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俺ガイル

雪ノ下雪乃「エイプリルフール」


1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/29(木) 22:23:55 ID:4LqS5Xeo
雪ノ下(そう、明日はエイプリルフール)

雪ノ下(あれからもう一年……早いものだわ)

雪ノ下(去年までは嘘をつくイベントなんてくだらないと、存在は知っていても参加したことのないイベントだったし)

雪ノ下(それにだいたい春休み中に人と会うことも無かった)

雪ノ下(けれど今年は、積極的にいくわ……あの二人には……!)

雪ノ下(だってあの二人と来たら、去年のエイプリルフールなんてどうでも良かった私に、あんな嘘をついたのだもの)

雪ノ下(今年は私がし返す番よ)

雪ノ下(そう、まずは由比ヶ浜さん。わざわざ私の部屋に遊びに来てまで、>>3なんて嘘を……)

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八幡「俺に合気道を教えてくれ」


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/31(土) 14:07:46.28 ID:BFsGBW7q0


ドシーン


八幡「イテテテ」

雪乃「今日はこの位にしましょうか」

八幡「もう少しだと思ったのに...」

雪乃「まだ力に頼ってるところがあるからよ」

雪乃「それでも始めたころよりは上達してると思うわ」


八幡(突然ながら俺は雪乃と付き合うことになった)

八幡(それも雪乃からの告白によってだ)

八幡(俺は過去の黒歴史やトラウマでこういった告白は信じない)

八幡(それでも雪乃は嘘はつかないし憧れの存在でもあった、だから俺もその告白に応えた)

八幡(今では名前で呼び合うようになり、ちょっとしたバカップルとも言える)

八幡(そんな俺は雪乃から合気道を習っている)

八幡(その経緯は少し前に遡る...)


――――――
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――

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雪乃「わ、私の胸を揉んでほしいのだけれど」八幡「……は?」


2: ◆Godo/aoumI 2014/04/23(水) 23:43:01.48 ID:5Ouu1UcOo

――夏休み、千葉村

三浦『ふっ、勝った』ボソッ

雪乃『?』

八幡『……あーあれだ、お前の姉ちゃんを考えれば期待できると思うぞ』

小町『個人差もありますし女の価値はそれだけじゃ決まりませんから大丈夫ですよ! 小町は雪乃さんの味方ですからね!』

雪乃『……?』

雪乃『姉さん、女の価値、個人差……』

雪乃『……!』ハッ

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八幡「……え?セフレって友達に含まれんの?」


1: ◆Godo/aoumI 2014/04/17(木) 23:29:14.72 ID:6Vq492qfo

八幡「人数? >>3人だな」


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結衣「ゆきのん助けて!」


2: VIPにかわりましてHIPPERがお送りします 2014/04/26(土) 13:47:29.47 ID:oKsrU71B0




雪乃「由比ヶ浜さん。部室に来ていきなり『助けて』、では”何”を”どう”助ければいいのかわからないわ。それに奉仕部というのは……」

結衣「実は現国の小テストがあったんだけど……その……あんまり点数がよくなくてさ」

雪乃「人の話は最後まで聞くものよ、由比ヶ浜さん。それに小テストというのは授業の理解度を図るものであって、小テストのために勉強するというのは本末転倒だと思うのだけれど」

結衣「それはわかってるんだけど……」チラッ

雪乃「言いたいことがあるなら口にしないと伝わらないわ」

結衣「平塚先生にゴールデンウィーク前のテストで平均を超えないと補習だって言われちゃって……」シュン



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【俺ガイル】やはり阿良々木暦のボランティア活動はまちがっている【化物語】


2: ◆EHGCl/.tFA 2014/01/08(水) 18:04:11.01 ID:kXzV57rP0
 『ボランティア活動についてのレポート』

2-F 比企谷 八幡

 ボランティアとは偽善であり自己正当化である。
そもそも人間は、自らにとって利益が無いものは行わない。
逆説的に、ボランティアにも。無償と喚きつつ、何かの利益があるはずである。

 その解は簡潔だ。体裁である。
良い人。素晴らしい人。出来た人間。そういう世間体を利益として獲得できるのだ。
アーティストがチャリティーライブをやれば、そのアーティストの評価が上がり。
結果、ライブ一回分より大きな報酬になる。CD売上とか。

 しかしながら、それが悪いとは言わない。
やらない善よりやる偽善という言葉がある。結果的に助けられる人間が生まれるのだからWINWINである。
世間体を気にする方々は、もっと率先してボランティアに従事すべきだ。

