繰り返される位相を挟まれた世界は、百を越え、千を渡り、万に届いてもなお、少年は健在であった。

オティヌスは上条を見つめる。
張り詰めている表情は精神的に参っていないはずもない。
けれども、瞳には強い意思が溢れており、燻っている炎が燃え上がるのを待ちわびているかのよう。
その双肩に、幾つも重なった螺旋の世界を乗せて、立ち上がり続けていた。

オティヌスが痛苦を生み出す何万もの手管を用意していたとしても。
いや。用意して実行しているからこそ、徒労を感じるのはしょうがなかったかもしれない。

「……お前にはいい加減アプローチを変える必要がありそうだ」
「どういう意味だ?」

疑問をあげながらも上条は油断せず、オティヌスの動きを見ている。
唐突に始まる世界の変遷に、人の身で対応できるはずもないが
それでも食らいつこうとするのが上条当麻という少年だ。

だとしても見えなかった。
魔女の帽子だけが視界に在ると気付いた瞬間、オティヌスが眼前なんて生温いほど近く低い距離へと踏み込んでいたのだ。

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オティヌス「少し私の話を聞いてくれないか?」上条「………」


1: ◆SoZEW6Fbg2 2014/02/03(月) 00:14:43.93 ID:B0uQ6yGb0

オティヌス「むかーしむかしの話だ」


オティヌス「そう、お前が生まれるずっと、ずーっと前の話」


オティヌス「私にとっての"元の世界"と言える場所に、まだ私が居た頃」


オティヌス「私は、魔神としてその頃から力を持っていた」


上条「………」

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禁書「とある幸福の上条当麻、はっじまるよー」上条「ウソつけ!」  その2


498: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/04/20(土) 00:46:07.92 ID:OBUf+xsa0

CASE 11 最期の日 後編


第七学区――


木原からの命令を受けた浜面と御坂妹は、魔術師が暴れているという現場へ到着し茫然とした。

浜面「何の冗談だよこれ」

御坂妹「ビルが……次々に倒壊しています、とミサカは非現実的な光景に驚愕を隠せません」


そこは阿鼻叫喚の大惨事だった。


空から降り注ぐナニかに、刻一刻と連鎖するように崩壊するビル群。
運悪くその場に居合わせ、悲痛な叫びを上げながら逃げ惑う人々。
その人々に無慈悲に降り注ぐ、大小様々な瓦礫たち。

誇張も比喩も必要なく、ここは地獄だった。


そんな光景に一瞬頭が真っ白になった浜面だったが、そこかしこから聞こえる悲鳴に我に返る。

浜面「御坂妹! 一般人の避難誘導はどうなってる!?」

御坂妹「データ照合……今現在、この場にいる警備員及び風紀委員はミサカたちだけのようです」

浜面「ッ、なら俺たちで誘導するぞ!」

御坂妹「いいのですか? ミサカたちに下された命令は、この惨状を作り出している魔術師の排除です、とミサカは…」

浜面「そっちは大将たちに任せる。それより俺らは一人でも多く助ける事を考えて行動する、いいな!」

御坂妹「了解、とミサカは逃げ遅れた一般人救出の任に就きます」

浜面「よし、とにかく今は行動だ」


協力組織の長である駒場に簡単な救援要請を送ると、浜面たちは地獄へと突っ込んでいった。

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禁書「とある幸福の上条当麻、はっじまるよー」上条「ウソつけ!」  その1


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) 2012/11/08(木) 23:01:15.43 ID:HS5R5AFr0

イギリスのとある場所、質素ながらも清潔な部屋の簡素なベッドの上で、一人の男が最期のときを迎えようとしていた。
上条当麻――かつて起きた科学と魔術の騒乱を収めた英雄。その英雄の命脈が今まさに尽きようとしていた。


禁書「とうま……」

上条「ああ、インデックス……。いよいよ私も主の下へ召されるようだ」


悲しげに寄り添うインデックスに、上条は微笑みかける。二人の顔には深いしわがいくつも刻まれており
重ねてきた年月の長さをうかがわせる。そう、二人は長年連れ添ってきた夫婦なのだ。


上条「本当は私がお前を見取るつもりだったのだが、ハハ、人生思うようにはいかないものだな」

禁書「そんなのダメだよ。私が居なくなったら とうまは若い子に浮気するでしょう?」

上条「…………」

禁書「とうま、返事がないんだよ」

上条「嘘は吐きたくないんだ。察して欲しい」

禁書「えっと、死者の魂を拘束する術式は……」

上条「こ、こらっ! 死は万物に等しく許された救いだろう!? 死して尚 私を束縛するつもりか!」


冗談のようなやりとりだが、上条は真剣に恐れていた。インデックスは極度のヤキモチ焼きで独占欲の塊なのだ。
イギリス清教の最大主教、それが彼女の肩書きで多くの信徒から尊敬を集める聖女であり十万三千冊を統べる最強の魔神でもあった。

だがそんなのは上条にとって些細な事だった。彼が最も頭を悩ませたのは、インデックスの信仰心の篤さだ。

有体に言えば、彼女は神に操を立てている。

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上条「え?オティヌスが俺にくっつきすぎだって?」


2: ◆SoZEW6Fbg2 2014/01/22(水) 22:01:22.47 ID:o1+3KJZ50

禁書「そうなんだよ!ていうか今も!」


オティヌス「」ピトッ


禁書「カミソリ一枚すら入らないくらいくっついてるんだよ!」

上条「カミソリを過小評価しすぎだインデックス。さすがに一枚は入るぞ」

禁書「んなことどうでもいいんだよ!!ていうか一枚しか入らねーのかよ!どんだけくっついてんだよ!」

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