 そこで言いたい。これはWINWINでのみ成立しなくてはならない。
すなわち、どちらかがルーザーではいけない。
この場合のルーザーとは、世間体や体裁という報酬が利益にならない人間だ。
すなわち、俺みたいなぼっち、いや1人を好む者にとって周りの評価は必要ではない。
赤ん坊に外車を渡すようなものだ。不必要なのだ。
よって、俺がボランティアを学校行事とか言う強制力で行わせるのは間違っている。
それは既に強制労働だ。ストライキも辞さない。全ての時間が残業対象だ。

 そもそも、俺みたいな人間一人が誰かを助けるなんておこがましい。
むしろ俺が助かりたい。この青春とか言うドラマティックな諸悪達から。
更に言えば、俺が助けられるほどの人間なら、自分の力で勝手に助かってるハズだ。

 以上から総合的に考えて。

 ボランティアなんていう偽善事業は、有志を募って行うべきだ。
俺は参加したくともその資格がありません。なので今回は欠席しました。

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八幡「夏の終り」


1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/25(日) 16:33:23.09 ID:Ifhilwr+0


また、夏が来た。



俺が奉仕部に行かなくなって、半年以上が経った。


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比企谷「八十稲羽に転校…え?マジで?…」 3スレ目 その2


317: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/16(水) 20:21:02 ID:rVSmZeYo

比企谷「……さて」

比企谷「落ち着いたところで、俺の知った情報と状況を教えておく」

白鐘「お願いします」

―――――――――――

白鐘「イザナミ……ですか」

雪ノ下「…………」

比企谷「まあ、雪ノ下のペルソナと関係があるのか、無いのかはわからん」

比企谷「ともかくあいつは、そう名乗り」

比企谷「俺みたいな才能持ちを能力者にした」

比企谷「先のわからない娯楽作品へ仕立て上げる為にな」

関連作品
比企谷「八十稲羽に転校…え?マジで?…」 その1
比企谷「八十稲羽に転校…え?マジで?…」2スレ目 その1
比企谷「八十稲羽に転校…え?マジで?…」 3スレ目 その1

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比企谷「八十稲羽に転校…え?マジで?…」 3スレ目 その1


7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/03/19(水) 18:30:48 ID:DloooeSQ


―――――――――――


放課後

総武高校 奉仕部部室


     コン コン ガラッ

川崎「よう、由比ヶ浜」

葉山「やあ」

由比ヶ浜「あ、二人共。 わざわざごめんね?」

葉山「別にいいよ。 それで、ヒキタニ君の事なんだけど……」

由比ヶ浜「うん」

関連作品
比企谷「八十稲羽に転校…え?マジで?…」 その1
比企谷「八十稲羽に転校…え?マジで?…」2スレ目 その1

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雪ノ下「比企谷君、今からティーカップを買いに行かない?」 その3


932: ◆GULJi96aoSzS 2013/10/26(土) 19:43:36.29 ID:t4lG1/uao


 ── 春

 4月になって数日が過ぎた。
 今日から俺は大学3年生として学部生になった。

 春は新たな出会いの季節だと世間様は言う。
 確かにその通りだ。
 それは否定しない。
 ただ、ぼっちにとっての「新たな出会い」は世間一般のそれとは全く異なった意味合いを持つ。
 そう、春は新たなトラウマとの出会いなのだ ──


 高校卒業後、俺は雪乃と同じ大学に進学した。
 雪乃が手とり足とり、苦手だった数学をわかりやすく教えてくれたおかげだ。

 大学入学後のこれまでの2年間は、雪乃とはクラスこそ違えども可能な限り同じ科目を履修してきた。
 空きコマの時間や昼食はもちろん一緒に過ごしていたし、通学も毎日一緒だった。
 一緒にいる割には相変わらずお互い口数は少なかったけどな。

 この2年間雪乃とはかなりいちゃついて日々ふたりだけの世界に生きていた。
 そのおかげで2年間にできた友達はゼロである。

 否、それは言い訳だ。

 お蔭も日向もなにも雪乃と一緒にいてもいなくても間違いなく友達なんかできなかったことだろう。
 雪乃もまた然りだったと言えよう。

 否、むしろ雪乃がいてくれたことでこの2年間は、ぼっちにつきもののトラウマが量産されずに済んだ
と言った方が正しい。

関連作品
雪ノ下「比企谷君、今からティーカップを買いに行かない?」
雪ノ下「比企谷君、今からティーカップを買いに行かない?」 その2

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